2009,05,21, Thursday
ベランダ越しにジュルジュルジュッジュッとやけに煩い声が聞こえるので窓の外を見ると、白黒模様が鮮やかなシジュウカラが八重桜レストランにご来店。
虫と鳥、どちらに荷担する訳じゃないけれど、今日のところはちょっとケムさんに同情してみる…南無。 にしてもシジュウカラってこんなに変な声だった?も少し可憐な声だったと記憶してるけど。風邪ですか? ベランダに猫が長~く伸びているのが見えたから、ひょっとしたら『こっち来んじゃねーぞ』の警戒音を発してるのかも。珍しく小にゃんも見て見ぬふりです。 八重桜の枝を忙しく飛び回り、時折横ざまに枝にとまってこちらを覗き込むような仕草も見せてくれるのに、手元のデジタルカメラのシャッター速度ではとても追い切れず。。。写っていたのは飛び立ったあとの葉っぱのみでした。残念><。 フィルムカメラの頃はよく、この辺りに来るだろうと狙いを付けたままじーーっと待って、鳥だの虫だのをファインダーに捉えましたが、デジタルだと待つうちにオートパワーオフになってしまうのでその手は無理みたい。ってか実はその機能をオフにする機能はあるのに例によって自分が知らないだけかも。。。取説読まねば。 ※BINGO! 30秒~30分まで、設定可能でした。。。やれやれ何年使って初めて気にするんだか。 思い込みが激しいためか、こういうポカ多いです。取説はもっと読み易くするべし。今回他にも幾つか、あら、こんな機能もあったんだ、と新しい発見をしました。いやホント。もう随分長い付き合いになるのに、端からそう言う物だと諦めてたなんて…勿体ないことをした。 |
2009,05,20, Wednesday
叔母の連れ合いである叔父の告別式が終わり、ここ数日の心の慌ただしさから解き放されてぐたぁと虚脱しています。何を手伝った訳じゃないので疲れるのも変ですが、残された叔母を思ってぐっすり眠れなかったり、精神的には結構来てたのかも。
昨年末から年明けにかけての入退院、半年経たずに再入院、ひと月足らずで他界という急ぎ足。 短気な叔父らしい幕引きかもしれませんが、71歳…少々急過ぎる気もします。 65歳を前にして未亡人となった叔母が、ハンカチを顔に当てて嗚咽を堪える姿、従弟の小さな息子たちが「おじいちゃんは?」と無邪気に尋ねる様、どちらも切なかったんですが、叔父がメロメロに可愛がっていたビーグルが、弔問客一人一人の匂いを嗅いでは叔父を捜しているらしい姿がひときわ胸を打ちました。 叔母は勿論、従甥たちも幼い乍ら『不帰』を理解出来ているけれど、彼女はこの先ずっと『お父さんはどこに行ったのか』と疑問を持ち続けるんだろうなぁ。痛ましいこと。猫ならその辺さっぱりと忘れてくれそうですけどね。 |
2009,05,19, Tuesday
青々と茂った八重桜の葉に小さな穴がポツポツ開き始めました。今年もケムっ子たちの季節到来です。
ぱっと見は保護色で見つけられないけれど、葉を裏返して注意深く探すと、居た居た。まだほんの数ミリの透けるような薄緑色をしたちびっこいのがしっかり葉っぱにしがみついて、自分の体長より大きな穴を今まさに勢い良く広げている最中。凄い食欲だね。 数匹払い落としかけたんですが、葉っぱ1枚に1匹かと思うほど大勢の幼虫たちは、最終的に鳥のごはんになったりして数匹しか残らないのだから、まあ良いこのまま好きにさせとこ、と今年も見逃す事にしました。宿主の桜の木にはご難だけど。 カエルが好きと言う友人がいるので同じ趣味かと思ったら、好きなのは描き物置き物飾り物の類で実物は大嫌いだったり、はらぺこあおむしを読んで貰って喜んだ幼稚園の子たちが本物の青虫に悲鳴を上げたり。ずっと前にどこかで耳にした、3DCGの女の子にしか好意を示せない、と言う男子の発言にちょいと似てるな、と苦笑してしまった。 天気の良い日に開け放った窓から、時折蝿が飛び込んできます。小にゃんが楽しそうに追い回すんだけど、部屋中の物を落としたり果ては尻尾絡みの惨劇が起きては拙いと、蝿が落ち着いた頃を見計らって捕まえ、窓からそっと放します。 大抵の奴は手を開くと助けて貰った礼もせずに慌てて飛び去っていくのに、中に数匹義理堅いのがいて、しっかと指にしがみつきます。ただただ掌の暖かさがこの時期まだ嬉しいのかもしれないけど、蝿は懐かんでよろしいよ。 |
2009,05,18, Monday
最盛期に比すると身長が若干縮んだ差を埋めようって魂胆じゃないですが、普段はパンタロンスリッパと呼ばれるヒールのあるスリッパを履いています。
新築時、自分の腰痛対策と手伝ってくれる(と期待を込めて)男性陣のためにH90に設定したシステムキッチンは、素足ではちょい高め、↑のスリッパを履いて丁度作業がし易い高さです。 履き慣れている、の他にそんな事情もあって、2階では基本素足でも1階ではパンタロンスリッパ必須、の暮らしをしてるんですが、最近どうにも気に入る色柄が見つけられずに、古い物を洗っては代わる代わる履いていたところ、とうとう底が擦り切れ始めました。 これは困ったと本腰を入れて探しても、お受験たらにオススメらしい一桁違うっしょ?って言うのはあっても普段履きでフリフリ無しのすっきりしたデザインの物が見当たらない。先日やっとまあこれなら、と思うのを見つけて買ってきたんですが、帰宅して履いてみたら妙にデカイ。買ったのはLサイズじゃないんですが、最近のMはデカくなってるんでしょうか?油断をすると不格好にもオープントゥーから足指が付け根までそっくり出る始末。 我慢して暫く履いてたんですが、はみ出さないよう力を入れる指の付け根は痛くなるし、転びそうに歩き難いし、数日前の明け方思いっきりふくらはぎが痙って目が覚めたのに懲りて、早々に見切りを付けました。好みのモノに巡り会うのは実に難しい。 |
2009,05,17, Sunday
先々週図書館で借りたうち、読み進めずに数ページで断念した本を一冊、未読のまま返却しました。
深く重く辛いテーマだけれど、理解し得ないなりに生涯考え続けると決めている題材なのでつい手を出しましたが、今回ばかりは余りの息苦しさに脳と心が白旗を揚げて放り出してしまったという顛末。少し悔いています。 いずれ落ち着いた頃にでも。 体調が思わしくないので、と自分の足で病院に行き、そのまま入院となった叔母の連れ合いが、ひと月もたたずに今日、入院先の病院で永眠したとの連絡がありました。まだ70歳を越したばかりで、前回会った春先は至極元気そうだったのに。 無理をして明るく振る舞っている、受話器越しの叔母の声が胸に痛いです。
| http://airymint.com/blop/e736.html |
| ワタクシゴト::日々のあれこれ | 11:15 PM | comments (0) | trackback (0) | |