2011,09,05, Monday
初めて行った場所で時間潰しに入った、築年数も不明な古臭いホームセンターが結構ツボでした。
店内は迷路の如く、階段やスロープがあっちにもこっちにも。登ったり降りたり蹴躓きそうになったり。細い通路をウネウネくねくね進むうちココハドコ?これって一種のアトラクションか?って風なのに、ヤに品揃えが良くて見飽きない。 30分ちょいの店内探索で、最近首が凝るとお困りの同居人氏用枕やLEDのライト、規格サイズのビニール袋なんかを籠に投入してました。買った品を含めて並んでいる物が、どれも今まで目にした事が無い商品って言うのがミソで、時間が気にならなきゃもっと買い漁ってしまったかも。お財布にとってはかなり危険な店であった。 先日、3個のレフ球を使うスタンドのライトをLEDに換えたら期待を大きく上回る明るさだったので、同じメーカーで出しているLED球付きクリップライトを読書灯用に今回買いました。が。帰宅後スイッチを入れたら点灯しない。 不良品を買ってしまったか、と家人の帰宅時まで真っ暗な気分で過ごしました。 帰宅した同居人氏にその旨を伝えると、どれ?とセットして「点くよ?」。 えーっ?LED球にまで無視されたってコト?とキレかけたんですが、点かなかったのは家具の裏に通したタップの元が抜けていたためでした。粗忽モノめ!>自分。 |
2011,09,04, Sunday
先日の記事に登場のメスの地域猫が、近頃は日に数度顔を出してくれるようになりました。
庭木の向こう(と言っても目と鼻の先)、塀の上を辿って窓の正面で「ゴメンクダサ〜イ、居ますかぁ?」って雰囲気で声掛け。「ハイハイ」と網戸のこちら側から覗くとジリジリ窓に近づいてきて、網戸に顔付けて「イレテ〜、イレテ〜」。 身幅だけ開けてあげるとするりと室内に入ってきて - 蚊が入るので網戸はすかさず閉める - 家の贅沢猫らが残した餌をはぐはぐ。食事が済んだらちょいと身繕いして、気が済むと閉められちゃった網戸の前に行って「ダシテ〜、ダシテ〜」。 切羽詰った声を出すので急いで開けてあげると、何事もなかったようにするりと出ていき、塀に飛び乗って何処かへ去っていく、とまあこんな調子。 なんかねえ、一飯の恩義はどこへやら、って感じのツレナイ仕打ちなんですが、初めて会った頃、傍に寄るだけでシャーッと威嚇されたことを思えば随分と慣れてきたのは確かです。どこぞの悪辣な人間に叩かれた記憶でもあるのか、頭を撫でようとすると今でも首を竦めるのが哀れですが、少しずつタッチも許容するようになりました。 そのうち部屋の中で過ごす時間が増え、いつの日か膝に乗ってくれるようになるかも、と淡く期待しながら毎回後ろ姿を見送っています。ゆっくりでイイからね。 |
2011,09,03, Saturday
来るか来るかと警戒していた台風が大きく西に逸れて、関西以西が随分と荒れているらしい。
昨日から厳戒態勢で、雨戸を閉めたり鉢植えを置き直したり、悪さをしそうな枝を払ったりして備えはしたけれど、この辺りはそう酷い事にはなっていない。 裏山は無いので崩れないし、一帯では高台の方だし、唯一危険だった神社の坂は去年補強されたし。 来週火曜日まで雨の予報だったのでコインランドリーは金曜日に済ませたし、お弁当がひと休みなので食材が足りなくても何かしら有り物で凌げるし。 比較すれば安心と言っても、車から降りて傘をさしたとたんメアリーポピンズになるかと思ったので、外に出るのは暫く自粛したいところですが。 洪水や土砂崩れの心配はまず無い立地とはいえ風と雨は容赦なく、今日一番面倒だったのは窓の開け閉め。