2008,08,26, Tuesday
![]() そんな時に限ってヨーグルトは朝食で食べきってしまったばかり。夕飯用に朝から漬け込んでおきたいので、代用品でアレンジを考えました。 先日記事に書いたシーザーサラダドレッシング100gを容器に量り、そこへ蜂蜜大さじ1、レモン汁小さじ1、砂糖・カレー粉・おろしにんにくを各小さじ半分、ターメリックと指で捻ったクミンシードを少々加えて、と。漬けダレはこんな感じで宜しかろう。 皮を剥がしてざっと洗った鶏肉の水気をペーパータオルで拭い、皮の付いていた方に5mm幅程度の切れ目を浅く入れ、両面軽く塩胡椒してから食べやすい大きさに削ぎ切りして、上記のタレごとビニール袋に入れて、約半日漬け込んでおきます。 しっかり味が染みたところで、フライパンにオリーブオイルを暖め、タレから取り出した鶏肉をタレ付きのまま(拭いたり洗ったりしないで)並べ、始めは弱めの中火で、肉に火が通ってしっかりしてきたら、少し火を強めてこんがり良い色が付くまで両面焼いて出来上がり。 茹でブロッコリーとドライトマトを付け合わせ、カリカリガーリックをトッピングしました。 なんてねタンドリチキンを作るつもりが…ん?すんごく美味しいんだけど。好みにもよるけれど、本格モノよりクセがなくてかえって美味しいかも。怪我の功名?瓢箪から駒?^-^; |
2008,08,28, Thursday
![]() 独立したり家に居る時間が短くなったりで、Guyらが食事を家で摂る機会は減ったのですが、生活パターンの変化に料理を合わせるのは、なかなか難しい事だと近頃実感しています。 肉でも魚でも少量だけ買うのは結局無駄な気がして大きな徳用パックを買ってしまったり^-^; 食材に合わせて粕漬けや味噌漬け等、味付けを変えて数回に分ければ、それぞれ小分けの物を単品で買うよりずっとお得。これもお金を無駄にしないエコ、と開き直ってみたり♪ 大きいパックの鶏肉の皮は、脂が気になるので調理の際は外しますが、皮のみ細切りにしてフライパンでゆっくり火を通し、脂の落ちた美味しいカリカリに変身させてから冷凍します。 オカラやヒジキの煮物に混ぜたり、糸こんにゃくと合わせて炒り煮にしたり。 塩をまぶしたり、タレを絡めて焼くだけでも充分に美味しいんだけど、脂質が気になるお年頃になってくると、この脂っこさを積極的に摂取するのはちょっと気が引けます。 他の食材に+αで使うと少量で済む分、カロリーも若干抑えられる、と期待して。 |
2008,09,05, Friday
![]() 普段あまり積極的にフルーツを食べる方ではないので、気にかけてお裾分け下さるのをありがたく思う一方で、せっせと食べないと腐っちゃうよ~、というプレッシャーが結構キツかったです。 尤も、桃、スイカ、巨峰、メロンと日替わりで食卓を賑わしてくれた旬の果物はどれも美味しく、目も口も随分楽しませて頂きましたけどね。 えー。頂ける物に否やは申しません。来るものは拒まぬ体質です。いつでもお待ちしておりますので、どうぞこれからもよしなに^-^; ところで、頂いた中に、いくら長く置いても追熟もせずどうにも美味しくならない(ごめんなさい)ハネデュー系が1個ありました。実はこれ、去年も同じのを頂いたので、同じく持ち帰った知人のお母さんは、見るなりそれを思い出してさくっとジュースにしたそうです。 家では、とにかく食ってしまおう、と一口大に切って食後にドンと出したのですが、やはり売れ行きが思わしくない。頑張って一人で片付けるか、と覚悟を決めながら、何気なく他の料理に添えてあった甘味噌を付けて口に運んだら…ビックリ!あと引く美味しさに変身して、すっかり完食出来ました。いやむしろもっと食べたかったかも。 下さったご本人には内緒の、ココだけの話ですけど^m^ |
2008,09,07, Sunday
