Airy*Mint

　13年前まで「体育の日」だったせいか、チラ見したニュースのコーナーで、恐るべき高齢者アスリートの特集をやっていました。じっくり見ていないから内容の詳細は判らないけど、100歳超の男性と90歳の女性、どちらもすこぶるお元気なランナー。
　お二人とも走り始めた年齢は、今の自分なんぞよりず〜っと年上だったと言うのがまた驚きです。

　何かを始めるのに遅すぎるという事は無い、とはよく聞くけど、今ですらもームリです、と思う年齢をはるかに超えて、始めようと思うその心意気が凄い！と見惚れました。動きが軽快で気持ちが良いところだけでも見習わなきゃなぁ。

　ハッピーなんちゃらで今日が体育の日じゃなくなってから長いこと経っても、それ以前に体に染み付いた体育の日モードが未だに抜けません。記念すべき初代東京オリンピックにちなんだ日なのに、なんで変えちゃったかねぇ。

　今年の夏は余程エネルギーが有り余っちゃっていたのでしょうか？秋真っ盛りの今頃になって、ひょっこり戻って来たかのようです。お帰り〜♪(ぇ?)
　ここいら辺も随分と暑かったのですが、新潟の方では35℃以上の猛暑日だったとか。10月の猛暑日は観測史上初だそうです。記録的な◯◯とか史上初の△△とか、多いねこの頃。気象の変わり目、とか？

　記録的な〇〇が記録的な内は、後で思い返した時にあの年は気象がおかしかった、で済ませられるけど、その記録的〇〇が日常になってしまう可能性もあるワケで。そう言えばあの年から気象がおかしくなった、にならないとも限らない。

　尤も私からすれば、4月〜10月は上限30℃くらいの適度な夏、残りは下限10℃くらいの緩やかな秋、冬、春、だと嬉しかったりするんですけど。←チョーわがまま。ところで。気温が上がった途端、収まりかけていた足の皮膚のヒリヒリがぶり返しました。この痛みが無ければ、いっそ年中夏でもイイんだけどな〜。

　時々行くスーパーの入り口脇に、迷い猫のポスターが貼られていました。迷い犬とか、迷い猫とか、迷いインコとか、こーゆーの弱いんだよね。
　もっと良く見ようと近付いて、載っている写真に驚きました。そこにいるのは、な・なんと小にゃんではないか？本気で、君はどうしてそこに居るのさ？と聞きたくなるほどそっくりな猫が写っています。

　ベース色が黒いとか部分的に白いとか、まあ良くある柄ですが、八割れがずれた結果の様な鼻の脇の白いラインが同じ位置だし、手袋足袋の長さもパッと見同じ。目は小にゃんの方が少し優しげに見えますが、コレも欲目を差し引いたら似たり寄ったり。

　写真はそれ1枚なので腹側の柄は判らないけど、正面斜め上から撮られた写真を見る限り、よくまあこんなにも似ているとは、と感心してしまいました。流石に実物を見れば判るだろうけど、他人が見たら同じ猫だと断言されそう。

　見た目がこれだけ似ているとなると、性格ももしかしてビクビクちゃんか？と思ったら、他所の子ながら無事を願わずにいられません。どうか早くお家に帰れますように。

　断定は出来ないけれど、少し前の大雨の後辺りから少々水が臭いのです。キッチンは浄水器を使っているので問題無いけれど、洗濯機用の水が何となく臭い。洗濯物にも匂い移りしているような気がします。
　ボヤいたら遊びに来ていた別居Guyから、洗濯槽が汚れてるんじゃ？との意見が出ました。そーか！17年間、クリーナーは使ってないからなぁ。

　重曹や漂白剤で一応掃除はしていたけれど、やはり専用のクリーナーを試してみようと出掛けたホームセンターで、どれにしようか迷った末にアリエールサイエンスプラス洗濯槽クリーナーという商品を選びました。舌噛みそう。

　使用法を見ながらサラサラと洗濯槽に投入、ぬるま湯を入れて洗濯機を回し、途中何度か蓋を開けて中の汚れと匂い(気になるじゃない)を確認しながら指定のプロセスが完了するのを待ちました。蓋を開けると、ドレドレ？臭くなーい♪

　周囲のステンレスも新品みたいにピッカピカ。くすみが取れて一皮剥けた感じです。普段、汚れているとは思わなかったけど、実際綺麗になったのを見たら、あー汚れてたんだ、と認識出来ました。思わず家人らを呼んで、中を見せたり匂いを嗅がせたり。
　
　念のため近所のドラッグストアに行って、洗剤コーナーでサンプルを端から味見嗅ぎまわり、洗濯物の匂いに効果的と謳っている、且つクドい匂いがしない洗剤を幾つかゲット。日替わりで試してみて、納得の行く物を探したいと思います。

　ところで今回の顛末、自分に原因があるような気がしなくもないのです。少し前にNHKで見た、酵素入りの洗剤は浸け置き洗いが吉、とか言うのを知って、じゃぁじゃぁとやってみてたんですが、洗濯槽が汚れているところへ浸け置き＝汚れたバケツの水に浸した、みたいな感じだったのかも。取りあえず今回の匂い騒動はひと段落。

　昨日の夕飯は、今季初のお鍋にしました。10月初旬で早くも鍋が恋しくなるって事は、あーやはり、今年は寒さが厳しくなる前兆なのかも。ヤだなー。
　家人らの唐突な食べたいに応えて、日が落ちてから白菜やほうれん草などの具材を買いに出ましたが、外は降るとも降らないともつかぬ霧雨。霧雨とは言っても濡れるのが滅入るほど冷たい雨でした。

　買ってきた白菜、長ネギ、えのき茸、ほうれん草、人参、冷蔵庫に残っていた鶏胸肉に卵や調味料を加えてをフードプロセッサーで挽いた鶏団子がメイン具材。どうせなら遊んじゃえ、と4つに分け、プレーンの他に、柚子唐辛子、青海苔、わさび漬け、と夫々混ぜて丸めながら鍋に投入したんだけど、入れた端から白く変わって、あ。どれがどのお団子だかさっぱり判らなくなりました。命名は闇団子鍋、ってことで良いね？

　カセットコンロを食卓に出して、ガスコンロで下煮を済ませた鍋を置いて、ふうふうしながら食べる。コレ、つい2か月前では暑くて考えられなかった食事です。暖まるわぁ。ってなんかまだちょっとピンと来ないんだけど(笑)。

　例年なら大根おろしやスダチを添えたサンマを食べてたりする時期なのにねぇ。