2008,10,02, Thursday
![]() 後ろの琥珀色のがほぼ完成品。小さなグラスに受けて飲んでみたら、おぉ、なかなか美味しい♪甘い香りが口に広がり、その後ほんのりお腹が暖まる感じ。 薬用○命酒の効能には遠く及ばないでしょうけど、ちょっとだけ体に良さそうです。もう少し寝かせておいて、夜がぐっと寒くなったら紅茶に入れて飲もっ^-^ 手前にある果物のなれの果ても無駄にせず、細かく刻んでからお鍋に入れてお砂糖を少し加えて煮詰め、冷めてから保存袋に入れて冷凍しておきました。これからの季節、パウンドケーキやシュトーレンの具として重宝に使えるもんね♪ |
2008,10,04, Saturday
![]() 酸っぱいと言っても平気な人は気にならない程度なんだけど、甘いと渡された蜜柑でも梅干し婆ぁ>*<になっちゃう(普段からって言うな!)タイプで、こと果物の酸味に関しては大の苦手。 腐らせて後悔する前にジュレに変身させました。 ジュレとゼリーはフランス語と英語の違いでどちらも同じもの、と言うのをたまに聞くんですが、σ(^-^)的にはゼラチンを加えたプルプルの食感=ゼリー、ゼラチン無しで作ったそのものずばりジュレジュレっとした食感=ジュレ、と昔から認識しています。つまり家のジュレはヨーグルトソースにしたりパンに付けて食べる、ジャムの延長線上の食べ物。 ブドウを房から外して鍋に入れ、約倍量の水を加え、蓋をして気長に煮くずれるまで煮る。 厚手のペーパータオル等を敷いたレードルをボールの上に置いた中に煮汁ごと移し、ブドウ液を濾しとる。原則絞らないこと。 殆ど出尽くしたところで液を鍋に戻し、ブドウの重さの4割程度の砂糖と1割弱のレモン果汁を加えて、3/2~半量程度まで煮詰めたら、熱いうちに保存容器に移す。 濾しかすの実の方は、裏ごしにかけて皮と種を取り除き、砂糖を好みの量加えてピューレにしました。こちらは肉料理のソースを作る時の隠し味にも使えます。 |
2008,10,06, Monday
![]() 雪に埋まる地域でもなく、特に無いと困るような物も作らないのに、作っては何となくにやにや。考えてみれば贅沢な道楽かもしれません。 作ったなりで置いておくと短期間で痛んでしまう食品たちを持たせるために欠かせないのが脱気。σ(^-^)は以下の手順でしています。 1. ペーパータオルを敷いた鍋に容器を並べ、全部被る分量の水を注いで火にかける。 2. 沸騰してから5分ほどコトコト茹でたら火を止める。 3. バット等にペーパータオルを敷き、トングで移して伏せ、自然に乾かす。<拭かない。 4. 準備した容器に作りたての熱い中身を詰め、蓋を乗せる。<ここでは閉めない。 5. 1と同じように用意した鍋に並べ、瓶の肩口までお湯を注いでグラグラさせないように注意しながら10分程度煮る。 6. 火を止め、鍋の中に置いたまま蓋を固く閉める。<勿論、手袋着用。 他にも、中身を詰めて蓋を閉めた瓶を逆さにするだけのお手軽なのや、蒸し器でしっかり煮沸するやり方等、保存したい期間に応じていくつか方法があります。 |
2008,10,07, Tuesday
![]() 昨日も朝からあまりに冷えるんで、よし!こんな日の夕飯はおでんに決定だ!と勢い込んで午前中から、大根やらじゃが芋の皮むきやら下茹で等の下ごしらえにウキウキと精を出しました。 午後にはシトシトの雨も止み、3時頃からは薄日も差してきて、結局のところそう寒くもなくなっちゃったんだけど、まぁ、支度しちゃったことだし。 具の種類は11品目、作りながら数えたら総数93個! どっさりと大鍋に作ったので、しめしめこれで3日ほどは食事の支度をさぼれるかも、なんて甘いことを考えてたんですが、今日の夕飯で完食しちゃいました^-^; 写真はひと月近く前に撮った、サザンカの赤い新芽。今日見たら小さな花芽をぽつぽつ付けて、しっかり準備万端整ったようです。今年もちゃ~んと寒くなるんでしょうねぇ。 |
2008,10,17, Friday
![]() 具材は南瓜、なす、しめじ、しし唐、さつま芋、鱚、なんてなその辺のあり合わせかき集めた、ほぼ精進揚げみたいなのでしたが、これが大好評。 カリッとサクッと実に絶妙な揚げ具合…市販の天ぷら粉のお陰なんですけどね^-^; 薄力粉の中に、塩やベーキングパウダー、卵や上新粉を加えたり、氷水で、太い箸で、混ぜ過ぎず、etc.「カリサクで冷めても美味しい天ぷら」を作る方法と聞けば手当たり次第試しましたけど、なんて事はない、市販の天ぷら粉(日清 揚げ上手)にあっさり敗北。 袋に書かれたとおりの分量の粉に、水を加えて泡立て器で混ぜるだけでこんなに美味しく揚げられるなら、もっと早く使ってみれば良かった。。。 市販されている品々の中には、殆ど似たようなのをずっと安価で作れるという品物もあるんですが、コレは手頃な価格と調理の簡単さを考えたら抵抗する気になりません。以後の天ぷらは喜んでお任せすることにします。 揚げる際にフワッと広がった細かいカリカリ揚げ玉をしっかり油切りしておき、卵と長ネギと合わせて甘辛い味付けをした「たぬき卵焼き」にしたら、これもまた旨かったっす^-^ |