ジュレ&ピューレ
左がジュレ右はピューレ 先日頂いた山盛りのブドウの中に、えらく酸味の強いのが一種類入ってました。
 酸っぱいと言っても平気な人は気にならない程度なんだけど、甘いと渡された蜜柑でも梅干し婆ぁ>*<になっちゃう(普段からって言うな!)タイプで、こと果物の酸味に関しては大の苦手。
 腐らせて後悔する前にジュレに変身させました。

 ジュレとゼリーはフランス語と英語の違いでどちらも同じもの、と言うのをたまに聞くんですが、σ(^-^)的にはゼラチンを加えたプルプルの食感=ゼリー、ゼラチン無しで作ったそのものずばりジュレジュレっとした食感=ジュレ、と昔から認識しています。つまり家のジュレはヨーグルトソースにしたりパンに付けて食べる、ジャムの延長線上の食べ物。

 ブドウを房から外して鍋に入れ、約倍量の水を加え、蓋をして気長に煮くずれるまで煮る。
 厚手のペーパータオル等を敷いたレードルをボールの上に置いた中に煮汁ごと移し、ブドウ液を濾しとる。原則絞らないこと。
 殆ど出尽くしたところで液を鍋に戻し、ブドウの重さの4割程度の砂糖と1割弱のレモン果汁を加えて、3/2~半量程度まで煮詰めたら、熱いうちに保存容器に移す。

 濾しかすの実の方は、裏ごしにかけて皮と種を取り除き、砂糖を好みの量加えてピューレにしました。こちらは肉料理のソースを作る時の隠し味にも使えます。
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| 美味しいもの::手作り保存食 | 10:07 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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