2009,06,04, Thursday
閲覧してくださる方の何人かは、きっと写真に眉を顰めてUターンしちゃうんだろうな、ごめんなさい。
本格的な梅雨入りの前に、裏に生えたドクダミを採ってきて干し、お茶を作ろうと思ってたんですが、裏に回る狭い通路に植えた梅の木の葉っぱを、脇目もふらずモシャモシャと喰っているモンシロドクガの幼虫と遭遇してしまい、スゴスゴと引き返しました。 こんなにカラフルな幼虫なのに、成虫は真っ白。親御さんもお子さんも、見た目は嫌いじゃないけれど毒蛾じゃなぁ…茶毒蛾に手酷くやられた時の痛痒さを思い出しちゃいました。 無毒であっても以前、薬を一切使わない虫たちのSanctuaryのような家の庭の、滅多に行かない裏手で草取りをしていた時に、殺虫剤を撒いたお隣の庭からシロヒトリの幼虫が大量にExodusして来るのを目にし、周りを囲まれて流石に鳥肌ちっくになりましたが。。。 そろそろかなーと待ちかねているアケビコノハのお母さんは羽を広げると10cmくらいあるとのこと。その大きさの蛾が深夜、ヒトたちが寝静まった頃を狙って産卵しに来ていると思うと、家の庭も随分野趣溢れて面白そう♪小さくて真っ白フワフワのお母さん蛾も、夜の間にひそひそひそひそ飛んできて卵を産んで行ったのかも。 ※ドクダミは、花が咲いている時期に採取して、水洗いの後良く乾燥するまで天日に干し、細かく刻んでお茶に。干しただけではお馴染みの香りが強すぎると感じるなら、乾煎りして焙じ茶風にすると飲みやすくなるそうです。by義母 |
2009,06,08, Monday
2-3日前の夜、同居Guyの「何でココに毛虫?」の声に呼ばれて階段を下りていくと、あらやだ、階段と壁の境目辺りに本物の小さな毛虫が居ました。しかも小さいながら先日庭で見掛けたモンシロドクガっぽい。。。
触らないようにたたんだ紙ですくい上げ、ベランダまで運んで桜か梅の木に引っ掛かる辺りへポイと放り投げました。上手に着地(着葉?)したかな? それにしても階段の高窓はFIX窓、低い位置の窓はシングルハングの上げ下げ式で網戸もあり入る隙間なんて無いのに…一体どこから来たのやら? 小にゃんの出入りのために家で唯一開け放っているここの部屋のベランダから入ったか、うっかり洗濯物に付いて来たのかもしれないけれど、どちらにしたって部屋を突っ切り階段まで辿り着き、更に下の階へと半分以上下りた所で発見されるまで、誰の足の下敷きにもならず猫の玩具にもされず、良くもまあ無事だったこと。相当強運の持ち主だったんだろう…踏みもせず肉球も触れず、こちらも負けずと運が良かったけど。 写真の不思議な物体は"Shoo Fly Plant"。蝿をシッと追い払ってくれる、って感じの名前の植物です。小型の薄紫色をした花の後は、黒っぽい酸漿(ほおずき)みたいな実が付くので、見たまんま黒ほおずきとも。プレートの説明には蝿などの虫が嫌って近寄らないので、入り口近くに置くと良い、とか書いてあったけど…効果の程は如何に? |
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Mint | EMAIL | URL | 2009/06/10 11:40 PM | xWAk0Ojg |
ポー | EMAIL | URL | 2009/06/10 10:13 PM | yWPd8JCo |
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2009,06,09, Tuesday
今週末の鑑賞イベント当日では人が多くて鑑賞どころでないだろうから、と、一足お先に蛍の様子を見に行ってみようと数日前から目論んでいました。
