2012,01,23, Monday
あんまり世間で美味しい美味しいと騒がれるので、暫く前に遅ればせながら作ってみました。塩麹。
参考にしたサイトの手順どおり、手で揉みほぐして塩と水を入れ、毎朝ワシワシかき混ぜて一週間。粒が指で軽く潰せる状態になったので・・・完成? 一応ひと舐めしてみたらコレが塩っぱいのなんの。だよね〜、塩がたくさん入ってるもの。 肉や魚を漬ければ柔らかくなり旨味が増すとか、野菜を漬けて麹漬けとかのネット上に溢れる利用法のあれこれはとりあえず置いといて、一番手っ取り早い「調味料として」を試してみようと先日の鶏団子鍋に加えてみたんですが、ほんの少し加えただけなのに塩が勝って普段より濃い味になってしまい、結局酒で薄めました。 普段から塩分控えめの味付けだから、ウチ的には結構使いどころが難しいかも。こんなことなら甘酒にでもしちゃえば良かったか?とちぃと後悔中。冷蔵庫に入れておけば相当長く保存可能らしいから、ゆっくり試行錯誤してみますが。 |
2012,02,04, Saturday
20数年前に関西の知人経由で初めて存在を知って以来ずんずんと勢力を伸ばし、いつの間にか節分に出回るのが当たり前の光景になった恵方巻き。
あんなに長い太巻きを、家族が揃って恵方を向き黙々と丸かぶりする、なんてのを想像するだけでも喉がつまって息苦しくなるので、自分には一生縁が無いものとずっと思っていました。 大体具の寂しい小さめの物でも400円前後、高級な海鮮を使った大ぶりな物が千円超、普段だったら500円も出せばお釣りがきそうな一般的な物が700円前後。 いくら縁起物だからってボリすぎじゃね?とはなっから買う気にもなりません。 ところが当日になって同居Guyが、「帰りに買ってこようか?」だって。本気で食べれると思うん?(何故関西弁?)と聞くと「うん。」と即答。喉につっかえるんちゃう?(だから何故関西弁だ?)と畳み掛けると「大丈夫だよ。」ふーん、食べたいんだ。 こりゃポリシーを脇に避けて用意してやるっきゃないか。巻き寿司に使えそうな物は?と冷蔵庫をチェックして、マグロすき身(冷凍)、卵、胡瓜をチョイス。カニカマと沢庵を買い足し、半幅の海苔に酢飯と具材を乗せ、ずんぐりした太巻きが完成(笑)。 一応ね、しました。北北西を向いて黙々と。それぞれの願い事、何だったのかな? ※ずんぐりした太巻きは無言で腹に入れてしまったので、写真は好物のおぼろ昆布。コレは富山生まれの祖母からの伝播、なのかも。 |
2012,02,14, Tuesday
先日のこと。定期的に猫砂や猫餌を買いに行く店に、いつもは見かけない猫餌が置いてありました。お試し品みたいな小さな袋、値段もそれなりです。
裏を見ると外国語で素材に関する表記が、小さな字で微少成分までびっしり書かれている。 フンとそっぽを向かれるオソレもあるけど、なんかコレ良さそう。と多めに買って帰りました。 一応メーカーサイトをチェック、と思ったけれど言語がおフランス。辞書を引き引き読むのも、妙ちきりんな翻訳で読むのもイヤなので、輸入代理店のサイトへ。 詳細をチェックしたら内容は良く判ったんですが、驚いたのが価格の高さ。え?ナニその値段。100グラムに換算すると・・・ヒトたちの食材より高いよorz。 好き嫌いの多い猫らが文句も言わずにモリモリ食べました。超目玉価格でたくさん買って良かった、と言うべきか?コレしか食べませんと言われたらどーする? 賞味期限切れはずっと先だからね、他のに混ぜてチビチビしかやらんからね。 |
2012,02,15, Wednesday
初めて作った塩麹、調味料としては使い難かったけれど、その後試した肉の漬け込みは世間の評判通り美味しくて、鶏肉も豚肉も家人らに大ウケでした。
保存期間が長くなるし、柔らかくなるし、何せ今までに無かった味が増えるのはありがたい。 次回に備えてそろそろ準備をしておくか、と出先でスーパーに寄ったんですが・・・売り切れでした。 四角い板麹も無きゃ、袋入りや瓶入りの出来合い塩麹も棚丸ごとスッカラカン。あちゃー、あと2〜3回分しか無いんだけどなー。地味〜に使うか。 ちなみに先日メタボ防止効果があるらしいと研究者が発表したトマトジュースの棚も、割安の瓶入りは1本も残っていませんでした。飲まないから良いけどさ。 やれテンペ(コレ、名前を忘れてたので調べた)だ、ソレ納豆だ、朝食バナナが良いらしい、と情報を聞く都度買い漁る人々。ま、そのうち戻ってくるでしょうが。 ※写真はスーパーで買ってきた小型の深型フライパン、の裏。398円でした。安っ。他に黄色のミツバチ柄と茶色のクマさん柄があったけど、のほ〜っとした表情のクジラ柄を選びました。書かれた文字 Brise de mer は、翻訳サイトによればフランス語で海の微風、だそうな。Googleの翻訳は潮風、と訳してくれました。 |
2012,02,16, Thursday
先日の餃子作りで余った肉あんは、雲呑の皮に包んでスープの具材に変身し、そこで残った皮は数日後、チーズを包んで揚げたおつまみに変身しました。
こういうふうに無理なく上手い具合に食材がシフトしていく時って、食事作りが凄く楽しい。 心がけて食材管理をするようになってから、残り食材が冷蔵庫の奥で化石になるミスも無くなりました。 買ってきた食材を冷蔵庫に入れる際、日付けと量目、何に使うのか、などちょっとしたメモを取るだけなんですが。アタマだけでは庫内全部の記憶は所詮無理、とようやく理解出来たワケで。<遅いね〜。まとめ買いした日は帰宅後がちょっと大変だけど。 ※写真は角煮大根用に切った豚バラを、最初に炒める時に出てくる豚脂。普通の大きさの豚バラ塊で大さじ3杯は軽く出ます。コーヒーフィルターで漉してから冷ますとなんちゃってラードに。スープや揚げ油にちょい足しして風味付けに。 |