2014,01,06, Monday
体調が少し持ち直した同居Guyは少し白米が食べたい、同居人氏は夕食にご飯は食べないタチ、私はまったく食欲無し。明日の朝は七草粥だし、弁当用に要炊きたてご飯、という複雑な(笑)状況を考えた末に、一人分のご飯を土鍋で炊いてみることにしました。
ずっと前に試した時は、浸し時間が短かったのかポリポリした感じの炊きあがりに懲りたのですが。 今度は事前にきちんと調べ、とぎあげたお米1合を水に浸すこと30分、一度しっかり水をきってから200mlの水を加えて火にかけ、強火でブクブクと泡が出るまで加熱、火を弱めて6分強、チリチリ鳴り出したら(お焦げの出来る音)再度強火に戻して一呼吸おき、火を止めて5分蒸らしたら出来上がり。底からかき混ぜて食べるまで置いておきます。 ちょびっと味見したらいやぁ、美味しい。炊飯器でも充分美味しいんだけど、お焦げの香ばしい香りでひと味グレードアップした感じです。あーコレ病みつきになるかも。 写真は使用した土鍋。どこで買ったのか、いつから持っているのか、もう忘れちゃったほど古くてしまいっ放しだった、小さい深型のモノです。使う機会が出来て嬉しい♪
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2014,02,26, Wednesday
大学に近い数字コンビニが八百屋に変身していました。は言い過ぎですが、店の駐車場側、他の店舗なら雑誌の背表紙が見える辺りはテントの青果売り場と化し、店舗の中の一角も野菜が占領していたのです。
並ぶ品はそこいらのスーパーより余程鮮度が良く、おまけに値段もすこぶる安い。ご近所らしき方々が大勢寄り集まって買い物をしていました。 そこの辺りは不便で買い物難民も多いし、コレって売る側にも買う側にも良い商売だなぁ、と思いましたけど、どう見てもコンビニの客より青果店の客の方が多い。尚且つレジに並んでいるのは殆どがお婆ちゃん方なので、会計も遅ければ余計なお喋りも多く、可愛い女性客に「袋ご利用ですか?」なんぞとにこやかに応対する予定だったろうバイトのお兄ちゃんたちは残念だったろうな、とちょっと気の毒に思ってしまいました。 閑話休題。近所のスーパーで牛蒡を買いました。それがスゴイの。径の太いところは4cm強〜5cm弱くらい。細い方でも2cm近くあります。見た目は棍棒。根菜ならぬちょっとした木の幹ってな感じです。こりゃ固そうだなぁ、と案じてもう少し細めの物を探したんだけど、もう一種類はこれはまた細すぎで、土を塗りたくった割り箸か?なので、諦めて棍棒タイプを買って帰りました。 スチールウールでゴリゴリ洗って、ピーラーで皮を剥き(風味が飛ぶので皮は剥かないのだと聞いても、自分は泥が残っているのが不安で剥いてしまうクチ)、ねじり鉢巻襷掛け、の勢いで包丁を入れると、アレ?思ったよりずっと柔らかいや。手始めに3/10くらいを千切りにして金平牛蒡にしました。残り7/10、超使いでがありそう(汗)。
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2014,02,27, Thursday
大きな牛蒡を使い切るのに、鶏ごぼうにして炊き込みご飯やら、他野菜と一緒にごぼうサラダやらいくつかメニューは浮かんだんですが、手っ取り早く笹掻きし、舞茸と芹を合わせて味噌汁の具にしました。
やっと残りは1/3。多分筑前煮の具として使うことになると思うけど、木の幹を丸ごとモリモリ食べた感があって、調理も食事も楽しめました。 ところでこの「牛蒡のお味噌汁」ですが、家では昔から「坊様汁(ぼうさまじる)」と呼ばれていました。祖母が言うのを小さい頃から聞いていたので、そういう名前のものだろうと思っていたのですが、由来を知ろうとネットで調べたら、そんな名前は出てこないのです。正式名称じゃ無いにしても、そう呼んでいる片鱗も無いの。アレ? ごぼう→御坊→坊様、と変遷したとか、つまりけんちん汁みたいな何か由来があるのかと思ったんですが。もしや、お茶目&実家が寺だった祖母の洒落だったとか?
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2014,03,15, Saturday
青果売り場に並んだスナップエンドウの鮮やかな緑を見て、ああ、春だなぁ、と嬉しくなりました。外はまだまだ風が冷たくて、春は名のみなんだけどね。
今日行ったスーパーではコレ、「スナックエンドウ」の名称で売られていました。自分はスナップエンドウだと認識しているけど、名称はまちまち。同じ物なのに、どっちが本名? Wikiによれば、正式名称は「スナップエンドウ」とのこと。スナック〜の方は商品名って感じらしいです。ポチンパチンと齧る時の音からスナップ、スナック感覚でつまむ豆だからスナック、か。どちらも正しそうだからどっちでも良いけど。 国内産の新鮮なのがワリと手頃な価格で出回っています。絹さやよりゴツい筋をグイグイ剥いて、緑色が深まるまで軽く塩茹ですれば出来上がりの手軽さも嬉しい。
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2014,03,18, Tuesday
お新香が食べたいけどタクアンも白菜漬けも切らしているし、食事まで時間が無い、という時に、少々変則な浅漬けを作ってみたのは随分と前の事です。
野菜を洗って切り、ビニール袋に入れて塩と切り昆布、鷹の爪、時によってほんの少しの砂糖や季節の柑橘の皮など好みの物を入れて、少し揉んだら冷凍庫へポン。後は食事の少し前に出して室温で戻すだけ。 早くから作る場合は、凍る手前の時間(15分〜30分)冷凍庫に置いてから冷蔵庫に移します。最初から冷蔵庫に入れておくのと比べて食感が格段。例えば胡瓜ならカリカリ感が残ったまま、味はしっかりしみ込んで美味しい仕上がりです。個人的な感想ですけど。 粗塩も良いけどたまには、と買ってきた浅漬けの素でも同じようにやってみたら、こちらの方がやはり数段良いお味。流石プロの技、と感心させられました。原材料は?と袋の裏を読むと、食塩、乳糖、砂糖、醤油もろみ、米ぬか発酵液、鰹節粉、アミノ酸等、酸味料、だって。想像のつかない材料もあるので。家庭での再現は難しそうだなぁ。
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