2008,06,01, Sunday
5月とは思えないほど寒い雨の晦日が明けて、6月にしてはお天気が良すぎる朝。調子狂うな~。
これからの季節を思うと貴重な晴天を逃す手は無いので、満艦飾に洗濯物を干し終えてから、早大の裏山方面へ出かけてきました。コストコとアウトレットモールが出来て以来、そっち方面へのドライブは混雑を避けて自粛していたので、超久し振り。 車を降りた途端、全方位から押し潰されそうな緑の氾濫に包まれました。住宅地とは比べ物にならない自己主張の強い緑、雨に洗われて一層鮮やかです。 早速目星をつけておいた細道を下ると、居た居た。ウツギの群生に、数え切れないジャコウアゲハ。好きなので一頭見ても得した気分になるこの蝶ですが、こんなに大群をなしていては却ってちょっとありがたみが薄れるかも^-^; ウマノスズクサでお食事中だった生まれたての幼虫や、真っ白なウツギの花の中を舞うように飛ぶ成虫の姿、狂喜乱舞してカメラに収めた…んですが、なーんか全部ピンボケ。 一眼レフ用に昔買った近眼接眼レンズ《視度補正レンズと言うらしい》は今あるデジカメに付けられないし、やっぱり眼鏡するようかなー。 写真は辛うじて形態が判別できるアオスジアゲハ。南方の蝶のように青とも緑とも色を変えて光る条を、写し込む事が出来なかったのが残念><。 |
2008,06,04, Wednesday
重たい雲の隙間から、見るからに弱そーなお日様が顔を出してたので、雨の居ぬ間に少しでも乾けばと洗濯籠抱えてベランダに出ました。
いざ干そうとした手の先に…ん?何でこー言うのと目が合っちゃうんだろうか。。。桜の葉っぱをレースに仕立てるエライ賑やかな毛虫とご対面。モンシロドクガ…だと思うんだけど、また毒蛾かよ。 ヒロヘリアオイラガにしてもコイツにしても、派手派手しいお姿を見る分には面白いけどね。虫は好きでも、痛かったり痒かったりするのは正直ご遠慮申し上げたいなぁ。 数は居ないようなので、物干しの器具を全部ググーッと手前に移し、羽化までうっかり触らぬように避難させて凌ぎます。触らぬ神に祟りなしって言うし(ちょっと違うが)。 そのまま視線を落とすと、あらら山茶花にはチャドクガが。。。><。差別して申し訳ないけどこちらは数が多すぎて避けようが無い。去年の轍を踏まぬよう、ベランダの上から高枝切りバサミで枝ごと切って捨てました。一斉に頭を動かす様子など、それはそれで可愛いんだけど、あの痒みはもう懲り懲りだもん。 ※写真、嫌いな方には申し訳ない。6/4…虫葉予防デー。。。くっ・くだらねー。^-^; |
2008,06,09, Monday
土曜日仕事、日曜日は義母のお手伝いと、また何となく時間が足りない、欲求不満な週末が過ぎました。
手伝いと言ってもホームセンターでの買い物なので、自分もあっちこっち目を配りながらついでに済ませられるところは済ますんですが、高い位置に置かれた品物を取ったり、商品説明を読んであげたりする必要があり、やはり売り場で別行動って訳にはいきませんし。 義父は優しく上手な運転をする人だったのですが、流石に寄る年波には勝てず、最近は注意力に若干問題が出てきたとのこと。横に乗っていてヒヤッとする場面を何度か経験するうち、義母が義父の車に乗るのを嫌がるようになってしまったので、こちらにお鉢が回ってくるのは仕方のないことなのでしょう。 頼まれた義父母の家の合い鍵が出来るのを待つ間、サービスカウンタの周囲をぐるっと一回りしていたら、箱に4匹、仔猫が入っているのを見つけてしまいました。3等身くらいの、一番可愛い盛りの仔猫の茶トラと黒トラが2匹ずつ箱の中でニーニー。 箱に貰ってとは書かれてないし、誰かが置いていったのを一時預かりでもしているんでしょうか。仲良くじゃれる4匹のうち1匹だけを連れ帰るのも切ないし、かと言って4匹全部まとめて面倒をみる余裕もないので、目と耳を塞ぐようにその場を立ち去りました。 自分の非力が…辛いな~。 |
2008,06,11, Wednesday
完璧と思っていた小にゃんのトイレの躾が、実は身に付いていなかったと思い知らされて数か月。
小にゃんが良いなら俺もと図に乗ったのか、テリトリーを奪われると焦ったのか、猫又までもが悪さをし、ああもーだめだー、猫臭ハウスになっちゃったー、と泣きながら掃除・消臭に追われる日々だったんですが、思わぬところに解決の糸口が見つかりました。 発端は義父母宅のお猫様が、新調の猫トイレを『こんなの好かん!』と使わないので、そっちで使う?との義母からの打診でした。何でそいつのお下がりをうちで使うんじゃい!と内心むっとしたんですが、待てよ?今の現状を打開するなら藁にもすがりたい。幸い使わなかったので新品同様だし、モノは試しで使ってみるか、と持ち帰ったのが日曜のこと。 帰りに寄ったスーパーの猫用品売り場で、ふと目に付いた別のシリカゲル猫砂を買い、セッティングしたところ、あら、それ以来どちらも自分からきちんとトイレに行ってる。 両方一度に替えたので、容れ物なのか砂なのか判然としないのが癪ではあるけれど、所構わずされる事を思えば、この効果を喜ばない理由が無い。たとえ試行錯誤であちこちに配した今迄のトイレ3つが空き家のままでも、ね。 人間にとっては手入れがし易く使い良いと思えるドーム型やおまる型のトイレとか、乾燥力の強さと飛び散らない形状に感激して使っていたトイレ砂とか、案外当の猫たちにとっては使い勝手が悪かったのかなぁ。 見苦しい物を載せてますが、写真が件の猫トイレ。足乗せ部分が良い感じらしい。中身はクラッシュタイプのシリカゲルサンド。前のタイプは肉球への感触が痛かったのかも。 |
2008,06,12, Thursday
人間の赤ちゃんならお誕生を迎えた頃でも、はいはいかつかまり立ちか、早い子でせいぜいよちよちあんよが出来るくらい。動き回る範囲も狭いので、低い位置に危ない物を置かなければ良い、くらいの気持ちで子育てしてましたが、猫の1歳は凄まじいですな。
体型も殆ど成猫と遜色ないし、動きは素早いし。仔猫の可愛らしい時期はとっとと卒業しちゃったようです。 何が凄まじいって、一番驚くのは高い所への執着心。冷蔵庫の上や書棚の上に陣取って、既に登れない猫又をはじめ、家のヒトどもを見下ろしてお山の大将を満喫しています。 冷蔵庫の上に登るのは流石に一気とはいかず、その辺に居るヒトどもの肩を借りて乗り移っていくんですが、一度足を挟んだ経験から扉の開閉が怖いらしく、奥の方に陣取って寛いでいるみたいです。確かに暖かそうだもんね。 降りる時に誰も傍に居ないと、一人で黙って降りてくるくせに、誰かが居るとなるとピャーピャーと声高に呼びつけて、踏み台になれとのたまう。背中を向けて少し前かがみに構えてやると、重さの無い物のようにふうわり。降り方がとても上手<猫バカ^-^; |