Airy*Mint

　提出書類を確認したら、げっ、通帳を預かって来るのを忘れてた、で今日に順延となった旧社保庁に雨が降る中出掛けてきました。
　前回は提出書類等の説明を受けるためだけなのに待ち時間が長くてイラついたんですが、朝イチを狙った今回は、受け付け用紙を書く間もなく呼ばれて着席。さっぱりした話し方の女性が担当でした。

　席に着くなり同居人氏が提出した書類をテキパキと改め、追加で書き込む書類を渡し、こちらが書いている間、後ろでPCを操作、とサクサク進んで…2時間近くかかりました。
　途中何かで滞った訳でも、特にもたついた訳でもないのにこんなに時間がかかる程、たくさんの書類を手作業で処理しなきゃならないのは何とも非効率。何のための電算システムなんだ？って気もしなくはないですけどね。
　とっ散らかしの自分だったら、あの書類は？この証明書は？とワケ判らなくなること必至だろうに、淡々と片付けていく彼女は凄い、と妙な所に感心しながら見てました。

　今まで通りは無理としても、義母が当座は生活に困らないであろう遺族年金を提示されたので一応はほっとしました。とりあえずこれで一仕事終わり。
　まだまだあれやこれやする事はあるんだけど、ちょっと肩が軽くなった気分♪

　片付けようと手に持った洗濯物から蛾が飛び出し、背中に張り付いたのを捕まえて外に出す迄の一連を、冒険活劇のように同居Guyが語ってくれました。
　母親に似ず虫嫌いなのに、背中まで手を伸ばして素手で捕まえたなんてところはサスガに男子。体柔らかいじゃん(感心するのはそこかいっ)！
　興奮した猫らから守ろうと必死だったみたいです。

　今日のタイトルは菓子パンアニメ(！)の親御さんが作詞された「手のひらを太陽に」の一節。1番にはミミズ、オケラ、アメンボ、2番にはトンボ、カエル、ミツバチと登場させて(3番もあるらしいが割愛)、友だちなんだ～、と結ばれている有名な歌です。

　自分は平気だけれど虫嫌いな人が周りには大勢居て、やれ毛虫、やれ芋虫、ナメクジだ、アリだ、と大騒ぎで殺虫剤撒かれているこんな世の中で良く剣突喰らわないもんだ、と常々不思議に思っているんですが、韻もあってか登場しない、チョウチョだとかカタツムリなんかの比較的嫌われない虫と比べればイヤだけど、そこまで嫌悪感持つ程じゃないってところを上手いことチョイスしているのかも。登場するのがムカデとかGブリとかスズメバチ、なんてのだったら、子どもに歌わせたくない、とPTAが騒いだろうけど、ね。

　急な気温の乱高下に体が白旗掲げてます。
　そりゃそうだよね～、先週半ばまでは袖無しでも暑いとふぅふぅ逆上せてたのに、ここ数日はセーターまで羽織ってホットミルクふぅふぅだもん。
　TVで言っているのをちらと聞いたんですが、温度変化に体が慣れるまでは2週間かかるんですって。真夏から晩秋と一足飛びでは対応しきれません。

　暖かい場所を求めた猫らは、何故か同じ場所を「居心地Good」と認識するらしく、体が触れるか触れないかの、すぐ近くでシンクロして眠っています。
　微笑ましい光景と思いきや、大抵先に目覚める豆猫が「もっとくっついた方が暖かいよ？」なんてすり寄るもんだから、孤独好きな小にゃんに「それ以上近寄るんじゃねー！」と怒られて結局は大騒動勃発。ちいとも静かな秋の夜長じゃないな。

　※写真は一昨日の、見渡す限り本当に雲一つなかった青空♪

　書類だの手続きだの合間に買い物だの、義母からの頼まれ事がなかなか片付かず、結果的に本来の、自分を中心にした自分の生活に戻れずにいます。
　義父に関するあれこれは、ひと段落すればそれでおしまいの話だけれど、食べ物の事まで含めた私生活の一切を何となくずるずるとこのまま当てにされ続けそうな感が拭えません。なんだかなー。

　ずっとお互いにベタベタせず、依存しない自立した嫁姑をやってきたのに、2年前に義父の様子が悪くなった頃からはまるで性格が変わり、基本ヤッチャバなままなのに芯がフニャフニャ、しがみつく対象を常に探しているようなと複雑さ。とても難しい人になってしまった感覚があります。勿論今はがっちり支えるべき時、それに異存はないけれど。

　90歳も近いのに電車に乗って娘を訪ねてくるお隣のご母堂や、80歳で寡夫になっても洗濯から炊事まで頑張っているご近所のご主人、他にも見回せばしっかり自分の力で立っているお年寄りは大勢居るんですけどねー。いずれ知人のお年寄りたちのように面白い事を見つけて、自分で楽しめる素敵なお婆ちゃんになってくれると良いんだけどなぁ。
　最近の愚痴っぽさに自戒も込めて。

　さあて。言いたいこと吐き出したから愚痴はここで打ち止め。いつまでも引き摺ってるのは性に合わないし。長らくお付き合い頂いた方(いらっしゃれば、だが)どもでした。

　休・休・全・半・休・全・休。体調の悪い力士の星取り表にも見えなくないですが、先週日曜日からの家カレンダー、こんなでした。シルバーウィークですと。
　前後の土日も入れて9連休ならともかく、飛び石のうえに片付けなければならないアレコレも重なって体も気持ちものんびり出来ず、少々疲れました。
　このご時世、休めるだけで贅沢っぽいけど。

　疲れのせいなら良いんだけど、先々週の土曜日からこっち、どこへ行って何をしたか、が若干不確か。デジタルビデオカメラを買った、とか、ケンタッキーでバリューパックを買った、とか、熊谷の市役所に行った、とか、義母の依頼のソファを買って届けた、とか、1テラのハードを買った、とか、Guyらのスーツの見立てに付き合った、とか、その後4人で食べたココイチのカレーが旨かった、とか、断片はあれども時系列が怪しい。自分にしては珍しく凄いハードスケジュールで動き回った実感しか残っていない気分です。

　精神疲労＆肉体疲労に効く自分にとっての一番の薬は、裸足での草踏み。草を踏む足指の感触を楽しみ、忙しなく動き回る小さな虫たちを眺め、立ち上る青い香りを嗅ぐうちに、嫌なことはすーっとどこかに消えてなくなります。寒くなる前にリフレッシュして来ようっと。

　あまりに疲れたモードを見るに見かねたか、同居人氏がオソロしく長い時間をかけて掃除を代行してくれました。床がピカピカ。普段の手抜きが目立つじゃん♪