Airy*Mint

　学校や仕事の電話を携帯で受けるようにしてから、ほぼセールス受信機と化したイエ電には、基本的にストレートで出る事はなくなりました。
　知人が何かの都合でイエ電にかけた場合は、メッセージを聞いて後からかけ直せば良いのだし。
　外出中の着信を再生しては消す、その殆どのナンバーが0120始まりの勧誘ばっかりなんだもの。

　もーね、どこかから出た年齢情報なんかを頼りになんちゃらかんちゃらセールスされたって、そんなモノぜんぜん必要としてないですってば。
　内容が判るのはまだしも、別次元からかけて来ているような薄気味悪い小さな声やら、聞き取れないほどの早口やら、酷いのになると同じ番号(大手企業関連のもの)から連日無言電話が入っていたりするんです。ストーカーかっ？外注選べよ！

　以前0120-*の番号をぜーんぶまとめて着信拒否してくれる電話は無いものかと探した際はとうとう見つけられなかったんですが、改めて探したところこの機種が一括拒否出来るらしい、というのを見付けました。あ、イイコレ♪買おっ！

　今年は寒かった〜。3月の声を聞いてもいつまで冬だよっ！と腹立たしく過ごした毎日でした。
　諺どおり彼岸まで、とやっと寒気が緩みましたが。このまま暖かくなってくれれば嬉しいんだけど。
　この冬一番ヘビーユースだったのが写真のカーディガンでした。記憶にないほど昔に買った、アンサンブルの上着です。薄手なので軽いワリに暖かい。

　ポコポコの編み目が数カ所猫らの爪で引っ張り出されてたりしていて、外にはとても来ていける品物じゃないけれど、部屋着としてはとても重宝でした。
　カーディガンとして着るのでは無く、一番下のボタンだけ止めてそのまま袖を通してボレロ風に着ることで、前が邪魔にならないうえに背中や腰が暖か。毎年冬に悩んでいた、厚着による血行不良もついに感じることなく過ごせました。めでたし♪

　断捨離なら間違いなく引っかかるアイテムでも、こんな活用法もある、ってことで。

　同居Guyが時々エラく素敵な紅茶の香りを纏って帰宅することがあります。その良い香り、どれだけ高級な紅茶をどれだけ上手な人が入れた？
　聞けば時々お茶の時間に、普通のティーバッグで大人数分入れた紅茶が出ただけ、だそうです。マジ？
　自分もそんな馥郁とした香りの紅茶が飲みたくて頑張っているんですが･･･どうにも納得行かない。

　ティーバッグをポットに入れて熱湯を注ぎ、表示どおりの蒸らし時間を置いてもなんだか香りが物足りないので、今度はリーフティーを買ってきました。
　日本紅茶協会というサイトで勉強すれば、ちっとは香り高い紅茶が飲めるか？

　その昔リーフティーの入れ方を教わった時、人数分の茶葉＋ポットの分を1杯、と聞いたんですが、↑のサイトも紅茶のパッケージの入れ方も人数分と書かれてました。
　えーっ？そうだったのか！と驚きながら読み進むうち、そもそもティーコゼーもマットも、口の大きく開いたティーカップすら家には無い事を思い出した〜(笑)。

　美味しい紅茶への道は遠いな。

　暫く高騰しまくっていた野菜の価格が、今週になって少し落ち着いてきたように見受けます。
　レタスやキャベツが250円だ300円だってちょっと手が出ない。出ないからと言ってじゃあ買わない！で済む物じゃないから余計始末が悪いんだけど。
　昨日今日と若干値下がりしていた野菜たちを買い込んだので、暫くは不自由しないで済みそうです♪

　にしても棚に並ぶ野菜の品の良いこと。わざわざパックに入れられてラップをかけられたトマトとか、綺麗に洗われて背丈も揃えて袋に詰められた青菜とか。
　消費者のニーズだと言われているけれど、本当に消費者がそれを望んでいるのかしら？泥つき野菜や虫食い野菜でも自分はちっとも構わないけどなぁ。

　フランスやイタリアの映像に映る、屋台の八百屋さんに雑然と並べられたむき出しの新鮮な野菜を見るたび、ちょっと羨ましく感じます。隣の芝生は青い。

　楽しかった冬の編み物生活を終え、肌慣れた毛糸の感触と離ればなれになった手がちょっと寂し気です。
　毛糸であれレースであれ、もともと編み物は嫌いではないので、編み足りない何か、を満たしてやりたい気もしなくはないけれど、コレ、始めちゃうといつも以上に家事が疎かになる危険があります。室内はドコじゃココ？ってな散らかりようだったし(汗)。

　目新しい事にアレもやりたいコレもやりたいと手を出すうえに、やり始めたらのめり込んで寝食を忘れるタイプ。家人からしたら困ったヤツだろうなぁ。

　今回、長く開いた編み物の勘を取り戻すリハビリと自分の中に位置付けたものの、模様は敢えて難しいのを選び、複数組み合わせて編みました。
　数段ごと数目ごとの繰り返しも複雑で、ノートに書き出した数字を片目で見つつ頭の中で復唱。脳がキュキュッと動いていた気がします｡｡｡普段頭使ってなかった、とか。