2013,08,31, Saturday
庭に顔を出していた小さな二匹の♀猫のうち、三毛猫が知らぬ間にお母さんになっていたのを知ったのは8月に入ったばかりの頃でした。
授乳期を乗り切った子猫を3匹連れ、いじめっ子(対人はとても良い子)の♀茶トラに追い払われながらも隙を見て庭にやって来る彼女を見て陰ながら応援していましたが、ここ数日、全く姿を見せません。 最初に子連れで顔を出した頃は、自分と殆ど変わらない大きさの子猫を連れてきては庭で遊ばせ、その様子を塀の上からじっと見守っていたんですが。子猫が明け方まだ暗いうちにコソコソ出入りしているのは確認しているのに、母さん猫はパッタリと顔を出さなくなったのを見ると、どこか他の所へ行ってしまったのかも。 あの小さな体で3匹の子猫を立派に育て上げ、子育てを卒業したと自覚してチビたちにテリトリーを譲ったのかもしれないと思うと、その健気さに胸が熱くなります。何でもかんでも「ワタシが一番」に見えるイマドキの一部の人間母さんに、あの三毛母さんの爪の垢を煎じて飲ませて差し上げたい。 |