2013,03,06, Wednesday
1月2月と少々体調がすぐれず、ある日はだるかったり別の日は重かったりで動くのもしんどく、無理に表すならスライムみたいな日々を送っていました。
後で気付いたら流行りの(?)冬期うつ - 季節性感情障害 - だったのかもしれないなぁ、と思うような症状だったけど、考えてみればコレ、今に始まったことじゃない。ずっと前から何度か経験済みです。 寒いと眠くて怠く動けない、気分が沈んで思考力が低下する(いつもそうだろ?なんて言うな!)、殊に寒い年はそうなるので、昔はプレ冬眠なんだと思ってましたが。 昨日から急に気温が上がりはじめました。朝、ストーブも付けずに日向に座って居たら、指の間から日差しがキラキラとテーブルに零れてる。思わずうっとりと見惚れました。陽の光を受けた指自体もほんのり赤く染まって綺麗だこと。 ほんの数分の出来事だったのに、気付いたら重くのしかかっていたアレやコレやがふっと抜けた感じがしました。もう大丈夫♪あらぁ、自分って単純だなぁ。 |
2013,03,05, Tuesday
刺身にして夕飯に出そうと、昼間買ってきたイカを捌いていた時、いつの間にか背後のカップボード上に登った小にゃんの熱い視線を感じました。
今にも食いつかんばかりに、まな板の上のイカを凝視。包丁持ってるんだから、今はダメ!と背中で拒否したのも聞かずドスッと左肩に飛び乗り、その場で監視態勢のまま調理終了まで担がされました。 しかし小にゃん、さっきまで2階に居たんじゃなかった?イカやタコやビン長等々、好物を冷蔵庫から出した途端に察知する、その嗅覚の鋭さには毎回驚かされます。 コーヒー容器のキャニスターがパチンと開く音を聞きつけて、大急ぎで階段を駆け下りてきてはねだるし、ミネラル分が多すぎて好ましくないらしい鰹節も乾物を出す度くれるよね?って寄ってくる。なんで君って体に良くない物ばっかり欲しがるのかね? |
2013,03,04, Monday
嫌なことを書いて後で読み返し、またぞろ腹を立てるのも不愉快だし読む人(居れば、だが)も不快だろうと、基本的に愚痴りは控えめ方針だけど、たまにはちょっとだけ、溜まると厄介なお腹のモチャモチャを晒しておこうかな〜、と。腹膨れたらヤだし。
午前中から始動した昨日は、どこへ行っても人が多い、賑やかな一日でした。何だ?祭りか?。 確かに雛祭りだけどさぁ。土曜日が強風で家から出られない人が多かった反動かね?まぁ自分たちもご同様で、強風で順延した用事を済ませるため午前は徒歩、午後は車でと出歩いて人の多さに貢献していたワケですが。 午後行った図書館で珍しく気分を害する出来事がありました。そこの図書館は行きつけ(笑)で、職員さんも顔馴染みの人が多いのだけれど、たまに出向で見慣れない人も居る。そんな中の一人、同年代の女性職員の態度に久々もやっとさせられました。 入り口を入ってカウンターで前回の返却を済ませ、書架の間を歩き回って数冊の本を選び、カウンターに戻って返却したのとは違う係員の前にカードと一緒に本を置き、借りる手続きをしたんですが、カードを機械で読み取って返す時に、わざわざ離れた場所に投げるように置かれたのは、そもそもいつもと違う変な感じでした。 で、PC画面をチェックした彼女が「前回の分が1点返っていないのですが」と。こちらが返しましたと伝えた声がマスクでくぐもったのか、再度調子を高くして「返っていませんが?」。さっき返した人を目で探したけれど見当たらないのでこちらも再度、先程返した、と伝えたところ、やおら怖い顔で席を立ち、返却棚をチェックして - ほら、あったでしょ? - 戻ってくるなり、何事も無かったようにバーコードを読み取った本を揃えると「◯日迄にお返しください」と不満そうな顔のまま渡してくれました。 えー?他の人なら万が一こんな行き違いがあっても、「あ、ありました〜♪」とか「失礼しました」とかひとこと言ってくれるところなのに、彼女は経緯の説明も何もなし。思わず「感じわるっ!」と(小さな声で)呟きました。聞こえちゃったかな?後ろで一部始終を見ていた穏やかな同居人氏も、彼女の態度を随分不快に感じたそうです。 暫くモヤモヤを引き摺ったのは、オバチャン職員の失礼な態度に「で?あったのですよね?」と突っ込まなかった自分の気弱い応対のせい。彼女も更年期障害でツライのかもしれない、とか、休日に仕事させられて気分が悪いのかもしれない、なんて考えてしまったのもあるのですが。当たり障りなく事を終わらせようとする、妙に「大人」しいオバサンになっちゃった自分が何より不愉快で、数時間忸怩ってました。 沈んだ様子を見て「何かあった?」と聞いてくれた同居Guyと談笑するうちモヤモヤは綺麗さっぱり片付きましたが。どうせ思い出すなら楽しい事が良いな♪ |
2013,03,03, Sunday
先日のフィルター掃除以来小にゃんは、以前お気に入りの場所だった椅子の上に戻ってきました。
エアコンの温風が一番当たる好位置だったのに暫く離れていたのは、自分も感じていたように吹き出す風が余程冷たかったんだろうなぁ。 座っている椅子の背中に潜り込んで来なくなった理由に早く気付いてあげればよかった。ごめんね。 やっと戻った暖かさに惹かれて陣取った椅子なのに、早速豆猫からチェックが入り、クッションも無いテーブルの上に追いやられてましたけどね。しっかりせい! 写真は家のお雛猫さまたち。豆猫が長〜い舌でベロベロ舐め回してくる攻撃を、顔を背けて必死で耐えている小にゃんの図(笑)。 |
2013,03,02, Saturday
生きた貝を調理出来ない体質になって随分経ちました。アサリやシジミの味噌汁でさえ、数年前からインスタント頼み。ボンゴレも酒蒸しも家では食卓に出していません。嫌いなワケじゃないんだけどね。
さっきまでピューピューと元気に潮を吹いていた貝を、ガシャゴショ洗って沸き立つ鍋に投入した時、貝が叫んだような気がした、がきっかけでした。 多分あるワケ無い。そんなこたぁ判っているんだけど、そんな気がしてしまったのだから仕方がない。それ以来、剥き身や冷凍以外の貝は買えなくなりました。 命を絶つことは専門業者にお任せした、死んで「食材」と名を変えた物ならどうにか扱えるけれど、自ら他生の命を絶つことはどうにも息苦しい。尤も最近では、鶏手羽等を見るにつけ、一体何羽の鶏たちが罪なく命を絶たれたことか、と想像して背筋がゾッとする場面もあったり。あー、コレ、重症かも。 以前は家でも桃の節供に恒例だった蛤のお吸い物、もう何年も食べていません。食べたいんだけどなぁ。誰か調理してくれないかしら<狡。 |