Airy*Mint

　総髪にひっつめたデコの辺りに目をやりながら、「その髪型、きつそうに見えるね」と同居Guyがボソリ。
　え？そーぉ？そう言えば前回まともに切ったのは2007年！伸びた前髪が顔にかかって鬱陶しいと再度纏めだしたのは2008年！それ以来揃える以外はカットせず、ずーっとこの髪型だったのに、今頃言うとは。思っていたなら早く言え！

　　CSIのLady Heatherみたいな前髪が良いんじゃない？なんて言われてその気になって、後先も考えずに鋏でバツバツと切っている傍から、あーやっぱりBLEACHの織り姫みたいなのが良いかも、って。あのねー、全然違うじゃないっ！

　結局半端な長さに前髪を切ったところで、どうにも気分が乗らずに中断したために後ろは長いままなんですが｡｡｡デコが隠れた分、少しは柔らかい印象になったか？
　見た目ちっとは柔らかくなっても、中身は変わらないんだけどね。

　明日から一時的に春とのこと。多分忙しくなる家の雑事に備えて、やる事を今日の内に済まそうとリストアップしたんですが、他の作業が三つほど割り込んでしまい、自分の「やるべき」と「やりたい」はお預け。
　加えて例のごとく膝の上を占拠する無法な猫らのせいで自由な動きもままならず。ちょっとした仕事に普段の二倍も三倍も時間がかかっている気がします。

　それでもまだ、キーボードと腹の隙間に大人しく収まってくれるなら、手が届く範囲の書類を取るやらプリンタの操作をする等、どうにか支障無くこなせるんですが、驚く事に奴ら、「その狭い隙間」の取り合いを「その狭い隙間」で始めるんだから始末に負えません。
　※業を煮やして片手に1匹ずつむんずと捕まえ、両脇に抱えて階段を下り、手短にお説教してからぷいっと二階に上がって作業、数分でこっそり猫Aが様子を見に来たついでに膝に乗り、追って来た猫Bがちょっかいを出し押しくらまんじゅう※　※～※繰り返し。

　小にゃんの方が引き際が良く(弱いとも言う)、腹を諦めて背中に回り込み、電車で窓の外を見る子どものような格好で背もたれと背中の隙間に落ち着く事もあるんですが、これって諺の「前門の猫、後門の猫」ってヤツ？＜ぃゃ違うだろ？

　猫らのために階下を暖房してるんだから、二階になんか来なくて良いのに～。
　キーボードをめったやたらに押されて大事なデータを吹っ飛ばされてもかなわんし、液晶に替えたばかりのモニタに爪を立てられる心配もあるし、以前のようにPC室(別名納戸)を猫禁にする方が良いんだろうか？悩むところです。

　　爪に小さな白い点が出来ると良い事がある、なんて話を子どもの頃に聞いて、ポチッと白くなる度にワクワクしてました。大抵の場合は糠喜びだったけどね。
　今日、明るい所でふと見ると左手親指の爪に小さい星がポチリ。わー珍しい、と更に見ると面白い事に、右手の親指の爪にもポチリ。どちらも中心を少し逸れた辺りの、対称の場所に星が入っていました。

　まぁ、大人だし。「良い事」の魔法も解けてしまっているから期待もしていなかったんですが、夜になって遊びに来た別居Guyが、旅行に行った那須のお土産をたくさんもって訪れてくれました。おっ？「良い事」があった♪

　夢の無い話をすれば実のところこの白い点は、点状爪甲白斑症というもので、ちょっとした爪のアクシデントでしかない、とのことですけどね。

　※写真はお土産のひとつ、森のビールプレミアムのパッケージ。お洒落～♪

　義母の要請で買った義父用の車椅子が昨日手元に届いたそうなので、病院の送迎を兼ねて先方に伺い、開梱、品物の確認等をしてきました。
　全く動けない訳でも無いのに安易に頼るようで、本心を言えば使用はまだ早い、と思ってはいるんですが、足元が頼りなくなった義父に付き添う義母にしてみれば、多分究極の選択だったんじゃないかとも思います。

　若い頃からどこへ行くにも移動は車一辺倒な人で、歩いたり自転車に乗るのは嫌い。そんな生活が災いしたのか、足の衰えが顕著なのは以前から聞いていました。
　義母と連れ立って散歩を、との勧めも聞かず、歩いたとしてもカートを押しながらの買い物すら疲れると言う始末。最近では度々転倒するようになってしまったそうです。

　今のところまだ歩けない人ではないので、手押し車代わりに義父に押していくらか歩かせ、疲れたら座らせて義母が押して帰るつもりらしいんですが、体裁を気にするお洒落な義父のこと、義母の言うことを素直に聞いて座るかなぁ？

　年のわりには元気で頑張っている二人を見てのんびり構えていましたが、同年代のご多分に漏れず、介護という言葉が急に近寄ってきた気がします。

　二日ほど焼けるような目の痛みに耐えながら調整に励んだ結果、どうにか使い慣れたCRTディスプレイの表示に近づける事が出来、初期よりは随分と快適に画面を見られるようになりました。ほっ。
　尤も最初よりは快適になったとは言え、あくまで「よりは」って話。画面下方からの光は相変わらず強く、毎日目のマッサージをされている気分ですけど。

　直感だけに頼るよりはと、付属しているない取説(他の機種では取説＆調整用CDが付いているのもあるらしいのに｡｡｡)のPDFをサイトからDLして印刷、ビデオカード依存になっていたプロファイルをモニタの物に差し替え、濃度や輝度やガンマ値をせっせと弄ってやっとここまで漕ぎ着けた、って感じ。今まで色の見え方を変に感じた事がなかったので、キャリブレーションを特に意識したことが無かったってのも、このゴタゴタの一因なんですけどね。

　今回の疑問符で、自分では一番好みの色で表現しているつもりでも、モニタのカラー設定によってはこんな変な色に見えている人もいるんだろうな、って気付かされました。

　ところで。数日モニタ画面と格闘するうち、部屋の中や外の景色が、今迄より少し明るく感じられるようになったんです。画面を長時間見ると夕方にはお疲れ目でショボショボ、辺りも暗く感じる、ってのが常だったのに。マッサージ効果、本当にあったりして？まさかね？