いつもならそこだけは雨が吹きかけない南側の窓からも風に乗った雨粒が飛び込んでくるので気が抜けない。ずっと耳をダンボにして雨音を聞き、止んだ→開ける、降りだした→閉める、の繰り返し。降る〜止む〜晴れる〜降る、と延々繰り返されたので余計に汗かきました。 気象予報士なる職業の人が、飽きるくらい何度も解説しているとおり、太平洋高気圧だの偏西風だの上空の風だのの影響でノロノロ進行だとのこと。 ノロノロ進みつつ勢力は衰えないそうなので、必然的に被害拡大のおそれがあるとか。早く通りすぎて台風一過の青空を拝ませてくれたまい。 |
2011,09,02, Friday
昨日のうちに中に入れる味噌まで作っておいた紫蘇巻きを、今朝一番でせっせと仕上げてみた。
洗って軸先を切り落とし、水気を拭いた紫蘇の葉を掌に広げて、味噌をペタリと乗っけて端からくるくるくる。細く巻いたのを3本ずつ爪楊枝で止め、以上。 アレ〜?なんかバリバリ鮮度良すぎ。お店で売ってるのって、もっと紫蘇が真っ黒な感じなんだけど。 ま、まあ、暫く置いて味噌が馴染めば似たようなモノに変身するかもしれないし、食べるのは自分なんだし。早速今夜のつまみに焼いてみませう。 お味噌の味付けが結構上手くいったのでメモ ↑マヨネーズと合わせて谷中生姜の付け味噌にしたら美味しかった。 味噌(普通の) 80g アーモンド粉 20g(ピーナツ粉とかすり胡麻でも良さそう) 砂糖・酒 各大さじ2 みりん 大さじ1 醤油 小さじ半分ほど(風味付け用。塩分が気になるなら入れなくても) ※全部の材料を鍋に入れて、ポッテリするまで焦がさないように弱火で煮詰める。
| http://airymint.com/blop/e1586.html |
| 美味しいもの::おうちごはん | 06:07 PM | comments (0) | trackback (0) | |
2011,09,01, Thursday
今思うと不思議ですが、かなり偏食だった幼少期、普通の子どもは敬遠するような、茗荷や紫蘇等は平気で食べていました。いや、寧ろ好物だったかも。
特に好きだったのが甘辛い味噌を紫蘇で巻いた紫蘇巻き。当時は名前も知らないで、お味噌の巻いたのと呼んでいたような。串から外した一本で、ご飯一杯食べられたような記憶があります。 大人になってからは数回しか口にしていないので、先日スーパーで見かけて急に懐かしくなり、買おうと思ったら微妙にイイお値段でした。あ。3〜4本の串が二つくらい入って300円弱だから、うわ高い、ってワケじゃないんだけど、原材料考えると味付けした味噌と青紫蘇でしょ?その割には高いなぁ、って感じなんですけどね。 なんか自分で作れそうじゃないか、ってんでネットで調べたら、山形県の伝統料理だそうで、作り易い分量とあるのを見たら、紫蘇の葉60枚とか200枚とかって書いてある。いくら好きでもそんなには食えませんが。白玉粉とかくるみとか、ピーナツの砕いたのを入れる作り方もあるらしいけれど、うーん、そんなのだったかなぁ。 今回一番記憶との違いに驚いたのは調理方法。子供の頃食べたのは、手作りじゃなくて、お惣菜屋さんで買ってきた物を祖母が直火で炙って食卓に出していた気がするんですが、調べた調理法は油で揚げるというものでした。へー、それは食べたことないな。 取り敢えずチャレンジチャレンジ。買い物の際に、紫蘇の葉二束(20枚)買ってきました。たまたまストックがあったアーモンドプードルをくるみの代わりに使って、味噌、酒、みりんと合わせた中の具だけを作り、冷蔵庫で一晩置く<いまココ。 明日、紫蘇で巻いて仕上げます。美味しく出来上がるとイイけど。 |