軽く一杯飲みつつCSIのストックを見ながら夕食を済ませ、今日辺りなら行き帰りで降られる事は無いだろうとのんびり家を出たんですが、数分歩いた先の駐車場の方から助けを求める(?)チビ猫の声。 左手の懐中電灯を向けて目をこらしても姿は見えず、奥へ突っ切って更に先を照らしたけれど猫の姿は無し。1m弱の段差になった所を乗り越えて上を探してみるかと迷っているうち、近くの集合住宅の住人らしき男女が向こうの建物の所に居たと教えてくれました。 蛍に後ろ髪引かれながらも、鳴く猫と地頭には勝てない因果な性。ぐるっと廻って教えられた場所まで行ってみると、居た居た。小にゃんと出会った時に比べたら3倍くらい大きいけれど、まだまだ自立出来る程は大きくない仔猫。底だけの牛乳パックに入れた何かを誰かが与えていた痕跡があったものの、拾っては貰えなかったらしい。 …なワケで。。。連れて帰りました。速攻シャワーで洗われて、砕いたドライフードをガーツガツ食べて、今籠の中で寝入った所です。里親さん探さなくちゃ。。。 |
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Mint | EMAIL | URL | 2009/06/10 11:24 PM | xWAk0Ojg |
やよい | EMAIL | URL | 2009/06/10 05:26 PM | Dk36D9u2 |
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2009,06,13, Saturday
どう見ても生後1か月程度だろうと思える小さな猫の、利発さと運動能力の高さに日々驚かされています。来た日はそれこそ借りてきた猫で、いくらか大人しくしていたようですが、翌日からは我が物顔で辺りを動き回り、最初からここん家の子だったって態度です。 トイレを教えもしないうちからさっさと自分で見つけるし、水も餌もちゃっかり先住猫の所で飲み食いしています。仔猫用の餌は小さな器に入れてちゃんとバスケットの中に置いてあるのに…先輩たちの食器によじ登ってまでして食べるご飯の方が美味しいのかい? 今日は階段を3段目まで上がって来たし、人が見てやれない時には蓋をするバスケットは既に気休めに過ぎず、25cmの高さなどピョンピョン跳び越えて出入り自由。食べて遊んで疲れたら、ひょいっと飛び込んで眠る、という芸当まで見せてくれます。 たったひと月の仔猫だけれど、一からヒトの手で育てた小にゃんなどより遙かに猫らしい。猫は猫が育ててナンボなんだな~、とひと月でここまで育て上げた野良親さんの手腕に舌を巻いてます。小にゃん、豆猫に遅れをとっても猫を目指して頑張れ。 こんな夜更けに神社の林でホトトギスが鳴いています。目には青葉 山ほととぎす…か。 |
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Mint | EMAIL | URL | 2009/06/14 09:35 PM | xWAk0Ojg |
ポー | EMAIL | URL | 2009/06/14 11:28 AM | yWPd8JCo |
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2009,06,17, Wednesday
公害なんてものが幅を利かせていた時代の、生まれ育った環境が余程悪かったせいか、光化学スモックだのヘドロだのは馴染みでも、ナマの蛍にはお目に掛かる事がありませんでした。
初めて実物を見たのは大人になってから。当時住んでいた家の垣根の向こうをたった1匹、ふうわりと飛んで行くのを網戸越しに見たきりですが。 蛍が住むような川も近所に無いし、たった1匹だけどこから飛んできたのだろうと不思議に思いながら眺めましたが、後で思うとその日の前後に知人が逝去したことと重なって、怖いような寂しいような何とも言えない記憶が残りました。 二度目はずっと時を下り、緑地公園へ幼いGuyらを連れて見に出掛けた時。この時はまた、蛍を上回る数の人の群れから小さいGuyらを守るのが必死で、蛍を見たんだか人を見たんだか良く判らないような。。。いや実際にはたくさん見たんだが。。。モノの例え。 今年は久し振りにゆっくりのんびり蛍見物が出来るかも、と期待していたら先日の仔猫騒動。何とか日をずらして、と思っているうちに、雨だったり都合が付かなかったりで…気付けばゲンジボタルのピークは去ったらしい。三度めにお会いできるのはいつになるやら。 |