2009,02,17, Tuesday
家の周りで目にするのは、スズメ、カラス、セキレイの類、ムクドリ、ヒヨドリ、時々メジロ、と所謂どこででも見られる鳥さんたち。以前煩いほどたくさん居たオナガはカッコウに駆逐されてしまったのか、この辺りでは随分数を減らしたようです。
川の方へ足を伸ばすと、ハトやカモの群れ、たまにアヒルやシラサギ、極々運が良ければカワセミも♪ ↑運が悪いのかカワセミにはまだ一度しかお目にかかれてませんけどねー。 十年近く前は夜になると近所にある神社の林の中からアオバズクっぽい鳴き声が寂しくホーホーと聞こえてきたり、チョウゲンボウ風の猛禽がつい数軒先の門柱の上で捕らえたスズメ(と思う)を毟っているのを目撃してびびったり、ケラ類の何かのドラミングが聞こえたり、と結構賑やかだったんですが、周辺の開発や神社の整備に伴っていつの間にか皆どこかへ引っ越して行ってしまったようです。 見回せば近隣の住宅の多くは、庭までコンクリートで覆った状態で、庭木の一本も植えられていないような家ばかり。羽根を休める木が無ければ、鳥が居なくなるのも頷けます。生き物が住めないような住環境では、人間にだって決して宜しくないだろうに。 |
2009,02,18, Wednesday
最近家の近くで見かけるようになった新参猫たちの中に、見た目は若い時分の猫又そっくりで、大きさは丁度小にゃんと同じくらいの黒い若猫が一匹居ます。
リビングの窓から見える東側の塀の上をテトテト歩いて行く姿はまだまだ幼く、ちらと見えた範囲で推測すると多分女の子。大きな牡猫に追い回されてこの辺りに逃げ込んで来たのかな? 小にゃんの乳母だった頃に見かけた若いお母さん猫にも似ているような気がするけど、あのまま大きくなっていない筈はないし、あれから姿を見せなかった内に、どこか他でまた出産した子どもなのかも、と勝手に思いを巡らせています。 ちょっちょっと舌を打って呼び掛けたらくるっと振り向いたんですが、美形の顔にたらりと水っ洟垂らしてました。外はさぞかし寒いんだろうな~、可哀想に。。。 写真は膝の上に陣取った小にゃんを後頭部から撮った一枚。哀れ短毛薄毛、猫一倍寒がりで、足元コタツ+膝掛けで程良く暖かい足の上から離れる気配がありません。随分重くなった自分の体重はまったく計算に入れてないらしい模様。およそ猫らしくない頭髪(?)を悪戯してたら、綺麗な分け目が出来ました。なかなかいーじゃん♪ |
2009,02,26, Thursday
来る日も来る日も雨の、梅雨をぐっと寒くしたような空模様が続き、ベランダでの日向ぼっこも出来ない小にゃんはフラストレーションたまりまくり。
しばらく遠ざかっていた膝の上にいつの間にか出戻って、一年前とは勝手の違うずっしりと重たくなった体を腕に預けて眠る時だけ、唯一大人しくしています。さすがに指チパチパは卒業したけど…腕、だるいよぉ。 寒いので厚手の綿の入った上着を引っ張り出して着込んでいたら、膝に乗ったままフンフンと嗅ぎ回った末に、襟ぐりの広く開いた合わせ目から頭を突っ込み、するりと中に入って来て、上着と腹に挟まった狭い空間に陣取ってすやすや眠ってしまいました。 直接伝わってくる温もりとくーくー鼻を鳴らして夢を見ているような様子はめちゃめちゃ可愛いですが、場所が変わっただけで重いのは変わらないんだよねー。 |
2009,03,02, Monday
窓から見える景色は暖かそうな陽光が差す明るい晴天だったんですが、びょーびょーと吹き荒れた北風の冷たさで、一歩外に出たら家に辿り着く前にその辺で行き倒れそうな一日でした。部屋の中も驚くほど寒い。
ヒーターの温度を上げても寒いので、どこか閉め忘れた窓があるんじゃないか?とか足元コタツ壊れた?とか疑って、日中から何度も確認してみたり。 亀の餌がうっかり切れかかりなんだけど、どーしても買いに出る勇気がなくて。。。小さく砕いた煮干しやら素干しの小海老やらで我慢して貰いました。 いつもどおり大口を開けて餌を食べに寄ってくるところを見ると、普段のペレットとは違う今日のお食事は、まんざらイヤではないみたいだけど^-^; ※ちなみに写真は先日の雪の日のもの。八重桜の枝も縮み上がるような鈍色は、雪国の空のようでした。明日も降るのかな~、イヤだな~。 |
2009,03,04, Wednesday
小にゃんは先日の懐入りがお気に召したのか、あれ以来膝の上に登る度にこちらの胸ぐらを狙ってきます。
上着の胸元が広かろうが狭かろうがお構いなし。上から三つしかボタンの無い襟元の詰まった服でも、鼻先を突っ込んで無理くり潜って来ようとします。 スマートでもほぼ成猫並みの大きさなんだから入れっこないでしょーが。体型考えなさい! 数日前の朝も、いきなりリビングの出窓に駆け上がり、勢い余って亀の水槽に飛び乗る始末。悪戯防止にとげとげの猫避けマットを乗せてあるのに~。窓の外から妙齢の(多分)雌猫が室内を覗き込んでいるのに気付いて、あとさきの見境も無く飛び上がっちゃった模様。足元が不安で降りるに降りられず、同居人氏に救い出されてました。 写真はキッチンの狭い出窓にな~んとなく登ってしまった時のもの。あれこれ置いてあるので猫が乗れる隙間なんて無さそうなのに。。。 手前のシンクをどう飛び越えるか、真剣な眼差しで目測中♪ |