2009,04,13, Monday
あちぃって程の陽気だった土日の午前中、久し振りに買い物を兼ねた散歩に出ました。寒いだ風強いだと言っちゃ車に頼り切ってましたから、まずは足慣らしで往復1時間コース。。。それだけで足パンパン。
図書館の裏口に面した道路に、この辺りで顔見知りの猫発見。いきなり変な格好で飛び跳ねたと思ったら、次の瞬間には前足で小さな鳥を捕まえてました。 自分の目では鳥の種類が何だったのかは確認出来なかったけれど、色からしたらメジロかなぁ?図書館裏の道路にハラハラと落ちてくる桜の花に集中し過ぎて、辺りへの警戒をつい怠ったのかもしれません。ご冥福をお祈りするよ。 一方猫の方はもう得意満面で、頭を高く上げてすぐ傍の家の門扉に入っていきましたが、確かあいつはこの近辺の家猫だった筈。ぽっちゃりとした、精悍さの欠片も見られない体型なのに、流石に狩猟本能は健在だったようです。お見事。 小にゃんも無類の鳥好きで、ベランダから見える木に鳥が飛んでくると「にゃっ」とも「かっ」ともつかない声を上げて嬉しそうにしているし、先日も窓の外にまったりと寛ぐキジバトを見つけて、身の危険も顧みず亀ケースの上に飛び乗って降りるのに難渋してました。 端から見ていてあれは「あそぼ、あそぼ」の表現かと和やかな受け取り方をしていたんだけど、やはり「喰わせろ、喰わせろ」だったのかしら?まったく野性時代を体験させることなく嬰児から育て、ひもじい思いなど一度もさせたことが無くてもやはり猫は猫。おとぎ話のようには行かないか、とちょっと複雑な心境です。 |
2009,04,18, Saturday
先日アフリカハゲコウが逃走(逃飛?)した際、捕獲までの数日間にTVで見た情報の中からアレコレ。
そもそも名前が何かこー失礼ですよね。確かに外見がちょっとアレだけど、見たままのネーミングでなくても、と思っている所へ、今回の騒動を機会に愛称を公募するとかって話で「ハゲコ」「ニゲコ」はどうだ?みたいな。そんなのヤだろー、普通。 近隣のインタビューで聞かれた人が「『ボクも飛べたんだ!』って驚いているんじゃ云々」って言ってたけど、あの方は♀だそうだし。別の人も「動物園に帰れた事を喜んでいると…以下略」と言ってたけど、多分本鳥はあまり嬉しくないと思うよ。 今回きっと一番嬉しいのは動物園なんだろう。地味~な鳥さんが一躍脚光を浴びて、お客さんが増える予想に笑いがこみ上げちゃう顔でインタビューに応じてたのが実に印象的。 逃走時に置き去られた夫君は、奥さんの家出中はすっかり食欲が落ちていたそうだけど、ご帰還に安堵して餌を食べるようになったとのこと。愛称の公募は21日締め切り、発表は5月2日だって。「ハゲコ」「ニゲコ」はやめてよね。 写真は家の多肉さん。本名(?)はクラッスラ属の丸葉花月錦、だそうな。 そうそう、ウラ県民性診断ってのをやってみた。生まれも育ちも根っから東京っ子のつもりだったけど、本性は大阪のおばちゃんだったらしい(爆) |
2009,04,22, Wednesday
雨降りで一日外に出られなかった翌朝の小にゃんは、家の子らの幼児期と同じくおんもに出たい症候群発症。ガラスに張り付いて窓の開くのを待ち、開いた途端一目散にベランダに飛び出して行きます。
数日前は、飛び出て行ったと同時に『きゃーっ!』と叫び声を上げてUターン。カギ尻尾にレースのカーテンが絡みついた事に驚いたようです。 不幸なカギ尻尾の苦しみを可哀想だと思いつつも。。。つい明後日の方を向いて、声を出さずに笑っちゃいます。尤も笑えるのはこんな風にあっけなく尻尾が外れた場合で、紐なんぞをしっかりと巻き込んじゃった時には笑うどころか、喚きながら暴れる小にゃんをタオルや毛布で覆って押さえながら外すんですけど、大抵の場合は外せず鋏で紐をチョキン。電気コードなんぞを引っかけて来ないことを祈るばかりです。 最近の小にゃんの趣味はベランダにある植物の味見。一つ一つ鉢やプランターを覗き込んでは、出たばかりの柔らかな新芽などをはむはむしています。 戻さない所を見ると毛玉出しのために食べているワケでもなさそうだし、あーこりゃニワトリ飼うのとおんなじくらい植物にはご難。猫又が喜ぶような肉の切れっ端なんかより、葉っぱの方がお気に召しているようですが、ベジタリアン猫って…変だよ。 |
2009,04,27, Monday
先日再開したばかりの散歩中、川に近い空き地で草花を撮ろうと荷物を探ると、ありゃ!カメラを忘れて来た。それは不携帯電話だね、と家族に言われる携帯電話と共に、机の上に置いて来たようです。
撮りたい花を指差して同居人氏に代撮(?)して貰いましたが、どうも自分のアングルと食い違う。同じ物を見ても、目に映る景色は全く別もんなんですね~。 空き地の草むらで何やら面白い動きをする小さな物体を見つけ、ついでに撮って貰ったつもりでしたが、カメラ付き携帯で撮った数枚の写真を拡大して隅から隅まで探しても、お目当ての虫は見つけられませんでした。 σ(^-^)のように土の上に膝をついて低い位置から撮れば良いものを、優雅に膝を屈めて腰高でなんか撮るから写らなかったんだよ!…と言いたいところですが、そもそも虫嫌いの同居人氏に虫を撮れと強要する自分もアレか、とクレームを呑み込みました。 昆虫エクスプローラーで調べたら、クロハネシロヒゲナガさんの♂だそうな。って…写真じゃちっとも面白さが伝わらないじゃん!…と言うことで。他所サマが@niftyのビデオ共有に載せて下さっている動画をみつけたので、こそっとリンクさせて貰いました。多謝((o(_ _o) |
2009,05,03, Sunday
虫大嫌い人間の同居人氏が撮った虫の写真は、どうにも腰が引けているようだと以前書きましたが、今日散歩をしていて気付いた限りでは、虫に対する苦手意識が若干薄れてきているようです。
薄暗い林を抜ける橋の欄干に、尺取り虫やら芋虫やら毛虫やらが急ぎ足でせっせと動き回っているのを見ても、嬉しそうではないにせよ、前程嫌がる風はない。 まあ嫌がらないってだけで、決して好きになったわけでもなさそうですが、こちらが見つけるより先に気付いて、こまめにレンズを向けるのを見ると、おお、成長したねーと賛辞の一つも送りたくなります。身近にいる虫大好き人間に感化されたと言うべきか? 写真は同居人氏が携帯カメラで撮ったナナフシの赤ちゃん。やっぱり少し遠めだけどね♪ |