2013,11,22, Friday
やれ暑いだの寒いだの、天候がオカシイんじゃないか、と並べられる人らの御託を他所に、キチンキチンと季節は移ろっていきます。
ムカゴが実り、しんがりの薔薇が咲き、八重桜の葉が紅葉して散り、山茶花が咲き、万両や南天が赤い実を付け、とこれはもう例年通りの営みの繰り返し。植物は素直なのだとつくづく感心させられます。 あとひと月余りで年の瀬、月日の経つのは早いなぁ、と庭を眺めながら感慨に浸ったのですが、その、早いという感覚そのものがタイトル通り処理能力の衰えによるもの、と科学的に分析されるとゲッソリしてしまいます。 30分で片付いた仕事が1時間掛かるようになり、半日で仕上がる筈の作業が一日掛かりでも終わらない。確かに確かに。なんと愚図になってしまったことか。 子どもの頃は、一日は長く、一週間、ひと月、一年の過ぎていくのが遅く感じて、早く大人になりたいとジリジリしたものでしたが(笑)。←やめとけ、当時の自分。 |