2013,10,04, Friday
家の近所で暫く前に売り出された6軒分の造成地のうち、2軒は既に完成して人が住み、2軒分はまだ更地のまま、あとの2軒がただ今建築中です。
建て主のそれぞれが土地を購入して、各々が違う業者に建築依頼するシステムだから、着工も完成もバラバラで、建売住宅がだーっと纏まってほぼ同時に建っていくのとはまた違った現場の風景。 家が出来上がって暮らし始め→隣の家が出来上がって暮らし始め→そのまた隣の家が、と3軒バラバラで、住んでいながら何となく落ち着かなかった当時の事を思い出しました。お隣りのブルーのネットが外れた時は、自分のことのように嬉しかったっけ。 1軒め2軒めと普通の工法で建ったその現場の、3軒めが建った数日前の午前中、いやに賑やかな職人さんたちの声が聞こえて、あーまた工事が始まるのか、と洗濯干しをしながら思っていたんですが、なんとビックリ!その日の夕方には壁が建ち上がって屋根まで載ってました。家の一面ずつ出来上がった建材を運んできて組み上げる工法だったんですねー。外壁と屋根が一日で出来ちゃうから、通常の、基礎を作って柱を建て、壁材を打ち付ける工法よりはその後の作業時が幾分静か。途中雨が降っても建材が濡れないし。 今日始まった4軒めの建設も同じ工法のようで、朝から始めて夕方を前にもう屋根が載っかっています。長い期間続く騒音や、現場での廃材処理による近隣トラブル防止には良い工法なのかもしれないなぁ。尤も最初の一日は、大きな建材の搬入や組み上げるクレーンの音、作業員の指揮する声でかなり賑やかですが。
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| ワタクシゴト::日々のあれこれ | 04:15 PM | comments (0) | trackback (0) | |