2009,05,29, Friday
まったく…朝から晩までどーどーどーどー良く降る雨だこと。雨粒が屋根に当たる音まで煩いです。
エブリデイ泥んこの野生ガールだった頃でも、流石に雨降りは家で絵を描いたり折り紙を折ったりしてましたが、そんな時ふっと学校で習った北原白秋の『雨』や『雨降り』のフレーズが頭の中でリフレインしちゃって、一気にテンション下がった記憶があります。 鍵っ子だった自分には”蛇の目でお迎え”なんて無いから急な雨だとずぶ濡れのご帰還だし、”紅緒のカッコ”ならぬ長靴でバコバコ遊びに行けば、中までグズグズにして叱られ放題だったし。。。雨にまつわる記憶にろくなものが無いのも、雨嫌いになった原因かなぁ。 紫陽花や菖蒲の花を愛でたり、生まれたての小さいカタツムリを探したり、緑地公園とせせらぎ公園へホタル見物に出掛けたり。目を大きく見開いて楽しい事をみつければ、梅雨のひと月など多分あっという間に過ぎて行くに違いない!<願望。 家に来て2年が経ち、すっかりH.Nにそぐわなくなった小にゃんですが、今日のように冷たい雨の日は仔猫がえりしてます。食器洗い中の背中を駆け上ってきて首の後ろで襟巻き猫に変身、と思えば姿が見えず、どこへ行ったかと探したら箱の中でちんまり眠っていたり。 元乳母に輪をかけた雨嫌いの寒がりさんには、やはり可哀想な空模様です。 |