Airy*Mint

　難解な判じ物かゾクな方の落書きか、って感じのタイトルですが、これは「おにはそと」と読むんだとか。
　遠仁者疎道　じんにとおきものは みちにうとし
　不苦者有智　くるしまざるものには ちあり　
　だそうです。
　打ち豆を買った方はご自由にお持ち下さいの、鬼のお面(写真)の裏に書いてありました。

　いつの間にか関東圏にもしっかと根を張ったらしい恵方巻は、去年書いた理由で相変わらず出番無しですが、「今年は良いかな～？」と毎年思いながらも豆撒きだけはやっています。
　Guyらの小さい頃には、夜になると近所のあちこちからガラガラと戸の開く音がして、子どもたちの嬌声やら元気な「鬼は外～」が聞こえてきたものだけど、近隣の子らが皆大きくなったこの頃はひっそり静かな節分の夜。恥ずかしいのでそっと小声で「福は内～」。

　腹立たば 鏡を出して 顔を見よ 鬼の姿がただで見られる　だってさ。成る程ねー。

　目が覚めたら外は真っ白。降っていたのはほんの数時間だったワリにはよく積もりました。っても5センチが良いトコで、雪かきもいくらか楽でしたが。
　これっぽっちの雪に右往左往させられていやがると、雪が降る度朝のTVでこき下ろされてますが、融雪の設備も無きゃスパイクシューズも持ってない。基本降らない前提の生活してますから｡｡｡しくしく。

　給湯器の温度上げて2つのやかんに汲み、何度も往復しながら車の窓と駐車場と玄関先にじょぼじょぼ撒き、緩んだところで年に一度出すか出さないかの「雪かきスコップ」＜こんな名前？を持ち出してしゃくしゃくと脇に除ける。屋根の雪下ろし等をしなけりゃ暮らせない地域の方には申し訳ないですが、慣れない作業はたったそれだけでも足腰に来ます＞＜；

　写真は頂き物の「福ハ内」。同封されていた富岡鉄斎翁の書のコピーには「大多福豆」とあっていかにも目出度そう。舌をとろかす甘い甘いお菓子の、値段を見たら目玉は飛び出そうになりました(爆)。にっこり笑ったような顔したお多福豆の形は可愛いが｡｡｡

　床からひとっ飛びに複合機を乗り越え、バチャッと派手な音を立ててキーボードに飛び乗った豆猫の、今日のレッスンは「jyu89w3」。
　その度何かしらのアプリケーションを起こして打ち込んで行くので、うっかり設定でも書き換えられては後が大変。油断出来ません。キーボードの設定はしょっちゅう弄られて、直すのも慣れましたが｡｡｡

　朝の様子では天気予報がまた外れかと思ったんですが、冷えてきたな、と思う間に雨が降り出し、降ってきたと見る間にどんどん気温が下がってきています。あ～、この分なら夜半には本当に雪に変わって、明日の朝は銀世界かもしれません。
　雨の降りだしから猫らは揃って発狂し、寒さ凌ぎのつもりなのかさっきまで家中で追い駆けっこを繰り広げてました。終わったら半眼で膝の上＠豆猫。

　PC前の膝の上は、足元こたつの暖かさも手伝っていつも争奪戦の的になっています。今は豆猫が乗っているけれど、そんな時小にゃんは、目の届くところで少しだけ拗ねた風でそれでも大人しく丸くなっています。一方の豆猫が小にゃんに先を越された時は、大抵の場合膝の上で寛ぐ小にゃんの、更に上に飛び乗って悪さするんですけどね。＜極悪。