2009,06,19, Friday
ズルズルと家の子になったらしい豆猫、他の猫らの頭程度の大きさしか無いのに、何事も引けを取ることなく普通に猫ライフを頑張っています。
自分の背丈より高い階段を飛び上がりながら最上段へ、勝手に部屋で居心地の良い場所を見付けて眠り、目覚めれば一人で階段を一段ずつ飛び降りて階下で食事&給水。実に逞しいもんです。 こんな小さいのが何でもかんでも自分で (可成り懸命ではあるけれども) やりこなしている姿を見ていると、生きるというのは厳しい事なのだと、妙に判ったような気になり、無為徒食の我が身を振り返って、恥じ入りながら深く反省中。 先輩たちの対応もそれぞれ面白く、小にゃんの子育てに協力してくれた同士である猫又は、あんなに慈しんだ仔猫が最近になって丈を越し、たまに小突かれて痛い思いをしているせいか、今回は「わしゃ知らん」の一点張り。ふざけ半分に噛みつかれようが尻尾にじゃれつかれようが、何も居ないかのように素通り。 正反対に小にゃんは、自分の仔猫時代にじゃれ合う相手を持たなかった反動か、今になってまあ遊ぶ遊ぶ。逃げれば追いかける、追われれば逃げる、大きさの対比から言ってもまるで、トムとジェリーの実写版を見るように楽しませて貰っています。<小にゃんが暴れすぎてうっかりカギ尻尾をどこかに引っかけませんように、と祈りつつ。 ※写真は愛用しているジェリーのマグカップ。元々は同居人氏のミルクマグだったのを、その寿司屋の湯飲みばりの大きさに惚れて横取りしたモノです。 同居Guyが幼少の頃、レンタルVTRで見ていたジェリーが大のお気に入りで、確か父の日のプレゼントに買った物だと思うんだけど。。。昔のことで忘れた~♪ |
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Mint | EMAIL | URL | 2009/06/19 09:42 PM | xWAk0Ojg |
ポー | EMAIL | URL | 2009/06/19 06:08 PM | yWPd8JCo |
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2009,06,25, Thursday
日曜日の買い物帰りに寄り道した川沿いの道で、同居人氏が小さく声を出してブレーキを踏みました。
ナニゴト?と目を凝らすと、道路の真ん中に、小雨の中を悠然と歩いている20cmは軽く超えそうな亀が。車が止まらなかったらペチャンコにしてたとこです。 車の事なんかまるでお構いなしに、進行方向左手の川岸に向かって更にのっそりのっそり。 雨に気を良くして散歩に出たものか、交通量が決して少ない訳でもないこの道で、良くもまあそれまで被害に遭わなかったこと。その時も後続車2台が追い越して行きましたが、間が悪ければ潰れた亀の残骸を目にするところでした。 後続が切れた時を見計らって車から降り、持ち上げて1.5mくらいを避難させ、ガードレールの下の茂みの向こうまで押し込んで救出完了。ミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)の多分♀。飼育後放棄されたものと見えて、持たれても暴れもせずに大人しくしていました。 海の中の竜宮城で鯛や鮃の舞い踊りを見せて貰い、美味しい刺身に舌鼓を(子どもの頃聞いてここん所が一番疑問符だったケド)打つならまだしも、川の中の竜宮城では期待薄。お礼は要らないからね~。 |
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Mint | EMAIL | URL | 2009/06/25 11:03 PM | xWAk0Ojg |
ポー | EMAIL | URL | 2009/06/25 10:20 PM | yWPd8JCo |
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2009,07,03, Friday
手作りの段ボール製を筆頭に、絨毯の貼られた物、木製の物、ロープ使用の物と手を変え品を変えて与えても、遊ぶばかりでちっとも本来の使い途をしてくれない猫らが、唯一爪を研ぐのは階段の腰壁。
壁紙の下地が見えるほどバリバリやられるのは切ないですが、咎めてストレスになるのも可哀想なので、上から爪研ぎ用の板を張るようにしています。 ファルカタ材という柔らかくて薄い板の、60×910×6(単位ミリ)サイズを数枚ストックしておき、猫の手が届く範囲の壁紙の上から打ち付けて、木の繊維がボソボソになるまで使い込んだら、その部分だけ外してお取り替え。さー、遠慮無くバリバリしたまえ。 床に木屑が落ちるので掃除の頻度はあがったけれど、本来の壁は安泰です。 写真右側が以前付けたもの。左側は耐用期間が過ぎた板と取り替えたばかりのものです。他所様の目に触れる所じゃないから良いけど…>< |
2009,07,12, Sunday
豆猫の過剰なエネルギーに翻弄され、マジで先住のヒト・猫共にすっかり調子を崩させられています。
確実な野良経験がある猫は、野獣と言う名に相応しい逞しさで、生まれてすぐからヒトに育てられた軟弱な先住猫らなど、逆さにしても太刀打ちできない始末。 今からこれでは豆猫が成猫の体格を身に付ける頃にはどうなる事かと先が思いやられます。 先住猫らにしても小さい頃はそれなりに活発で、遊びが過ぎてヒトたちに小さな怪我を負わせる、なんて事もしばしばありましたが、豆猫の場合は遊びと言うよりある意味狩猟感覚で、猫同士ならきちんと急所を狙うし、ヒトにも手加減足加減無しで飛び付いてくるので、膝下の傷は数限り無しってくらい苛めてくれます。 ドタバタと暴れまくって良い加減周りがゲンナリした頃、静かだなと思って見ると、さっきまで暴れていたままの体勢でバッタリ寝ている姿だけは滅茶苦茶愛くるしいですが。。。 豆猫が家に来てから早ひと月。後追い、甘える、くっつくと懐き具合は猫一倍。教えずとも何でも良く知っている利口な子なので、その内に「先住猫らを苛めちゃダメ!」も理解してくれるとは思うけれど…野良猫から家猫へ、の道は結構険しいのかも。 |
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Mint | EMAIL | URL | 2009/07/13 04:18 PM | xWAk0Ojg |
ポー | EMAIL | URL | 2009/07/12 11:58 PM | WgGY3g1w |
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2009,07,16, Thursday
猫的嗅覚で一番涼しいと感じる場所を選んで、それぞれが床に伸びる姿を見るにつけ、家の猫らはSlimeになって床の隙間に溶けてっちゃうんじゃないか?と言う妄想を抱く炎暑です。いや寧ろ自分が溶けそう。
この暑さの中食欲が落ちることもなく、何故かここに来て1Kg増量。毎年恒例の夏太りです。尤も殆どが熱中症予防に飲みまくる水分の重さだろうけど。 猫らはすっかり小食モードで、容器にお残しが目立って気になっていたのですが、試しに今日の昼にσ(^-^)が半分残した鮫の煮付けをほぐして与えてみたらハグハグ完食。 そっか、鮫が食べたいのか、と夕方追加で買ってきた鮫をヒト用より数倍薄く味付けて与えたら、3匹揃って器まで綺麗に舐め尽くしてました。 「煮魚ちょーだい♪」って言えればもっと早く貰えたのにね。 暫く猫メニューに悩んであちこち調べるうち、体に悪いからと、大好物の鰹節や煮干しを取り上げて、健康に良い処方食とサプリメントなんてのも考えたんですが、現在は保留中。 果たしてそれって家の猫らにとって幸せなんだろうか。。。 |