2009,05,04, Monday
先日の桜剪定の際に、身長と体力が足りず切り残した大ぶりの枝を同居人氏に切って貰う間、辺りを見ていて気付きました。あー、薔薇が凄いことになってる。
前の家で約10年、転居の際に植え替えて更に10年以上、放任主義でろくに手入れもしないままなのに、毎年忘れず花を咲かせ、病気になることもない、野生児のような薔薇ですが、流石にこの伸び方は…拙いかも。 アーチに絡めた、つもりの枝が、いつの間にかワニャワニャと明後日の方向に伸び放題。知らぬ間にお隣の庭に頭突っ込んでしまっています。 そもそも剪定時期は夏と冬らしいんですが、夏は暑さと蚊に阻まれ、冬は寒くて到底無理。思い立ったが吉日と言うことで。。。鋸と鋏を引っ提げて季節外れの剪定開始。 上の方にバリバリと絡み合った古い枯れた枝を軍手で武装した手でボリボリと折り取り、新しい枝を避けて手前下方に引っ張り出し、小さく折ってゴミ袋へ。 目には折れ枝の欠片が飛び込むし、シャツが棘に絡め取られて動けなくなるし、腕には無数の小さな刺し傷が赤く腫れ上がるし、終いには枝と枝の隙間に伸ばした腕を抱え込まれ、吊り下げられた宇宙人ばりの格好で奮闘すること小1時間、お隣にはみ出た枝をアーチに戻してようやく終了した頃には日が暮れかけていました。 本日の被害は伸び出たばかりのシュート1本、まだ小さい蕾2個、巻き添えを喰った梅の実1個、足元の芋虫とダンゴムシ。節々の痛みと棘の痛みは、ずっと構ってやらなかった事への報復と、神妙に受け止めさせて頂きます(反省)。 |