2013,09,03, Tuesday
1本めが枯れた後も頑張っていた胡瓜も数日前ついに枯れました。今年の暑さに疲れ果てたのか、収穫は例年より少なめ。来年は4本仕立てて食いまくる計画を今から立てています。鬼、笑うだろうな。
枯れたとなると寂しいもので、急に胡瓜が食べたい。駅に向かう坂道の途中にある無人販売コーナーにあるかな?と少し歩いてみました。 炎天下に置かれた野菜は決して状態が良くは無いけれど、すぐそこで育った安心感があって時々利用します。畑と言うと地域によっては広大な所を思い浮かべるのでしょうが、この辺りは住宅の切れめにちょびっと耕作しているような所ばかり。家庭菜園に毛が生えたような畑で採れた品々から自宅分を引いた残り、みたいな野菜や果物が、ある日は巴旦杏、別の時はプルーン、茄子に胡瓜に茗荷やオクラ、切り花等が並べられ、時間によっては何も残っていなかったり。茄子と胡瓜を各100円で買いました。 家に戻る道すがら、そう言えば数日前に張り紙を見た気がして、家への曲り角を過ぎてまっすぐもう少し先まで歩くと、ありました。「ひまわり、どうぞご自由にお持ちください。切花にどうぞ」。畑の道路に面した側一面に咲いています。持っていた小鋏で数本切って頂戴してきました。向日葵の種も食べたいけれど、この種は小さい花がニョキニョキと咲くタイプ。種は小さくて食用には向かない感じです。残念。 夏前、周囲の土留めを直して向日葵を植えるのを見て、一体何をするのだろう?と気になっていたけれど、こういうために植えたのか、と納得。春先、もうもうと巻き上がる土埃に、近隣の住宅が酷く迷惑するので、どこかからクレームが来たのかそうでないかは不明ですが。農家さん、ご近所に気を使っているのだなー。 |