Airy*Mint

　体格が丁度良いバランスになったのか、最近の猫らは追い駆けっこに明け暮れています。最初にちょっかいを出して攻勢なのは豆猫の方ですが、最後は小にゃんにペチッと叩かれて試合終了になるのは、体重では分が悪くてもやはりそこは♂の威厳？
　どちらかと言うと底意地の悪い所がある豆猫が、隙を見てはまた後ろから飛びかかっていきますが。

　小にゃんが最近モニタ前に玩具を置いて、のくだりは先に書きましたが、持ってくる玩具はその昔Guyらの物だった小さなミュウの縫いぐるみとか、スリッパの飾りだった兎の頭2つとか、買ったばかりで羽を毟られ、芋虫に変身した猫じゃらしのトンボとか。

　咥えてきてはそこに置き、モニタ前に陣取るので何も出来ないのは相変わらずで、どのPC前に居ても持ってくるところを見ると、どうも自分とPCの間に置く、のがミソらしい。PC漬けがお嫌いなんでせうか？先日はついに上の4つを綺麗に並べたのを見て笑いました。

　豆猫の方はと言えば、お気に入りはモニタの後ろ。本体、プリンタを両側にレイアウトしてある隙間に、小太りの体を無理矢理ねじ込んで裏へ回り、コードやら何やらをゴソゴソと弄ったり、その昔のK監督みたいに隙間から覗いたりしています。何が面白いのやら。

　んなワケで最近、PC前に居る時間がめっきり減ったために、急ぎのモノ以外は脇の方に積み上げてあるんですが｡｡｡何とか場所を譲歩して貰わねば｡｡｡後がコワイ。

　穏やかとは決して言えない強風が吹き荒れる午前中、声が聞こえた外猫の様子を見ようと窓の外に目をやると…ラティスフェンスが、た・倒れてる。
　どうと見事に庭のこちら側に倒れたラティスを見て、わっと声を上げたら、同居Guy、同居人氏の順に見に来て、同じ声を上げました。あんたら能がないねー。
　何にせよ向こう側、隣地に倒れなくて良かった。

　日の巡りに恵まれて今日までが冬休み＜間が悪く風邪を引いてずーーっとヒッキー生活だったが＞という同居人氏の、選りに選って休日のラストを狙って倒れるとはねぇ。
　休みまっただ中ならまだしも、明日から仕事の中年さんに「さー直せすぐ直せ」とは、さしもの鬼嫁でも言えず、同居Guyに手伝わせてとりあえず起こし、脇に避けて貰いました。

　素人仕事にしては随分長いこと頑張ってくれたけど、固定用2×4が若干腐食した＆強力接着剤の劣化というダブルの要因が、昨日今日のむちゃくちゃな強風にあってついに白旗を上げたようです。上手いこと山茶花やカルミアを避けてくれたのがせめてもの救い。

　修理or付け替え作業は次の休みまでお預け。今度は倒れたりしないようにDIYのサイトで学び、もう少し本格的な設置方法を探しておくつもり。

　約束通り午前中に交換要員のゲーム機が配送され(にしてもS川さん、どーしていつもギリギリ？)、家とは縁の無かった機械を渡して物々交換終了。
　再度の不具合にビクビクと身構えながら接続テストをしたら、なんのこたーないあっという間(前に比べて体感的)にアップデートが終わり、却って拍子抜けの気分でした。ヤ、良かった良かった♪

　プレゼントが初期不良ではちょいとミソが付いた感じだけど、まあ結果オーライ。前回はTDLのチケットが当たり、今回はハズレの機種が当たり、これでトントン？

　そう言えばそちらばかり気になって、自宅用に買ったWiiの方はまだ初期不良の確認すらしてなかったんですが、こちらはまったく無問題でした。メデタシメデタシ。

　別居Guyのお祝いにあげるPS3を買い、ついでに家用のWiiも買うからと値引き交渉の末、ほくほくと2台のゲーム機を抱えて帰宅したのが一昨日のこと。
　貰いに行くまでに設定をしといて、との別居Guyの依頼で、初期不良の確認のためにセッティングを済ませ、システムアップデートを始めたら｡｡｡99%で止まったきりウンともスンとも先に進まない。

　苦手な説明書を読み返し、サイトのサポートから良くある質問を検索して熟読し、書かれた通りに試しても上手くいかずに一旦打ち切り。メールサポートで問い合わせるにはちょいとややこしい内容なので、翌日を待って電話で問い合わせる事にしました。

　翌朝は電話をかける前に、型番やシリアル、購入日だの購入店舗だの、症状と控えたエラーコードまで、およそ聞かれそうなことは一切合切メモに書き出して、どーかフフンと鼻で笑うようなイヤミな担当に当たりませんように、とお祈り。
　おもむろに受話器を耳に当てると電気の声で、○○についてなら1を、△△については2を、と何度か切り替わった末、やっと生身の声の方が問い合わせに答えてくれました。

　購入日と症状を告げ、先方の問い掛けに答えるとすっかり平身低頭の体で、修理ではなく交換で、それも明日には届けてくれるとのこと。案ずるより産むが易しの結果でした。
　ちなみにサポートセンターの悪い話を聞き慣れたこちらのドキドキを他所に、担当のお嬢さんは実に感じの良い方で、ずっと聞き惚れていたい美声の持ち主。初期不良の機械に当たった不運はともかく、サポートセンター運は良かった、ってコトで。

　今年は前日まで何の用意もせずに、寧ろ正直なところすっかり忘れてしまっていた七草がゆ。
　年の瀬の松飾り、新年の祝い、松が明けて飾りを外し、さあ七草、と毎年恒例の一連の流れが無かったし、本来お節やお餅で疲れた胃を休めるための行事と記憶していたので、体が必要ないと認識したのかも。
　まったくもって似非日本人でありんす。

　午後買い物に出掛けたら、今朝までは正規の値段で売られていた七草のセットが値引きで100円以下。ちっこい菘とひょろい蘿蔔、わさわさとその他5品が詰め込まれたこのセット、ぼられているようで買った事はないんですが、この値段なら、と買ってみました。
　
　帰宅後早速下ごしらえ。パックを開けると｡｡｡菘・蘿蔔の他は根ばかり大きな芹、しなびかけた御形、スリムな仏の座と薺がそれぞれ1本ずつ入り、残りはぜーんぶ繁縷。一瞬鳥の餌かと思いつつ、小さく刻んで下茹でしました。繁縷なら家の庭に生えてるケドね。
　しつこいけど今朝まではこれが350円で売られてたんです。アリエナイ！

　といだ米1Cに1Lのお水、土鍋に入れてコトコト。途中で↑の葉っぱ類を入れてコトコト。塩少々入れてコトコトし、柔らかく炊けたら出来上がり。
　ちょっと野原の匂いがする、野趣溢れるお粥が5膳分出来ました。