Airy*Mint

　仕事の見通しがついたので、三毛母さんの避妊予約をしました。先日の今日なので、電話を掛けるのもヒヤヒヤ。どうか先日の彼女じゃありませんように、の願いも虚しく、電話に出たのはまた彼女でした。
　耳を集中して聞くと、この声は獣医さんその2の人だ。クールビューティーの彼女、面と向かってもツンケンですが、電話は更に無愛想。

　電話に出るー「はい」(暗い)ー暫しの間ー「◯◯動物病院ムニャムニャ」｡｡｡ほんと。毎回電話する度に滅入っちゃう。根っこは良い人なんだけどねぇ。

　めげるものかとテンションを保ち、無事予約を入れることが出来ました。猫が命を繋ぐ選択を人が勝手に操作する、こんな事が良いのか悪いのか、いつも悩みつつ。

　半年ばかり前から、要因は不明だけれど爪が酷く割れやすくなりました。爪先の白い所にピシッと裂け目が入り、そのうちどこかに引っ掛けて、袋の開け口の要領で横一文字に剥けちゃう。
　長く続けていた爪噛みの悪癖を直してまだ数年なので、爪が薄いのは自業自得なんですが。この短さじゃマニキュアも塗れないよぉ。カッコワル〜。

　カルシウム不足等の栄養バランスの悪さとか、加齢による体質の変化とか、手入れを全くしないとか、理由はイロイロだろうけど、爪の先から覗く指先の皮膚が痛ましい。以前のようにファイバー入りのベースコートでせっせとお手入れしない限り、維持は出来ないのかもしれません。あっちもこっちも天然のままではダメなお年頃なんだろう。←諦観。

　爪の先が物に当たる硬質な音でなく、ダイレクトに指先が触れる感覚は久し振りでなんだかコソバユイのですが、割れてすぐはこれが痛い。そうなると箸で薄い物や丸い物を挟むのにもどかしさを感じたり、しっかり物を掴むのも不自由だったり。爪噛みをしていた頃はこれがデフォだったのに。慣れってオソロシイ。

　家に来た時より大分落ち着き、毎食きちんと食べられるので栄養状態も良くなった三毛母さんの、避妊手術を予約すべく獣医師に電話しました。
　電話が大の苦手な故に、延ばし延ばしにしてしまったけれど、あまりいつまでも先延ばしにしちゃねぇ、と覚悟を決めてかけたのですが、ああ、やはり電話は嫌いだわぁ、と再認識させられる結果でした。

　内容そのものは全く問題無かったし、無事に予約も取れたんですけどね、応対する女性の声がもう･･･。電話の主は多分、前回受診した時に受付にいた可愛らしい若い女性だと思うんだけど、これが半端無く陰気臭い。決して悪気は無いと思うけれど、途中で間違い電話を掛けてしまったかと不安を覚えるほどでした。待たせる時も、音がかすれたクラシックが大音量で繰り返され、今夜夢みちゃうんじゃないかって。

　想像するに、この病院では良くある、医師の出身大学の学生が助手として雇われているんじゃないかって感じですが、医師になる勉強ばかりでなく、も少し一般的なイロイロもおせーて貰えば良かったのにね。

　昨日のこと、帰りにPokkyをお土産に買ってきた同居Guyから、理由は判る？との問いかけ。やーね、いくら世情に関心が無いと言っても、前に広告を見てソレぐらい知ってるから。
　語呂が良いから他にも色々あるだろうと調べたら、出るわ出るわ語呂合わせのオンパレード。長くて数があるようなのが多いですけど、ね。

　だから何なの？って話ですが、1111年11月11日ってどんな感じだったんだろう？と妙に気になってしまいました。勿論西暦を使っていて、後の修正ではなく当時から現在と同じ暦だった、西暦を最初からカウントしていた、の場合に限って、だけど。今ほど悠長でもないだろうから、そんな事気にもしなかったとは思いますが、多分。

　って。歌かなんかのタイトルみたいですけどね。
　昼食の片付けを終えてほっとひと休みの午後、いきなりの暴風雨がやって来ました。ナニこの天気。
　いや、朝から怪しいとは感じていたのです。曇り空を見て洗濯物も小物の部屋干しにとどめたのに。晴れてきた午前中は、外干しをしなかったのは失敗か？とも思いましたが、外に干さなくて正解。

　あの急な天候の変化では、対応出来ずに濡らした洗濯物を手に涙するところでした。ご近所のバタバタを聞きながら、天気読みが当たったことにちと自己満足。←ぉぃ!

　強烈な西風に乗って吹き付ける大粒の雨も物凄く、高台の道路もあっという間に水浸し。長引くと怖いな、と案じたのですが、来た時と同じく瞬時に去りました。

　雨の後は一気に冷え込み、お天気お姉さんによれば11月下旬〜12月並の寒さになるとのこと。ちょっとぉ、まだ晩秋ってシーズンが残ってるでしょ？冬はやめて。