2009,05,05, Tuesday
連休もラストスパートのこどもの日に雨模様で、動物園や遊園地を楽しみにしていた子どもはさぞ詰まらなかろう、なんぞと思いつつ周囲の音に耳そば立ててみたんですが…静かだこと。
学校や幼稚園、公園も含めた施設が家の傍に無い、元々閑静…と言うか味気ない立地ではあるんですが、それにしても子どもの声が聞こえなくなりました。 転居してきた頃、この小路だけで11人居た小学生は今や0人です。今年から幼稚園のお子さんと、じきに生まれる予定の子が一人居るのみで、かつての賑やかだった小学生たちは、嫁いだ子、社会人、学生も上は大学生~下は中学生と、すっかり姿を変えました。 集合住宅が無く人の入れ替わりが少ない、多世代同居が出来るほど大きな家でもない。やって来た世代が年数を経ればそれぞれの子どもたちは他所へ独立、必然そこで生まれる新しい世代が居ない、というサイクル。こういう住宅街の宿命なのかもしれません。 超音波発生装置のような子どもの声は流石に勘弁して欲しいですが、普段小さいヒトたちがコロコロと笑い遊ぶ声は耳に心地良いもの。何より人の居る気配に安心感があったのですが、まるで人っ子一人居ないかのような静寂。家から見える範囲で鯉のぼりを探しても、すぐ裏手のベランダに揚げているお宅が一軒だけ。寂しくなりましたなぁ。
| http://airymint.com/blop/e724.html |
| ワタクシゴト::日々のあれこれ | 09:15 PM | comments (0) | trackback (0) | |