2013,09,30, Monday
数日前の明け方、足の痛みで目が覚めました。どうせまた豆猫の悪戯だろうと体を起こすと、薄暗がりの中に居たのはあら珍しい、小にゃんでした。
小にゃんが小さい頃、肌掛けの中にある私の足が面白いのか、良くこんな風に戯れかかってきたものでした。小さな尖った爪はまさに針のようで、随分と足を傷だらけにされた覚えがあります。 最近は強くなり、爪など切ろうとしても蹴り飛ばされて不発に終わることが多いので、彼の爪はシャキーンと切れ味の良さそうな天然の武器。爪とぎはこまめにしているようだけれど、とても追いつかないトンガリっぷりです。 寝るのを諦め、起きて灯りの下で良く良く見れば、案の定足首の上辺りに赤くプッチリと滲んだ血の跡が数か所。引っ掻くではなく刺した、爪が付けた傷跡です。痛いよ〜小にゃん。何を血迷って久しぶりにこんなコトしてくれたのだっ。また当分足を出して歩けないじゃん。裾を折り返して履くジーンズも、暫く封印するようだなぁ。 |
2013,09,29, Sunday
出足の遅い西洋朝顔の苗を買ったのは2か月程前のこと。買ってすぐ、小さな苗に二つ三つ花を咲かせたっきり休眠中でしたが、9月の声を聞くと同時にポツリポツリと咲き始めました。
咲いたとなったら例年の如く、見る間に幾つも咲いて、この間まで葉を茂らせたグリーンカーテンだったのが、いつの間にやら満開のフラワーカーテン。 日差しが随分柔らかくなったので、もうグリーンカーテンの出る幕は無いけれど、涼し気な色のこの西洋朝顔に一目惚れして毎年恒例で育てるようになってから、今年が一番の花付きです。咲いている花の多さは言うまでもなく、これから咲く蕾の数がまた半端ない。暑かった夏のお陰かしら?11月頃まで充分楽しませてくれそうです♪ |
2013,09,28, Saturday
昨日今日といきなりの涼しさで、いや、寧ろ肌寒いと言いたいくらいの陽気。いやー、そんな一気に深まらなくても良いんじゃないの?秋よ。 この間までくちゃくちゃと纏めて腹だけ覆っていた夏掛けで全身を覆い、もう一枚予備を出して重ねてもまだ足りず。早くも羽毛布団の出番かしらん。 買い物を済ませた屋上駐車場で見上げた秋の夕空に「故郷の空」の歌詞を思い出しました。っても思い出す故郷の空はすぐそこに繋がっている、笑えるほど近くだけど。 涼しい〜寒いになるのは急ぎ足。冬物の用意を急がねば←ユ・ウ・ウ・ツ。 |
2013,09,27, Friday
昨夜、深夜(笑)の8時半という、家にとっては充分遅い時間にチャイムが鳴り、「こんな時間に誰だろうね?」「配送だと思うよ」と家人らと話しながら、一杯機嫌でモクモクと口に入れたモノを咀嚼しつつ玄関を開けると、暗い中に案の定黒にゃんこの制服を着た大柄なお兄さんが立っていました。
そっか。時間指定し忘れたんだった。 いつもだったら外出の少ない午前中をしっかり指定するんですが、今回本当にうっかり忘れていました。だからってこんな遅くに、ねぇ。あまりビックリしたので、ご苦労さまもありがとうも忘れちゃいました。ゴメンね、配送ありがとうでした。 届いたのは、少し前にお友だちから効果のホドを見せて貰ったこの洗剤。こんなに遅くじゃ試してみられないなぁ、土日は余程の事が無ければ家事休業と決めているので、気がかりな場所の掃除は月曜日だな、と開封だけして洗剤置き場に置いたんですが、その後思わぬお試しチャンスが訪れました。 リビングに戻ってふと見ると、真っ白なブラウスの裾近くにポチリとシミ。口コミを読んだら布のシミにもスプレーして云々、と言うのが確かあったっけ、と迷わずスプレーし、ペーパータオルを裏に当てて表からトントン(普通のシミ抜き方法)。色は薄くなっても完全に落ちません。まぁそんなモノか、と晩酌の続きに戻りました。 DVDを見ながらの晩酌を終えた頃に思い出してブラウスを見たら、アレ?シミの痕跡が無くなってる。説明書にあるとおり、酷い汚れは少し置くのが良いみたいです。うーむ、おヌシなかなかやるな。月曜日以降のヤル気が出てきました♪ ※PS.教えてくれてありがとうね☆ |
2013,09,26, Thursday
いや〜、待って待って待ちました。苦節17年。春に試みたナンチャッテ人工授粉が功を奏して、ヤクザな木通がついに10個ほどの実を付けました。
ヤレ嬉しやな、と喜びつつも、大きくなっても皮がいつまでも緑のまま。それなりに大きくなったはなったけれど、こりゃ食べられるような状態にはならないのか?と数日前までヤキモキしていました。 ところが・・・さんざっぱら待たせたから呑気な性格なのかと思いきや、皮が紫に染まらぬうちに幾つかパカリパカリと口を開けてしまったのです。どーした君ら? 木通と言ったらあの美しい紫の皮が特徴なのに、どう見てもまだ熟していない色。それでもパッカリと開いてしまった初めて出来た実が、虫や鳥に持っていかれるのは忍びない。食べたら不味かった、を覚悟しながらハサミで切り取りました。 暫し眺めて感慨に浸った後、恐る恐るスプーンで掬ってひと口。おっ?味はちゃんと木通しています。口に含んで種の回りを刮げながら食べる。ってこの手間が無かったらもっと嬉しいのに、は脇に置いて、シツコクない優しい甘さを堪能しました。 本音を言うと待ち草臥れてしまったし、そのくせお隣にまで越境しようと繁る枝の手入れはそれなりに面倒だし、何度か諦めようかとも思っていたのです。それでも毎年律儀に顔を見せてくれるアケビコノハのお子さんたちが、この先路頭に迷っては可哀想だと半ば放置の気持ちでいたんですが。待っていて良かった〜♪ と言うか、もっと早くに人工授粉すれば良かったんじゃね?<自分。 |