おんぶオバケと同居中
Viola altaica どよ~っとした花曇りでも室内にぶら下げておくよりは良かろうと、はんなりの日差しの中で洗濯干しに精を出していたところ、背中にドスッと重い衝撃を受けました。
 思わず『うごぁ』とか意味不明の叫びを上げながらも、手に持ったシャツを離さぬまま手すりに掴まってどうにかよろけるのは回避。危ないとこだった~。
 派手にぶつかった飛来物の正体は小にゃんです。

 屈んで何かをしている時に『おんぶ~っ』と飛びつかれるのはもう慣れましたが、それはあくまで室内でのこと。ベランダで飛びつかれたのは今日が初めてなので、ここではやられない、との先入観が油断になってました。これからは気を付けないと。
 勢い込んでベランダから庭へ転落、なんて惨劇にはならなかったのは幸いでしたけど、飛び出し防止対策を施してあるのは(ただよしずを張っているだけだが…)猫又氏がうっかり柵の隙間から落ちないようにとの配慮。上から飛び出る事なんてまったく想定の範囲外です。猫だもんなぁ、その気になったら上から飛び出すかも。。。

 ヒトの心配を他所に、小にゃんはしばらく肩の上で薄い毛並みにそよそよと風を受けながら、向こうを通る車や通行人の姿を眺めていました。本猫も2階のベランダから見える世界の高さに面食らったのか、いつもと違ってぎゅっと足に力を入れて肩にしがみつく状態。お陰で小さな爪痕がしっかり付いちゃいました。お風呂で染みるな、きっと。
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| 自然::生き物たち | 09:55 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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