2011,01,07, Friday
今年は前日まで何の用意もせずに、寧ろ正直なところすっかり忘れてしまっていた七草がゆ。
年の瀬の松飾り、新年の祝い、松が明けて飾りを外し、さあ七草、と毎年恒例の一連の流れが無かったし、本来お節やお餅で疲れた胃を休めるための行事と記憶していたので、体が必要ないと認識したのかも。 まったくもって似非日本人でありんす。 午後買い物に出掛けたら、今朝までは正規の値段で売られていた七草のセットが値引きで100円以下。ちっこい菘とひょろい蘿蔔、わさわさとその他5品が詰め込まれたこのセット、ぼられているようで買った事はないんですが、この値段なら、と買ってみました。 帰宅後早速下ごしらえ。パックを開けると。。。菘・蘿蔔の他は根ばかり大きな芹、しなびかけた御形、スリムな仏の座と薺がそれぞれ1本ずつ入り、残りはぜーんぶ繁縷。一瞬鳥の餌かと思いつつ、小さく刻んで下茹でしました。繁縷なら家の庭に生えてるケドね。 しつこいけど今朝まではこれが350円で売られてたんです。アリエナイ! といだ米1Cに1Lのお水、土鍋に入れてコトコト。途中で↑の葉っぱ類を入れてコトコト。塩少々入れてコトコトし、柔らかく炊けたら出来上がり。 ちょっと野原の匂いがする、野趣溢れるお粥が5膳分出来ました。 |