理解の外
わしゃ知らん 叔母の連れ合いである叔父の告別式が終わり、ここ数日の心の慌ただしさから解き放されてぐたぁと虚脱しています。何を手伝った訳じゃないので疲れるのも変ですが、残された叔母を思ってぐっすり眠れなかったり、精神的には結構来てたのかも。
 昨年末から年明けにかけての入退院、半年経たずに再入院、ひと月足らずで他界という急ぎ足。

 短気な叔父らしい幕引きかもしれませんが、71歳…少々急過ぎる気もします。
 65歳を前にして未亡人となった叔母が、ハンカチを顔に当てて嗚咽を堪える姿、従弟の小さな息子たちが「おじいちゃんは?」と無邪気に尋ねる様、どちらも切なかったんですが、叔父がメロメロに可愛がっていたビーグルが、弔問客一人一人の匂いを嗅いでは叔父を捜しているらしい姿がひときわ胸を打ちました。

 叔母は勿論、従甥たちも幼い乍ら『不帰』を理解出来ているけれど、彼女はこの先ずっと『お父さんはどこに行ったのか』と疑問を持ち続けるんだろうなぁ。痛ましいこと。猫ならその辺さっぱりと忘れてくれそうですけどね。
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| 自然::生き物たち | 08:51 PM | comments (0) | trackback (0) |
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