2009,03,13, Friday
昨日、いつもの猫道-家の東側にある塀の上-を窓から覗くと、見覚えのある猫が歩いて行くのが見えました。
おぉ、あの子は小にゃんの乳母をしていた頃、丁度その塀の隣家側辺りで黒い母さん猫にじゃれついていたおチビさんではないか! 小にゃんと同じ程度の若猫サイズに成長してますが、何色とも言えない混色の毛並みは昔のまま。 珍しい色柄なので一目でヤツと判りました。そーかそーか、元気にしてたか♪ リンク先の記事を書いた頃はクルル~クルル~と夢のような甘い声で母さん猫に寄り添っていたのに、その後のある夜、母猫が何かに怯えた恐ろしい鳴き声を発したのを最後に姿が見えなくなって、たまに思い出してはどうしているかと気になっていました。 姉妹か兄弟か、もう一匹、蜂蜜色の耳をした白い子の消息は知れないけれど、きっとどこかで頑張ってくれていると良いな~。 2月にあったのだから、閏年以外は3月も同じ巡りの…13日の金曜日。如何にもそんな日らしい恐ろしげな強風が吹き荒れて、今夜は猫たちのラブソングもお休みのようです。 |
2009,03,24, Tuesday
先月あたり迄の、気温が10度でも嬉しく感じた頃よりは随分暖かいんですが、数日身軽な服装で過ごせる日が続いたので今夜は余計に寒い気がします。
気温の変化に戸惑うのは小にゃんも同じで、数日ぶりに点けた足元コタツの暖を求めて膝掛けの上で揉み手をしたり、ファンヒーターの上にひたっとお腹を付けて眠ったり。早く本格的に暖かくなると良いね。 PC前を離れる時は、厚手クッションを置いた椅子の上に膝掛けを乗せ、そこに小にゃんを降ろして行くのですが、戻ってくるといつもモニタに覚えの無いウインドウが出ています。 壁カレのスケジュールだったり、描画ソフトだったり、時には複数のブラウザだったり。 体のどこかがたまたまホットキーにちょびっと触ってしまっただけの事なんですが、ヒトの居ぬ間にキーボード練習をしている小にゃんの姿を妄想してにんまり。 見ていない隙に直接机に飛び上がって、闇雲にドスドスとキーボードの上を歩き回る猫又氏の犯行は、NumLockキーが押してあったり、奇妙な文字列が書き込まれていたり、戻って続きをやろうとすると一瞬えっ?となるようなのが多く、最近ではどちらが乗ったかを判別出来ます。判ったからってどうって事もないんですけどね^-^; |
2009,03,26, Thursday
桜描画用の資料を探すためにアルバムソフトのサムネイルを見ていた筈なのに、気が付いたらちょっと前の猫らの写真に目がとまり、同居Guyを傍に呼んで小一時間、ねずみだ~、小っちゃ~い、と嬌声を上げて楽しんでしまいました。
まだ2年も経ってないのに、大きくなるスピードの速いこと。ヒトの子みたいにもう少し、「小さい」という愛らしさを楽しませて貰う時間があっても良いのにね。 どこかで読んだ「生まれたての猫育ては一度やったら病み付き」の言葉を、大変だった当時は否定する気持ちが強かったけれど、今になってみるとつくづく同意。育てられる側が寄せる全面的な信頼に全力で応える経験って、育てる側にとっても大きな糧になったと感じます。体力が持たないのでそう何度も出来るものじゃないですけどね。 |
2009,03,29, Sunday
このところ朝に何かしら予定が入って寝坊が出来ない土・日が続いたので、今日こそゆっくり寝るぞと、昨夜はわざわざ(?)夜更かしまでして布団に入ったのに、なんのこたぁない。目が覚めたらいつもの時間でした。
二度寝で頭痛になるのも嫌なのでシブシブ起き出しましたが、遠足の朝の小学生じゃあるまいし、休みの日ぐらい遅くまで寝てよーよ>自分。 起きたには起きたものの何せ夜更かしが応え、コーヒーを飲みながらぼ~んやりしてたんですが、そこに聞こえてきたのがタイトルのウグイスの初音です。今年の一番乗り。 どうやら庭から聞こえるようなのでカーテンを開けて覗いたんですが、焦点の合わない寝惚け眼ではお姿を拝見する事は出来ませんでした。残念。 にしてもウグイスになり立ての一年生、本当に下手っぴな、ホケッ、ケキョッ、ホーッホ、ってな鳴き方を聞いていたらもー可笑しくて可笑しくて。下手に笑い声を立てて飛び去られたら惜しいので、クックと声を殺して笑っているうちに涙が出てきちゃいました。姿も見せずにこんなに笑わせてくれるなんて、やー、なかなかやるもんですな。 最近のツマラナイお笑いの人に秘訣を教えてあげれば良いのに♪ |
2009,04,04, Saturday
どよ~っとした花曇りでも室内にぶら下げておくよりは良かろうと、はんなりの日差しの中で洗濯干しに精を出していたところ、背中にドスッと重い衝撃を受けました。
思わず『うごぁ』とか意味不明の叫びを上げながらも、手に持ったシャツを離さぬまま手すりに掴まってどうにかよろけるのは回避。危ないとこだった~。 派手にぶつかった飛来物の正体は小にゃんです。 屈んで何かをしている時に『おんぶ~っ』と飛びつかれるのはもう慣れましたが、それはあくまで室内でのこと。ベランダで飛びつかれたのは今日が初めてなので、ここではやられない、との先入観が油断になってました。これからは気を付けないと。 勢い込んでベランダから庭へ転落、なんて惨劇にはならなかったのは幸いでしたけど、飛び出し防止対策を施してあるのは(ただよしずを張っているだけだが…)猫又氏がうっかり柵の隙間から落ちないようにとの配慮。上から飛び出る事なんてまったく想定の範囲外です。猫だもんなぁ、その気になったら上から飛び出すかも。。。 ヒトの心配を他所に、小にゃんはしばらく肩の上で薄い毛並みにそよそよと風を受けながら、向こうを通る車や通行人の姿を眺めていました。本猫も2階のベランダから見える世界の高さに面食らったのか、いつもと違ってぎゅっと足に力を入れて肩にしがみつく状態。お陰で小さな爪痕がしっかり付いちゃいました。お風呂で染みるな、きっと。 |