2013,08,29, Thursday
数日前、今季初の墜落蝉を家の傍で見ました。お疲れさま。つつけば飛ぶのもたまに居るけど、これはもう蟻に相当集られているから無理と判断し、ご近所の植え込みの下にそっと押しやっておきました。
この夏は蝉も鳴けないような暑さだったか、余り賑やかに鳴くところを聞いていません。尤も暑くて自身殆ど外に出ていせいかもしれないけど。 少し炎暑が収まったここ数日、今までの怠慢を取り戻すかの勢いでアブラゼミの声が戻ってきました。もう普段ならこの辺りは、ヒグラシが幅を利かせる季節の筈なのに。鳴いているといっても昔のように、ウルサイよと思うほど元気ではないようだし、ミンミンゼミはとうとう数回聞いたっきりでした。減っちゃったのかしら。 沖縄の蝉は暑さに落ちる、という冗談のような話を昔聞きましたが、この辺りが今年は、その頃の沖縄の暑さだったのかな?おおかた「よー彼女、遊ばない?」ってな事を言っているんだろうから、そんな気にもならないほど暑かった、なんて事もあるかも。 蝉は幼虫時代を長く地中で過ごす、は有名な話だけれど、この辺り、数年前に比べたらどこもかしこも開発で、数年前に畑や林だった所も今や殆ど住宅に変貌しています。その頃地中に潜った連中は、上を蓋されて可哀想な事になっちゃったんだろうなぁ。 そうそう、蝉を調べて驚く事実を知りました。セミは、カメムシ目/ヨコバイ亜目/セミ科 なんだって。(昆虫エクスプローラーより)。君ら、カメムシの遠い親戚か。 |