2010,04,09, Friday
御柱祭に帰郷された長野の方から、同居Guy経由で蕗の薹をたくさん頂きました。
この辺りの蕗は写真のようにすっかり薹が伸びきっているのに、未だ薹がまあるいままの長野はまだ随分と寒いんでしょう。今日たまたま話した別の長野出身の方に、現地に住む妹さんから「雪の花」のお花見をしたメールが送られて来たばかり、と聞きました。 まだ雪が残る冷たい中で摘んで下さったのかも。一粒たりとも無駄にしたくないので、形の綺麗なのを天ぷら用に取り分け、残りでふき味噌を作りました。 ふき味噌: 水で洗ってゴミを取り除き、傷や黒ずみのある外側の葉を剥がし、 折り口も汚れた部分を切り取り、更に2~3度水を替えながらさらす。 熱湯を沸かした鍋に塩を入れて、蕗の薹をさっと茹で、 ざるにあけて流水でゆすいでから水気を切る。 (アクがきつければここで更に水にさらしたあと)しっかり絞って細かく刻む。 フライパンに油をしき、刻んだ蕗の薹を軽く炒め、 味噌:2~3(塩からさをみて調整) 砂糖:1 酒:1 顆粒だし少々 を混ぜた調味料を加え、へらで混ぜながら煮詰める。 ジャムや他の味付け味噌と同じく、鍋底に線が引けるあたりで火を止め、 粗熱を取ってから密閉容器に移す。 ほろにが~、うま~♪ 大人の味^-^
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2010,06,13, Sunday
熟さない青梅を加工して作る梅肉エキスは、洗って拭いた固い青梅をすりおろすのがまず第一の難関。
指三本で掴むような大きさの物を、セラミックのおろし器でズリズリズリズリするんですから、指も一緒にズリそうになったり痙りそうになったり。。。だらしないコトに10個で諦めてジューサーという文明の利器に縋ることにしました。<根性ねーなー。 金気を嫌うのは承知だけれど、背に腹、いや手に腹はかえられない(意味不明)。包丁でむくように取った果肉をジューサーで絞った液を、土鍋に入れて弱火でコトコト。焦がさぬように長い時間かき混ぜ続けたら、トロ~リ真っ黒なエキスが完成。 驚くなかれ2.5kg強の生梅の成れの果ては、たった100gの梅肉エキス。この労力と燃料費を考えたら、出来合いの梅肉エキスが高価なのも頷けますが、日持ちがする&1回に使う量が少ない=続けるつもりなら大量に作るのが吉、のようです。口曲がるほど酸っぱいので、続けられる確証は無いけど^-^; 昨日買った3kgーエキス用の2.5kg、残りの0.5kgは6割の氷砂糖と酢を一緒に漬け込んで、梅サワーにしました。熟成までは2ヵ月かかるそう。8月の一番暑い頃、出来上がったサワーを氷水で割って飲む<今から楽しみです。 一番迷ったのがジューサーで絞った後の残りかす。活用法を探しても、梅ジャムっきり出てきません。そんなに大量の梅ジャムは捌ききれないし、かすとは言っても捨てるのは惜しい。青魚の煮物等で臭み取りを兼ねた味付けに使えるかも、と、黒糖と味噌を加え、練り混ぜながら煮詰めた「味噌梅」(仮称)を作ってみました。味見はOK♪
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2010,06,14, Monday
中一日箱の中で追熟させた梅たちは、今朝になったら家中に芳香を放っていました。
梅からの「漬けてちょーだいなー」のサインを受信して箱を開けたら、ほんのり色付いたピッカピカツヤツヤの梅が詰まってました。あー可愛い♪ 毎年この瞬間は、こんなのが近くでたくさん採れるであろう和歌山県に憧れます。 このところ天候が良かったために一気に熟してしまったのか今年は例年より1週間ほど出回りが早いようだし、この後は梅雨が本気モードらしく日照時間が少ないそうなので、予報通りなら早めの漬け込み~遅い天日干しとなって、梅作業が難しい年になりそうです。 漬けておく時間が長い=カビが発生する危険度が増す、なので、お塩はいつもより気持ち多めの12%ほどにしました。毎年の事なのに毎年出来上がりを見るまではちょっとドキドキ。重石を乗せて思わずパンパンと神頼みしました。<誰に? 無事に美味しく漬かってくれると良いな~。
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2010,06,16, Wednesday
先日梅肉エキス用に果汁を搾り取られた青梅の、所謂絞りカスを今日やっと調理し終えました。
正味3kg-(種+果汁)の半分はその日の内に甘味噌風の味を付けて保存瓶に詰めて完了。 残り半分は順当にジャムだな、と鍋で煮込み始めてから砂糖が足りない事が判明。白糖、黒糖、きび糖、グラニュー糖、総動員しても相当不足です。 砂糖は自分にとっての必須調味料なので常にストックを置き、月に2度程度ある某スーパーの特売でいつも欠かさず補充してたんですが、ここ暫く砂糖が特売されなくなってしまい、じり貧に減っていくストックを見てはヤキモキしていました。定価の半額ほどで売り出される砂糖を常に買っていると、倍の値段を出して買おうと言う気はさらさらなく、そのうちそのうちと期待してとうとうカラっけつ。大失敗です。 砂糖の足りない梅ジャムは甘み不足で美味しくないし、なんぼ抗菌に優れた梅でも鍋のまま冷蔵庫に長期保存じゃ腐りそうだし、どーする?捨てる?と思った矢先、別の店で今日砂糖の特売があると知って走り、帰宅後やっとジャムを完成させたという経緯。午後は系列店を回って(セコっ)ストックも補充しました。これでひと安心♪ ヨーグルトもしっかりゲットして、明朝からは出来たてほやほやの梅ジャム乗せて食べる予定。ジャム一つに3日も入れあげたのは初めてです。さぞや美味しい、ハズ。
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コメント一覧
Mint | EMAIL | URL | 2010/06/17 10:09 AM | pH1HuD06 |
ポー | EMAIL | URL | 2010/06/16 11:52 PM | e4PkBulY |
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2010,07,09, Friday
何かのTVでやってたから試してみたら?と人から勧められて、浮腫解消効果もあるらしいゴボウ茶なるものを作ってみました。→
ゴシゴシ洗ったゴボウを皮ごとピーラーでささがいて、盆ザルに広げて半日干したらフライパンで10分乾煎り、で完成。ひとつまみほどポットに入れて3分ほど蒸らして飲めば良いそうです。 TVで紹介された健康モノ…納豆、メカブ、バナナなんか記憶に新しいところ…ってあっという間に店頭から消えちゃうのに、煮物にするつもりで2~3日前に買った時には、それなり手間がかかるせいか牛蒡はいつも通りずらっと並んでました。 飲んでみたらお茶、と言うよりは薄い薬湯。苦くもえぐくもないので、薬と思って飲む分には何の抵抗もありません。但し、アレルギー体質の人は注意が必要だそうなので、この後蕁麻疹が出るかは不明。出てもゴボウ茶が原因かどうかは不明だけど。 薬の容認基準は味(きっぱり)。今どき良薬は口に苦しなんてのは作る側の怠慢で、病気で苦しんでいる人がなお不味い薬で苦しめられるのは愚の骨頂です。 この味で浮腫解消の効果が出るなら続けてみたいところ。
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| 美味しいもの::手作り保存食 | 11:51 PM | comments (0) | trackback (0) | |