三毛母さんはいずこ?
夏の小三角形 庭に顔を出していた小さな二匹の♀猫のうち、三毛猫が知らぬ間にお母さんになっていたのを知ったのは8月に入ったばかりの頃でした。
 授乳期を乗り切った子猫を3匹連れ、いじめっ子(対人はとても良い子)の♀茶トラに追い払われながらも隙を見て庭にやって来る彼女を見て陰ながら応援していましたが、ここ数日、全く姿を見せません。

 最初に子連れで顔を出した頃は、自分と殆ど変わらない大きさの子猫を連れてきては庭で遊ばせ、その様子を塀の上からじっと見守っていたんですが。子猫が明け方まだ暗いうちにコソコソ出入りしているのは確認しているのに、母さん猫はパッタリと顔を出さなくなったのを見ると、どこか他の所へ行ってしまったのかも。

 あの小さな体で3匹の子猫を立派に育て上げ、子育てを卒業したと自覚してチビたちにテリトリーを譲ったのかもしれないと思うと、その健気さに胸が熱くなります。何でもかんでも「ワタシが一番」に見えるイマドキの一部の人間母さんに、あの三毛母さんの爪の垢を煎じて飲ませて差し上げたい。
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| 自然::生き物たち | 05:51 PM | comments (0) | trackback (0) |
モンクローが高い。
スズメガの類の幼虫 今年はまだかな?と目を凝らした八重桜の木。頭の上、遙か高みにひと塊、お目当てのモンクロシャチホコの幼虫の群れは居ました。随分高いね〜。
 いつもの年だともう少し、ベランダに立った目の前辺りの高さの枝をにゃきにゃき歩いていたんですが。一番上の枝、屋根より高い所で葉っぱを食べているのは、記憶にある限り初めて見ました。

 あんな所では鳥や蜂に捕ってくれとばかりに目立つだろうに。母さん蛾が高い所に卵を産まなければならない、何か理由があったんだろうか?
 カマキリが高い位置に卵を産んだら大雪になるという言い実しやかな言い伝えがあるけれど(根拠も確証も無いらしい)、モンクロシャチホコが高い所に卵を産むのは、はてさて。ただの気紛れで、異常気象の前触れなどでなければ良いのですが。

 ※モンクロシャチホコ幼虫の毛もじゃ姿は流石に刺激が強いので、写真はスズメガの幼虫。この方たちを狙って今年は蜂が度々顔を見せ、洗濯物干しが危機的状況です。スズメバチ程の大きさの黒っぽい蜂がすぐ傍に来た時には、一瞬固まって「私はココに居ない(猫の得意技)」呪文を唱えました。昆虫サイトを調べた中には該当者は居なかったけど、アレ、何バチ(じゃない?)だろう。刺さないタイプなら良いけどナ。
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| 自然::生き物たち | 06:20 PM | comments (0) | trackback (0) |
イマゴロ?な戻り蝉。
緑陰 数日前、今季初の墜落蝉を家の傍で見ました。お疲れさま。つつけば飛ぶのもたまに居るけど、これはもう蟻に相当集られているから無理と判断し、ご近所の植え込みの下にそっと押しやっておきました。
 この夏は蝉も鳴けないような暑さだったか、余り賑やかに鳴くところを聞いていません。尤も暑くて自身殆ど外に出ていせいかもしれないけど。

 少し炎暑が収まったここ数日、今までの怠慢を取り戻すかの勢いでアブラゼミの声が戻ってきました。もう普段ならこの辺りは、ヒグラシが幅を利かせる季節の筈なのに。鳴いているといっても昔のように、ウルサイよと思うほど元気ではないようだし、ミンミンゼミはとうとう数回聞いたっきりでした。減っちゃったのかしら。

 沖縄の蝉は暑さに落ちる、という冗談のような話を昔聞きましたが、この辺りが今年は、その頃の沖縄の暑さだったのかな?おおかた「よー彼女、遊ばない?」ってな事を言っているんだろうから、そんな気にもならないほど暑かった、なんて事もあるかも。

 蝉は幼虫時代を長く地中で過ごす、は有名な話だけれど、この辺り、数年前に比べたらどこもかしこも開発で、数年前に畑や林だった所も今や殆ど住宅に変貌しています。その頃地中に潜った連中は、上を蓋されて可哀想な事になっちゃったんだろうなぁ。

