Airy*Mint

　随分前に送られて来ていたカタログギフト、もうすぐ申し込み期限が切れるという数日前に思い出しました。コレって頼まなくても送付主にお金が戻る訳ではないとのこと。んじゃ申し込まなきゃ。
　送られた当座ペラペラとページを捲ったけれど食指が動く品物が無くて、後で考えよう、と脇に置いたまますっかり忘れていたものでした。

　慌てて見返したものの、以前も無かった欲しい物が急に現れる筈もなく、どれを選べば良いのか穴の開くほど見たんですが、欲しくない理由の一つが驚くほど多いC国製の品物の多さでした。ナニこれ、C国のカタログかっ？な感じ。曲がりなりにも指折り数えられる、某有名デパートのカタログなんですけどね。どーなのコレ？

　数少ない中から日本製の品物を請求したけれど、なんか釈然としない。人件費や経費の多寡を追うばかりにこんなにまで自国のモノヅクリを御座なりにして、結果他国に旨い汁を吸わせている企業や商売の在り方って･･･このままで良いのかな？

　先日の買い物中に、またまた珍奇な行動をするオバサンを見掛けました。賞味期限間近の見切り品を並べたケースの前に立った彼女、袋入りの茹で蕎麦を手に取り日付を確かめると、徐に両手で袋の上からモミモミ。そこでようやく「これは自分にとって不要な物」と判断出来たらしく、あろうことかベチっと音を立てて元の場所に放り投げて去って行きました。

　シンジランナイ〜(ムンクさんの顔でどぞ)。後で知らずに買った人がさあ食べましょうと開封したら、めちょめちょに潰された蕎麦が出てきて愕然！なんて事を想像してイヤ〜な気分になりました。彼女の頭の中では、商品→手に取る→要らない→ゴミ→捨てる、って思考回路が出来てるのかしら？頭蓋骨の蓋開けてちょっと見せてみ？

　文に書くとかなり異常だし、モミモミまでするのは滅多に見ませんが、投げ捨て行動に限って言えば、無意識なのかやっている人が実に多い。自分には要らない物だとしてもソレ、商品だよ？他の誰かが買うかもよ？と、こちらの胸が傷んじゃいます。

　他にもバッチャーンと音高くカゴを返す人、トレイをグッチャグチャにかき混ぜちゃう人、途中で気が変わった商品を別の棚に置いてっちゃう人、支払いの時偉そうな顔でお金を放り出すように渡す人とか。イヤ〜人間観察ってホント面白い。勿論、不愉快な意味で。お店の人も気が付いたら、キツく言ってやれば良いのにさぁ。

　そうは言っても随分前に、アイスケースの前に張り紙があり、店員がお客様に不快感を与えた事をお詫びする、旨の内容が書いてあった事がありました。わざわざ客の目に付くように貼られたアレって想像するに、店員が客に注意した→客が逆ギレ→詫び状を要求、って流れじゃないかと。日本人の買い物マナーが良いと震災後に随分褒めて貰いましたが、それ勘違いじゃないの？カメラを意識しての事じゃネ？と意地悪い感想を言ってみたりして。どこにでもモンスターが横行していること。

　昨日丸一日降り続いた雨が刻々と勢いを増し、風の助っ人も得て午後の半ばまで大暴れしていました。傘を持っていてもゴミ出しの往復をしただけで、ズボンの膝下はぐっしょぐしょorz。
　夕方になってようやく西の空が明るくなってきたけどさぁ、今更晴れられてもあんまり嬉しくない。そりゃー暴風雨よりはなんぼか良いけど。

　雨が上がったのを待ち構えていたように、庭先に鳥が数羽やってきて、さっきまで短い自由時間を楽しんでいるように飛び回っていました。あんなお天気では飛べもせず、塒でひたすらじっとしていたんだろうなぁ。なんか哀れ。

　他の鳥はしばらくして帰っていったのに、何故か1匹のムクドリさんが居残って、庭をあちこち散策中です。かれこれ1時間以上、あっちへウロウロこっちへウロウロ。様子からすると怪我をして飛べないとかではないようだけど、ナニ？ここが気に入ったの？雛を卒業したての若鳥で、風に煽られでもしてはぐれちゃったのかなぁ？

　猫らも目を離さずに、時折声掛け(笑)なんかして楽しんでいるようなので、長居してくれるのは嬉しい反面、そろそろ野良猫さんたちが遊びに来る時間じゃないかと思うと気が気じゃない。もう暗くなるよ、鳥目なんだからそろそろお家にお帰り。

　昨夜のこと。ヒトらと共に夕飯を済ませた猫らが、椅子と背中のすき間争奪戦に決着をつけ、ようやく静かになったと思った矢先、外で一瞬、猫のものらしい悲鳴が聞こえました。
　肩の部分、耳のすぐ傍に顔があった豆猫が喉の奥でひと声ふぉぅんと小さく唸り、ソレが引き金で猫らがバタバタと逃走してそりゃもー大騒ぎサ。

　出会い頭の威嚇だったのかそれきり外の声はしなかったけど、豆猫は暫く興奮Max。高い位置で体を小さくして、そこからでは見えない階段の辺りをずっと見張っていました。数時間後に「さあ、寝るよ」と声を掛けても無視。いつもなら先にたって階段を登るのに、どうやら階段に「何か」が居ると勘違いしたようです。

　♀猫ながらいつも堂々としていて頼もしく、ちょっとやそっとの事は意にも介さない、小にゃんに爪の垢を煎じて飲ませたいヨ、なんて思っていたけど、結構ビビりな一面もあるんじゃない。意外な臆病っぷりに可愛さ倍増中♪

　年明けからもう3か月が過ぎ、年頭に考えたアレもコレも、どれ一つ完了していない事実だけが明らかなまま今日、もうはや4月に突入ですか。なんとまー年々光陰矢の如しを地で行ってるなぁ。
　さすがにちょっとは暖かくなるだろうの期待は裏切られ、風の冷たさにめげてベランダの整頓もまた次回に先延ばし。ダメでしょ、こんなこっちゃ。

　暫く前までの、本を読むために布団から出した手がツライってな状況から抜け出し、足の冷たさで寝られぬ冬眠モードでは無くなった分、夜の眠りは随分快適になったけど、何故か寝ても寝ても眠い。睡眠時間が短いとか、夜中にしょっちゅう目覚めるとかの不具合も無く、早寝してもうそれっきり、朝までぐっすり寝ている筈なのに。

　寝たら死ぬぞの寒さから解放され、程良い気候になる→安心して眠る事が出来る→眠くてたまらない･･･太古から人の体はそういう風に出来ているんだとか。ふぁ〜ぁ。