![]() 急にFAUCHONのを食べたくなったんだけど、ネット購入で配達される迄の時間を待つのも、売っているであろう店を探して遠くまで買い物に行く手間もイヤ。丁度それっぽい材料が手元にあったので、作りました。 FAUCHONの足元にも及ばないとは思うけど、ちょっと幸せになれる味に仕上がったので♪ 材料は、牛乳、生クリーム、砂糖を各1:1:0.5の割合。今回牛乳は濃脂肪(4.3)を1C、低脂肪の生クリームを1C、砂糖は上白糖を1/2C弱使いました。 他にシナモン粉末とバニラオイルを各少々。お鍋と木べらと保存容器も用意します。 厚手のマルチパンに(出来れば厚みのあるホーローかテフロンが焦げ難くて楽かと)牛乳、生クリーム、砂糖を入れて火に掛け、フツフツ沸いてきたら中火~弱火をこまめに加減しながら、ふきこぼれたり焦げ付いたりしないように木べらでひたすら混ぜる。 ゆっくり木べらを動かし、焦げ付きやすい底の部分を特に気にしながらしばらく(結構長め…30分程度が目安)混ぜていくと、色が濃くなってもったりした感じになるので、シナモン、バニラを少量加えて様子を見ながら更にトロッとするまで混ぜる。 FAUCHONのような濃い色は、家庭では出し難いかも。あの色になる前に焦げそうです。 丁度良い固さまで火を入れると冷蔵庫に保存した時に固くなってしまうので、ちょっと緩いかな?の段階で火から下ろし、出来たての熱いままを「熱湯消毒+アルコール拭き」を済ませた保存容器に移してしっかり密閉して自然に冷まします。 長く置くなら当然脱気が必要ですが、上の材料で出来上がりは200cc弱のジャム容器1個分ですから、食べ終わるのにそう時間は掛からないんじゃないかな。 |
2008,09,09, Tuesday
![]() 来月末にはまだ日があるのに、雑貨屋さんの店頭は色んな種類の南瓜ランタンで埋め尽くされてます。 20年以上前に、ご近所の外国人ご家族と一緒にランタンを飾り始めた頃には、他のお家の方から軽く白い目で見られていたので、このイベントが日本でこんなにもポピュラーになるとは思いもよらなかった^-^; 煮て食べるつもりで買った南瓜が大きすぎて食べきれそうもないので、残りで南瓜クリームを作り、それを包んで軽くつまめるプチ・パンプキンパイを作りました。 パイシートを最初から作るのは時間と手間が面倒だし、昨今バターも小麦粉もお値段高騰中なので、手軽な市販の冷凍品を使用。オーブントースターでも焼けるサイズです。 ◎クリームの材料:南瓜・200g 砂糖・80g 水・適宜 シナモン・小さじ1 クローブ1個 ◎パイ:市販の冷凍パイシート 1枚100g見当のもので6個作れる 鍋に、皮をむいて一口大程度に切った南瓜と、分量の(4割程度…南瓜の甘さで加減する)砂糖、クローブを入れ、ヒタヒタに水を注いで強火にかけ、沸騰したら中火で柔らかく煮る。 途中水気が減ったらヒタヒタまで水を足し、木べらでつぶせる柔らかさになったら、火を弱めてシナモンを入れ、南瓜をつぶしながら混ぜて水分を飛ばす。 ポッテリしたら、クローブを取り出して出来上がり。ひと手間だけど、出来上がったものをストレーナー等を通して漉すと、滑らかな美味しいクリームになる。 クリームが出来上がったところで、冷凍庫からパイシートを出し、くっつかないよう、クッキングシートで上下から挟んで解凍する。指で押すと軽くへこむくらいに解凍されたら、シートの上から麺棒でひと回り大きく伸ばし、1枚を12個に切り分ける。 切った1枚にクリームを乗せ(はみ出すと汚いので、あまり欲張らずに。茶さじ1程度が吉)もう1枚で中高にサンドし、ふちをフォークで押して飾り付け&上下を密着。破裂防止のため、キッチンバサミ等でトップに少し切り込みを入れる。 クッキングシートを敷いた天板に並べ、200度10分に余熱したオーブンの上段で焼く。 8分~10分でほぼ良い具合の膨らみ加減になったら、温度を160度に下げて更に10分を目安に、焼きすぎないように注意して焼いていく。 具が生ではないので、全体がぷっくりと膨らみ、外側が美味しそうに色付いていればOK。照り出し用の卵を塗らないで焼いているので、トップのサクっと焼きあがった部分に、中身と同じクリームや、今回使ったミルクジャム等を塗って完成♪ |