Airy*Mint

　いよいよ明日から師走…ってことで、手始めに玄関脇の窓を取り外してガラス戸と網戸を丸洗い。
　飛び出し防止のため豆猫にケージ入りして貰い、ペンキ刷毛と掃除機でサッシ枠の土埃を払ってから洗い上げた窓を戻し、クリスマスツリーのジェル飾りをペタペタ貼って完了。普段よりちょっとだけお洒落になった窓を見て、なかなか良いじゃん、と喜んでたんですが｡｡｡

　豆猫をケージから解放し、冷えた体を温めようと熱いコーヒーを飲み、さて次に移るか、と窓に目をやって異変に気付きました。さっき貼ったばかりのジェル飾りの、ベトレヘムスターが無い…他にも星と丸の飾りが1個ずつ…無くなってる｡｡｡え、えー？
　辺りを探し回ったら、少し離れた床に一つ、猫トイレのシリカサンドの中に一つ、どうにか見つけましたけど、もう一つ、肝心のベトレヘムスターだけはとうとう行方不明のまま。
　拙いな…ひょっとしたら何でも口にする癖のある豆猫が食べちゃったのかしら。

　Guyらが小さい頃に、異物の拾い食いを避けるために何でもかんでも高い所に片付けていた時期がありましたが、平気で高い所へも登ってしまう猫にとっては赤ちゃんと同じ対処方法も効果無さそうです。だからと言って何も置かない殺風景な部屋ではつまらないし｡｡｡
　いっそのこと口にされたくない物には端から唐辛子でも塗っておくかなぁ。

　長年酷使したモニタが怪しくなってきたようです。時折り小さくブィ～ンと言う音を立てて瞬間的に横筋が走ったり、一度などOFFにした覚えも無いのに画面が消えていたり｡｡｡やはりそろそろ引退かなぁ。
　電磁波がどーのと言う話は気になりつつも、液晶画面がどうにも見難い目なので出来ればこのまま使い続けていたいんですけどねー。

　確か先々代のPCとセットで買ったこのお方が家に来たのは2000年。その後先代PCに買い換えた時に同居人氏の手に渡ったんですが、先代と一緒に来たモニタが運悪くものの数年で壊れてしまった際に職場復帰して貰い、更に今のPCに買い換えた後も引き続き問題なく現役を続け、毎日ほぼ16時間ぶっ通しの重労働をここまで耐えてくれた優れもの。人間だったら労働基準法違反で訴えられるところですケド。

　今日明日壊れる、って感じでもないけれど一応PCショップで下見だけはしてきました。
　最近の液晶は随分性能も良くなっているようですが、手当たり次第見比べてもやはり文字や画像がどことなくぼやけて見えてしまう感じ。これってもしかして以前よりぐっと近視と乱視と遠視が悪化した、の結果？モニタ以前に目医者の問題だったりして。

　義父母の家で大切にされていた「みーこ」くん(義母の命名は、猫ならみーこ、鳥ならぴーこ＞＜)が、急な病を得て夜中に猫星へと旅立ったそうです。
　具合が悪いようだと獣医師の診察を受けてからたった5日の急逝に、義母にかける言葉もありません。義父の世話に気を取られる毎日で、病気の兆候に気付けなかったのもあるのだろうけど、余りにも突然すぎて。

　いつもいつも義母にべったり寄り添って、猫を懐かせる名人の自分が白旗を揚げるほど義母以外には「キライオーラ」を出しまくり、生前は触るどころか目を合わすだけでも唸られていたんですが、今日は思う存分冷たくなった体をなでてきました。
　家の猫らより何回りも大きな体としっかりした体躯、寝付いた時間が短かった分痩せている訳でもなければ毛並みもしっかりしていて、ただただ眠っているだけのように見えるのに。
　
　義母は常々「人見知りが激しいので残していくのが心配だから、そんなには長生きをしなくて良い」なんて言っていましたけど、リードオフで毎日一緒に散歩をしたり、夜も一緒の布団で寝ていた猫が居なくなって、暫くは相当応えると思います。辛いだろうな。

　寒いな、天気が悪いな、とこじつけて庭にさえ出不精を決め込んでいるうちに、落ちた枯れ葉やら枯れ草やら、前に切って乾燥させていた枝やらが絡まりもつれ合って見るも恐ろしい状況になってます。
　これ以上寒くなると尚更出たくなくなるのは必定だし…蜘蛛や蜂に出会う危険も減ってきた事だし…そろそろ覚悟を決めて明日あたり着手するか。

　今年は運良くチャドクガの被害に遭わなかった山茶花が、呆れるほどたくさんの蕾をつけて、例年より大ぶりの見事な花を咲かせています。荒れ果てた庭の中でここだけ別格。

　晴れたと思うと午後には曇り、とか、夕方に晴れて夕日だけ綺麗、なんて日が数日続いていました。たまに晴れたと思うと叔母の家で一日籠もってしまったり。
　昨日の午後は久々文句なしの天気だったので、同居人氏に便乗して駅前まで送って貰い、いくつか雑貨を買い、図書館に寄って徒歩で帰宅。光合成が出来ずにたまっていた鬱憤をようやく晴らせました。

　帰りはいつもと同じ道を通るのだし、この時期だからどうせ花も少ないし、ちょっとの重さから逃れたいばっかりに屁理屈を捏ねてカメラを持たずに出たんですが、これが大間違い。
　雨上がりの空気に含まれる水分と乾ききらないアスファルトの照り返しで辺りはキラキラ光っているし、空の色は黒目を染めてしまいそうな鮮やかな青だし、その空をバックに金色に色付きだした銀杏の夢のような美しさ。滅多に見られない素晴らしい被写体を撮り損ねてガッカリです。自分の目にはしっかり焼き付けてきましたけどね。