Airy*Mint

　数年前から夏になると、というか気温が高くなってくると、足の皮膚が痛む症状に悩まされています。
　主に膝から下の「皮膚」だけがヒリヒリと灼熱感を伴って痛み、形容するならタワシで足を擦られているような、日焼けした肌が擦れた時のような痛み。
　怪我もしてなきゃ、火傷は勿論のこと日焼けすらしていないのに、起きている間中ずっとヒリヒリ。

　たまに足首回りから脹脛の下回りまでの区間に薄赤いマーブル模様が浮き出ることはあっても、見る限り皮膚に外傷は全くないんです。訳も判らず一日中続く痛みは鬱陶しく、ある種の拷問を受け続けているような気分です。温めてみても冷やしてみてもどうと言って効果は感じられず、朝起きてすぐと入浴後のほんの短い間痛みが薄らぐくらい。症状で検索しても、医者に原因不明と言われた話ばかり出てきて、んなら暑い時期だけMに徹して我慢しよう、と半分泣き寝入りしてたんですが。

　少し前、鏡に映る自分の足を見て、あー随分太ったねぇ、と切なく思っていたのです。お腹まわりは兎も角、カモシカのような(笑)と人から褒められた足までも、加齢の恩恵を受けてこーなっちゃうのかぁ、と妙な感慨。それでも諦めきれずに、もしやと薬局に行き、メディキュットの夏季限定ロングクールタイプっつうのを一箱購入してきました。

　自慢じゃないけど裸族になりたいくらい、寝る時に体にモノがくっついているのは苦手なのです。家人らに迷惑にならない程度には着てますが、靴下を履いて寝るなんて考えられない！そこをぐっと堪えて履き(たいしてクールでもないし、肌触りが良くもないのコレが)ムリクリ眠って翌朝。急ぎ脱ぎ捨てて自由になった足が、殆ど以前の状態に戻っていて驚きました。あの太ったと思った足はタダタダ浮腫んでいたって事で良いね？

　そればかりか、アレだけつらかった足の痛みが、随分と軽くなってる。これならさほど気にならずに暮らせる程度です。ムクミ過ぎて行き場を失った水分を抱え込んだ皮膚が、破裂寸前の風船宜しく突っ張ったのが痛みの原因だったみたい。手遅れになったらパンクしていたかも(笑)。こりゃー浮腫が収まるまでは観念して着け続けるっきゃないか。

　※ちなみにリンク先のメーカーの宣伝をしているつもりはありませぬ。たまたま薬局で目についたのを買ってきただけなので、どの商品でも結果は同じだったと思われ。

　雲量が多かったせいでほんの少し暑さが緩んだ一昨日以来、昨日、今日はまるで季節が変わったかのように炎暑が小休止しています。っても真夏日は相変わらずなので、暑くない訳ではないけれどちょっとは楽。
　梅雨が早く明け、真夏が早く来てしまったので、はいじゃぁおしまいって秋になったりしないよね？夏好きとしてそれはそれでヤなんですけど。

　昨日は久々に叔母宅を訪ね、昼食後、同居人氏と同居Guyを吉祥寺の街中へ送り出してからは、お互いの近況報告から始まってひたすらぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。二人して口から産まれた状態に変身して語り合いました。あー楽しかった♪

　あと数日、というところで気付いたおまけのような三連休は、初日からいつもより行動開始をうんと早く設定したために、一日がとても長く有意義に使えました。やっぱアレだよ、早起きは三文の得。ってそこ気付くの今頃か？自分、って話だけど。

　前々から別居Guyに同行を迫られながら、行くまでの渋滞がイヤだの店内の人混みがイヤだのとスルーしていたコストコに、昨日初詣でをしてきました。
　開店から暫く経つと飽きられて、そこそこ空くだろうと当て込んでたんですが、いつまで待っても客足が途絶える気配がないので、好い加減素直に誘いに乗ってみようか、と腹を括った感じです。

　早めに家を出たけれど、案の定店舗の手前は大渋滞。店に着く前に既に疲れかけた体に気合を入れなおして店内へ入ると、ほぉ、なんかアトラクションっぽい。オソロシク高い天井と、通路の堺を埋め尽くした商品と、人の波、がとにかく印象的でした。

