Airy*Mint

　日曜日の午前中、祖父地図のネットショップで2点の買い物をした時のこと。急ぐ物じゃないし、まあ2〜3日のうちには来るよね？と配達希望日を入力する欄は空白に、時間帯は午前中を指定して買い物終了。のんびり荷物の到着を待つ気でいました。
　家に来る配送さんがこのところ連続で配送日をすっぽかした事だし、イライラ待つのは体に悪いもん。

　先日なんてアータ、お隣りの荷物を持ってきた挙句、あ、これお隣りのでした〜、とニコヤカに去って行かれたんです。「宅急便でーす！」の声に「何も頼んでないけどなぁ」と思いながらハンコを持って玄関前に出て行った自分の立場って｡｡｡

　が。翌日、つまり昨日の午前中、それも思ったよりずっと早い時間にチャイムがなりました。まさかー、と外を見ると目の前にS川さんのトラックが！ドアを開けて荷物を受け取り、室内で開封するまで何かの間違いじゃね？と半信半疑でした。

　うーん、そうか。待ちモノ来たらず。待っていると遅いくせに、アテにしてないと早いってことだ。これからは配送日を忘れて過ごす方針で(笑)。

　スギ花粉の飛散がピークを過ぎたと先日耳にしました。寒い季節恒例の薬も要らない軽い鼻風邪は引いたけど、今年も花粉症にはご縁が無かったみたい。
　後続のヒノキ花粉は既に飛んでいるそうだし、次々と後が控えているそうなので油断は出来ません。
　花粉症にならない人は無神経、と某番組のゲストが言ったのにはちとショックを受けましたが(笑)。

　ま、ま、花粉症になる辛さを思えば無神経と誹られたって良いけどさ。番組の中でそんな問題発言をしちゃうご当人の方が余程無神経な方とお見受けします。

　こんな「無神経」らしい自分でも苦手なのがシーズン中あちこちから聞こえてくるズルズルと鼻を啜る音。本人が一番辛いのはお察しするけれど、たまたますれ違った人からズルッガガッズビッなんてのが聞こえちゃうともうダメ。腹から別の物がこみ上げそうになります(なんか汚ねー話題だ)。お願いだから擤んでくだせー。

　4月の第一週が終わり、今日はやっとお散歩日和になりました。気温は殆ど昨日と同じでも、昨日ほど雲は多く無いし、風も若干穏やかめ。
　朝から歩く気満々だったけれど、なんとなく体調が良くない気がして念のために熱を測ってみたら、案の定37度を超してました。ガーン！休みの日には体調万全に、が我が家の家訓なのに〜。

　仕方なく徒歩を諦めて車で買い物コースに変更。買い物をした薬局の駐車場で90分無料券を貰い、近くの図書館まですこーしだけの散歩で我慢しました。

　見に行く前に咲いちゃったのでは？ひょっとしたら散っちゃったのでは？と案じていた図書館敷地内を彩る数本の桜は、見頃だけれどまだ満開ではないくらいの花加減。見損ねずに済んでほっとしたけど、やはり遅いな〜。
　入園、入学式や始業式の辺りが満開？最高の演出になりそうですね♪

　義母に行きましょうと約束したまま、寒さや体調不良で延び延びになっていた墓参。今日も花冷えであまり好条件とは言えないものの、流石にこれ以上先延ばしも義母に申し訳ないので出かけてきました。
　今回は義父の墓参のあと昼食を挟んで自分の実家の墓参を計画したので、多磨墓地の桜が散る前に行きたかったのも今日を選んだ理由の一つでした。

　暑さ寒さも彼岸まで、なんてのは真っ赤な嘘。墓参の人たちの服装はまだまだ真冬のままで、揃ってコートやダウンを着込んでいました。うー寒っ。

　時おりパラパラと通り雨があってとてもじゃないけどゆっくり墓参、なんて雰囲気じゃないし、桜も満開には程遠い6〜7分咲き。あと数日で満開なんでしょうけど、月曜日からの急な暖かさで一気に咲いて散られてしまっては元も子も無いしね。

　どっしりした曇天の下の桜、なんだかどんより。あんまり綺麗じゃなくってガッカリしましたが。ま、主目的はお墓参りだから･･･良しとしますか。

　先日カタクリを見に行った帰りに駅へと向かう道で、ちょっと気になる老夫婦を見かけました。
　コースの途中では距離を置きつつも連れ立って歩いていたのに、そのうちお婆さんが一人早足で先行し、角を曲がって姿が見えなくなってしまったのです。
　えっ？お爺さんを置いてっちゃうの？自分は小走りで角まで行き、お婆さんの行き先を確認しました。

　置き去りにされたお爺さんは、交差点に立ち止まってイベント会場のマップに目を落とし、時おり周囲を見回して途方にくれる体。そう、このお爺さん、はたから見てもはっきり判る程、アルツハイマーの症状が出ているのでした。
　お婆さんが腹を立て、散々怒鳴り散らした末に同行を放棄した、ってワケで。

　彼女が自覚していなくても、これは所謂保護責任者遺棄、に当たるんじゃ？車が行き交う交差点に佇む彼を見て見ぬふりは出来ず、同居人氏が声を掛けて数十メートル先のイベント会場まで同行し、係員をしている市職員の方に後を頼みました。

　長い間、偕老同穴共白髪、と手を取り合って生きて来たんだろうになぁ。哀し。