 そうそう、蝉を調べて驚く事実を知りました。セミは、カメムシ目/ヨコバイ亜目/セミ科 なんだって。(昆虫エクスプローラーより)。君ら、カメムシの遠い親戚か。
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| 自然::生き物たち | 06:08 PM | comments (0) | trackback (0) |
横着モノの腕に水膨れ
シキミ 夕飯の支度中、ちょっとしたアクシデントに見舞われました。短冊切りの人参を多めの油で炒めて取り出したフライパンに、ビニール袋の中で下味を付けて片栗粉をまぶしておいた、牛肉を入れようとした手が滑り、袋の中から塊で一気に投入。ビチャンという勢いで油が跳ね上がり、前に出した右手二の腕の裏側に、ものの見事に命中しました。なんてこったい。

 幸い人参を取り出したところで火を細めてあったので、バリ熱の油じゃなかったんですが火傷は免れない。すぐに油を拭き取り、冷凍庫から弁当用の保冷剤を取り出して押し当て、同居人氏を呼んでバンダナできつく縛って貰ってから調理を再開しました。
 はぁ〜。こういう時の同居人氏ってホントに頼りなくて「大丈夫?大丈夫?」と子どもみたいにオロオロするばかり。大丈夫じゃないから呼んだんだ!

 食事中〜食後の寛ぎタイムの途中3回保冷剤を取り替え、3回めを外した時はほぼ痛みが消えていたけれど、同居Guyが薦めてくれたアロエ入り軟膏を塗って寝ました。

 一夜明けて今朝、鏡の前に立って右手をハイっと上げると、縦横約3cm程の赤みが残り、冷し損ねたのか1箇所だけ米粒くらいの水膨れになっていました。潰れないと良いなぁ。早い処置が功を奏したのか、もっと酷い跡が残るかも、と案じたワリには綺麗だけど、なんだかねー、赤くなった所の形が蹄型なの。牛の祟りかしらん。

 ※写真はシキミの実。香りの良い木だけれど全木毒性があり、語源が「悪しき実」という説があるだけあって、実は特に猛毒だそうです。ツヤツヤした綺麗な実はこの後茶色く熟し、中華素材の八角に似た形に変化するけど、食べるな危険!です。
毒物及び劇物指定令-三十九 しきみの実
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| ワタクシゴト::カラダ | 05:55 PM | comments (2) | trackback (0) |
Mint | EMAIL | URL | 2013/08/30 04:50 PM | 3nCqL.Lg |
やよい | EMAIL | URL | 2013/08/28 11:31 PM | bFkiKbYY |
南瓜に変更。
バターナッツかぼちゃ お弁当作りが終わり、朝食の支度も終えた朝のキッチンで、そーだ!お弁当用に冷凍しておくポテトサラダを作っとこう、と鍋を火にかけました。
 待てよ?アレもコレも纏めてやっちゃえ。サラダに入れる蚕豆、塩洗いしたオクラと茹でてそれぞれ引き上げ。そのお湯に皮を剥いて一口大に切ったじゃが芋と薄切りの人参を投入、蓋をして待つこと暫し。

 一旦コンロの前を離れて他の用事をするうち、キッチンから仄かに良い香りが漂って来ました。うん、香ばしい、って・・・ぅぉぃ。慌てふためいてキッチンに戻り、蓋を取って中身を確認すると、あぁあぁ、微かに焦げてるよ。コゲコゲじゃないけど、うっすら色付いてしまった状態。鍋底に付いていた部分を包丁で切り落としたら残りは大丈夫だったけど、随分暈が減っちゃいました。サラダにするには足りない。

 丁度買ってあったバターナッツ南瓜をレンジで蒸かし、急遽南瓜サラダにメニュー変更。品種の特色で、予定よりぐっとクリーミーな感じの仕上がりでしたけど、ま、美味しい。夕飯の分を取り分けて冷蔵庫へ、残りは小さいカップに分けて冷凍庫へ。

 なんでそんな慌ただしい時間にサラダ作りを始めたか。実はここ2〜3回、夕飯のメニューを兼ねて同じ目的でポテトサラダを作ったのです。食卓に出して家人らが完食、子犬のような目をしておかわり無い?と言われれば無碍に断れず、弁当用を確保することが出来なかった、という経緯があったのです。みんなが知らないうちにこっそり作っておこう、が裏目に出ちゃった。まー、結果オーライで良かったけど。

 教訓:調理中 コンロの前を 離れるな。
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| 美味しいもの::おうちごはん | 11:05 PM | comments (0) | trackback (0) |
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