　噂に聞いたとおり、とにかく一つ一つの商品の量目がスゲー。ひと家族じゃとても使い切れない分量なのに、不思議と賞味期限が近い。家なんかじゃ買っても腐らせるのが関の山、と感じました。通路をグルグル歩き回って、いつもGuyに頼んでいたポップコーン×2と、2Lのエキストラバージンオリーブオイル、Campbellクラムチャウダーのデカ缶(しかも2個セット)、ドライパセリの110gボトル、大瓶の麺つゆ、妙に気を惹かれた冷食の明石焼き(6個入り×8袋)をカートに入れ、〆て7,458円のお買い上げとなりました。

　コストコ信者の方々がネットで絶賛している生鮮食品も見ましたが、なんだか量ばかり多いのに閉口して見ただけでお腹いっぱい状態になって手も出ず、フードコートも聞いていたより貧相なのと、狭いスペースに犇めき合ってモノ喰らう方々に圧倒されてパス。

　目皿で探したコーンミールはどうも売られていないようだし、前々から買おうと決めていたペーパータオルも、パッケージが大き過ぎで置き場所に困りそうだから諦めました。家のような少人数で、分配する仲間も居ない家庭には不向きなお店だったかも。

　一度は行きたい、の希望が叶ったので、もう大満足。ご近所さんからも再三誘われているけれど、二度めは要らない、が正直な実感でした。

　一昨日書いた、蠅に対する心の痛みが薄らいできたその日の夕方、蚊の猛攻撃を受けました。手や腕や足の出ている部分に容赦ない吸い跡が多数。
　梅干しを干すために長くベランダの掃き出し窓を開けていたのが問題だったかも。時おり耳元でふぃ〜んと音がするし、あちこち痒くてならないし、室内に数匹侵入している気配がします。

　殺虫という手段は極力避けたいと思っても、夜中この囁きを聞き、口づけを受け続けるのは堪らない。暫し悩んだ末、煙の出る渦巻きのお世話になることにしました。

　店頭に並んだ数種類の中から、昔から馴染みの物と、ここ数年出回り始めた薔薇の香りがするらしい品、二つを交互に見比べて、目新しさに「薔薇の〜」を選びました。実はコレ、30巻も入った大缶。自分の使用頻度では10巻もあれば充分なんだけど。

　帰宅して、なるべく猫らの迷惑にならない玄関の隅を選んで着火した途端、買ったことを後悔しました。ナンジャコノニオイワ！どこか東南アジアの寺院にもうもうと立ち込めるお香っぽい濃い香り。←イヤ、行ったことは無いが。人によってはエスニックな香りと捉えて好感を持つかもしれないけど、自分にはキツすぎました。

　一晩中燻り続けた煙の匂いが翌日も辺りに満ちて、うーん、室内が全く違う空間になったみたい。変に期待しないで「夏はやっぱりキントリ」の方にしておくべきでした。あと29巻、どうしようかなコレ。蚊が飛び回れば使わざるを得ないけどさー。

　早々に梅雨明けしてからこっち、連日猛暑日が続いています。海が近い都心は昨日、5日連続ならずで惜しくも(笑)記録が途絶えたそうだけど、それでもたかだか0.5度低かっただけの34.5度。内陸の方では今日もお日様が元気で頑張ってらっしゃいます。アチィ。
　今日も良い仕事した！って顔で真っ赤な夕日が沈んでも、一向に涼しくなる気配はありません。

　最近になってようやく、女性用Tシャツ、というのに袖を通すようになったんですが、コレ、Tと言うには袖も裾も丈が短く、縦棒もイヤに生地幅をけちったようで体に張り付き、慣れないせいもあってちっとも着心地が良くないのです。

　生まれつき3サイズに殆ど差のない体型なのに、このキュッとくびれたシャツって変だろ？昔から着慣れたメンズの、ストンと寸胴なTの字がやっぱり安心します。そろそろちょっとだけ女性らしくしてみるか、と着始めたけれど、やはり分不相応だったか。

　裸族、は文明人として無理としても、ランニングシャツ(タンクトップと言い換えても良いけどさ)とショートパンツで過ごせる程度に体を鍛えておけば、と毎年恒例の臍噛み行事。その格好でもこの暑さ、凌げる保証はないけどね。