Airy*Mint

　昼食どき、丁度口に物が入っている時を狙ったようにチャイムが鳴り、見るといつものS川さんの車。
　あーもー飯の最中に間が悪いなぁ、と思いつつ外に出てみると、いつものお姉さんがピンクの大きな封筒を手にしてにこやかに立っていました。
　アレ？何か頼んだっけ？と訝しく思っていたら、「Yパン様からお届け物で～す(にっこり)♪」だって。は？

　そう言えば、当たるわきゃないけど、もしも当たったらあげるからね、と別居Guyの名前で応募しておいたんでした。わぁ、びっくり。
　かなりな豪華賞品だから倍率も高かろうと、はなから当選の期待はしていなかったんですが、当たるのが自分ではない無欲さが幸いしたかな？

　土曜日辺りから体調が少々気になったので、開院間もない動物病院に小にゃんを連れて行きました。
　一番最近キャリーに入ったのは豆猫で、避妊という相当キツイ目にあわされたのだから、持ち出したらさぞや怖がるかと思いきやまったく気にせず、ひゃーひゃーと大騒ぎの小にゃんが入るまで平然と中で寛いでいたのには呆れるやら可笑しいやら。サスガ大物。

　当事者の小にゃんは、ネットインから車の中、診察室で先客(？患者か)の大型犬の姿を見るまでずっと哀れな声で鳴きっぱなし。犬の姿を見たらいっぺんで大人しくなったのはこれまた面白かったですが、本猫は生きた心地がしなかったかも。

　診察結果はストレスによる突発性膀胱炎かも、だったんですが、おしっこを検査しない事には正確な診断は出せないので、とシリンジを渡されました。・猫砂を取り除いたトイレで・他の猫のと混同しないように、って複数飼いにはかなりハードルが高い採尿条件。

　昼食後豆猫が眠った隙にトイレをすっぽりゴミ袋で覆い、見ていると嫌がる小にゃんが入ったのを影でこっそり確認して、運良く採尿完了。採取後30分が変質しないリミットだそうなので、急いで検査に持ち込みました。

　検査の結果はストルバイトやシュウ酸カルシウムによる尿石は認められず、潜血や炎症も無し。元々飲水量が少ないところへもってきての暖房と、複数頭飼いのストレスが原因で、尿の濃度が高くなっているんだそうです。ひと安心だけど｡｡｡もっと水飲めよぉ。

　昨日不発に終わって凹んだ材料の買い出し、帰宅後再度ネットで調べまくって候補のDIY店をチェックし、今日は一番近いところでは新座市にある、ロイヤルホームセンターと言う店に照準を合わせました。
　実際の所通販なら安ければ380円、高くても数千円で買える物。数百円の品に約1000円の送料・手数料が疑問符で店舗売りに拘っただけですケド。

　ずっと前に1度か2度行った記憶はあるけれど、商品の傾向がどうだったかまでは覚えていなかったんですが、求めていた物は全て入手出来ました。
　ホームセンターやDIY店が軒並み閉店したり、ちょっと品数の多い家庭雑貨店系に様変わりしてしまった中、ここは今でも資材に関して別格の品揃え。本職の人が使うような工具や資材が多く揃えてあって、何時間見ていても飽きません。

　何よりこれで明日からやっと、停滞していた作業に着手出来そうです。

　ちょっと思い切った模様替えで、あれこれ不足している必要な物を手に入れるため、どうせなら品数の多いDIY店に行こうと、川越を通り越したあたりにある(これってかなり遠い)カインズホームへ出向きました。
　年末のホームセンターは危険。多分恐ろしく混むから家を早く出て、と計画を立てた筈なのに、午前中は瞬く間に流れ、出たのは午後、それも3時頃。

　遅くなったのが却って幸いしたのか、抜けていった川越の町中も到着したホームセンターも、既に人のピークを過ぎて寧ろ閑散としていたのが唯一救いでした。着いたのは5時近くだったので並びのスーパーは夕飯の買い物でごった返してましたケドね。

　ネジを数種、大判の化粧シールやら窓に張るシート、ついでに風呂用のコーキング他。待てよ。ここならあるだろうと目星を付けた肝心のスライドレールが無かった、って事は、買ったのは近場のホームセンターで揃う物ばっかり。何だか無駄足だった気もします。

　まあ良いか、ドライブも楽しんだし。晴れた空に星がたっぷり。小太りの月も綺麗だったし。難を言えば、山が近いせいか空気が澄んでいるからか、体感温度がゆうに2～3度は低い。寒い時期は近寄らないが吉かもしれません。次は夏に行こう、っと。

　先日、猫らの体重を量ったら、小にゃんより豆猫の方が200g多い事を知りました。
　♂と♀の個体差なら概ね♂が大きい筈で、尚かつ一年の差があるのに｡｡｡
　確かに最近豆猫を見ると、顔が随分小さく見えるような気がしていました。それって体が大きくなったワリに頭が標準、ってコト？食べ過ぎだよ～。

　去勢後に「これからは食べ過ぎに注意してください」と言われた小にゃんは、幼猫時代と変わらずゆっくり食べる小食タイプ。一方避妊後になんら注意を受けなかった豆猫は、急いでガツガツ食べる猫らしい子。その差が出たんでしょうか？

　そう言えば給餌後にふと気付くと、豆猫が気の弱い小にゃんを押し退けて「小にゃんの皿」で食事している光景を良く見かけます。自分のはちゃっかり残しておいてまず人の皿から平らげ、後でのんびり自分の分を食べる、って悪辣だなぁ。

　生後数日後から乳母日傘で育てた小にゃんは何事にもビビリで、食事中も落ち着かず振り返ってはちまちま食べ、反対に豆猫は物怖じとか遠慮なんて知らない我関せずギャル。
　なんだか昨今の、草食男子と肉食女子を見ているようですなぁ。