Airy*Mint

　365分の1年、の1日だけれど、いつもより少しだけ厳かで、いつもより少しだけ物想う一日がそろそろ過ぎようとしています。
　3軒分のお節を作り、お重に詰めて家人らに配達を任せ、やっとひと息付けるかと思いきや、使った調理器具の片付けが控えていた、というオチ。
　いやー、数時間立ちっ放しは久々なので疲れた〜。

　朝いれたコーヒーを飲み終えたのが夕方って。途中お茶休憩もしないで頑張った、自分をちょびっと褒めてあげたい。年末だから大サービス。

　ニュースを見る暇も無く動いていたので、普段から縁遠い世間から隔絶された感がありますが、世の生き物がみんな良い年を迎えられますように。

　写真、同居Guyがチューブから搾り出したニベアです。真っ白な猫が同居Guyの指の上で箱座りしているように見えて可愛い♪

　今年はやけに寒いと思っていたら、昨夜就寝前のガスチェックで見た給湯スイッチに「凍結予防」の赤いランプが点いていました。ヤダー、凍っちゃうの？
　この辺りでは水道管が凍るなんて事はまずまず滅多に無いことなので、夜間凍らないように時々勝手に着火するこのシステム、無用の長物に感じなくはないんですけど、ホントに必要なのかなぁ。

　疑問の根拠は、数年前に故障した前の給湯器にはこんな仕様は付いてなかったけれど、一度も凍ったことなんかないじゃんか、の実績です。ちょっとやそっとじゃ多分凍らないよ？コレって少しでもメーター回させようというガス会社の魂胆か？

　夜中にね、突然ゴーッと給湯器が立てる音って結構睡眠妨害なんですけど。

　二階に登るのを躊躇する小にゃんと豆猫、階下に降りるのを逡巡する三毛ママ、の構図が未だに続いています。年内にはもう少し仲良くなれるのでは？と期待していた自分の思惑は空回りのまま。
　猫又ことくろべえさんの頃は何の問題も無く三匹同居が上手くいっていたので、今度もそんな感じで慣れていってくれるだろうと考えたのは幻想だったか？

　不思議でならないのは他の猫ならどれにも穏やかな小にゃんが、最初の出会いで威嚇されたことが余程驚きだったのか、三毛ママが階段を降りてくるだけで威嚇反応を示すこと。喧嘩なんて縁のない猫だと思っていたんですが。

　出会いのマズさともう一つ、小にゃんが三毛ママを毛嫌いする理由がなんとなく判るような気がするのです。実は豆猫と三毛ママは見た目がよく似ている。毛色も横顔も類似点が多くて、性能の悪い猫の目から見たら、今自分の側にいるコイツと、階段の所にいるアイツ、どっちがどっちだ？アレレ？どうなってんの？な感じの混乱を消化出来ていないのではないかしら、という想像。ちょっと穿ち過ぎかもしれないですけどね。

　今年はカレンダーの巡りが良いので、家人らは今日から冬休みに入りました。
　あっちもこっちも、まだまだお正月を迎える準備は未完だから、ハイ、ハイ、と指揮をとって掃除だ片付けだとこき使いたいところだけど、例年指揮をとる自分が未だテンションが上がらぬまま。さてどうする？と、懸案が頭の中で堂々巡りしている始末です。

　あんまり考えすぎて前に進めない状態。産むが易しで体を動かしちゃえば良いんですけどね、理屈っぽいからきちんと設定が出来ていないと動く気さえ起きないのです。まぁなんとなれば、こっちがシャカリキにならなくたって、年は自然に明けるんだけどね。

　と考えれば腹が座って、あっちもこっちも、縦しんば年明けに持ち越してしまってもそれはそれで良いんじゃないか？って気もしてきました。で開き直って、ソレゾレが好きなことをまったり過ごす冬休み初日にしちゃいました。ははは。

　なんかネ、「〜ねばならない」が嫌いなくせに、次世代への伝承を大切に思うあまり、長いこと随分息苦しい思いをしていたな。と。今頃気付くか？

　寒い＆2階には何か居るぞ？の気配を感じるのか、小にゃんと豆猫が階下で過ごす時間が増えました。
　以前ならこの季節は、2階の部屋で日向を取りっこしてたのに、今は階下で暖かい場所を取りっこするもんだから、何だか部屋が余計に狭く感じます。
　お気に入りはファンヒーターの上、書棚の上、私の椅子、Mac前の椅子、Macの上ってな辺り。

　Macの放熱が心地良いのか、気が付けばどちらかがまったり寛いでいるのはまぁ仕方ないとして、開いておけないのが悩みの種。Macを操作したいと思ったら、猫どけて、猫汚れ予防用の布覆いを取って、蓋を開けて、って。手間ぁ掛かってしゃーねーや。

　すぐ使える状態だからコレは便利なグッズなわけで、検索、と思った時に毎回その手間では、何を検索したかったのか忘れちゃいます＜医者行くべきか(笑)？かと言って開いておいた日には、ブラクラか？ってくらいにアプリのウインドウを開きまくられたり、いくつもワケの判らないサイトが開いていたりなので、コレはコレで困る。

　同じ釜の飯(？)を喰ってる仲間なんだから好い加減に慣れて、2階の日向で3匹ダンゴになって寝てくれよぉ。