人々を見てきた。
クジラ〜 せっかく全員が揃った休みだし、年に一度くらいはどこかへ遊びに行くか、ってなノリで選んだ、八王子のトリックアート美術館へ行ってきました。
 早朝から支度して出発、道中既に暑くて途中に休憩を挟み、目的地直近の駐車場ラスト1台のスペースに滑り込みで駐車し、美術館の入口に着いたのはピッタリ開館時間でした。おぉ、幸先イイなぁ♪

 ところが美術館の入り口前にはもう長い行列が出来、開館時間を3分過ぎ5分過ぎても列がちっとも前に進んで行きません。えー、入場チケットを買うだけでもうこんな?列の前の方で何かアクシデントでもあったのかと思いきや、ようやくチケット売り場まで辿り着いて理由が判明。数人ずつグループに纏め、レクチャを受けなきゃ中に入れないシステムになっていたんでした。再訪者(居れば)には鬱陶しいシステムだな。

 ひと通り説明を受けて内部に送り込まれるものの、先に入った人たちで館内はイモ洗い状態。躾の悪いガキンチョがギャオギャオと小さな恐竜よろしく走り回ってはぶつかってくるし、複数のC国産家族連れは所構わず座り込んで言葉が通じないのを良い事に耳に刺さるような大声で喋りまくるし、スマホから目を離さずにあーた一体何を見に来た?と聞きたくなるねーちゃんたちが作品の前に立ってちっとも見えなかったり・・・そう、お盆休みっちゅうのはこーいうもんだったっけ。

 お盆休みは地方の方々が其々のお里に帰り、いつも人で溢れる場所がガランとして、東京生まれの人間がちょっと羽を伸ばせる数日、ってイメージがあったんですが。いや、そんなのず〜っと昔の事で、じき各地から人が一層集まる日になっちゃったけど。

 とにかくTVに映し出されるゆったりと楽しくポーズを取って、なんてのは到底無理で、人の頭が割り込んだ写真を辛うじて何枚か撮り、オープンカフェでサービスドリンクを飲みながら休憩したのは12時半。文句垂れながら2時間半も見て回ってた(爆)。

 美術館の目の前は高尾山口(サングチですぞ、ヤマグチでなく)駅、数分の駐車場に戻る道は今度は高尾山に登ろうと押し寄せた人またひとで溢れ返ってました。予定にはケーブルカーだけでも乗って展望台辺りまで行ってみるか、も入ってたんですが、人の波を見て諦め、すぐ傍の氷川神社にお参りだけして今回は撤収。

 ギッシリ所狭しとアートが並んだ美術館の、狭く閉鎖された館内での喧騒は耳の奥にエコーを残し、目に入った情報より耳からの衝撃の方がキツかったのですが、メディアでお馴染みのあれやこれやを見られてそれなりに楽しい時間を過ごせました。入場人数の制限でもされない限り多分二度は行かないと思うけどね。
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| ワタクシゴト::日々のあれこれ | 08:37 PM | comments (0) | trackback (0) |
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