欲かいて痛い目
ベリーの花と若い実 熟さない青梅を加工して作る梅肉エキスは、洗って拭いた固い青梅をすりおろすのがまず第一の難関。
 指三本で掴むような大きさの物を、セラミックのおろし器でズリズリズリズリするんですから、指も一緒にズリそうになったり痙りそうになったり。。。だらしないコトに10個で諦めてジューサーという文明の利器に縋ることにしました。<根性ねーなー。

 金気を嫌うのは承知だけれど、背に腹、いや手に腹はかえられない(意味不明)。包丁でむくように取った果肉をジューサーで絞った液を、土鍋に入れて弱火でコトコト。焦がさぬように長い時間かき混ぜ続けたら、トロ~リ真っ黒なエキスが完成。

 驚くなかれ2.5kg強の生梅の成れの果ては、たった100gの梅肉エキス。この労力と燃料費を考えたら、出来合いの梅肉エキスが高価なのも頷けますが、日持ちがする&1回に使う量が少ない=続けるつもりなら大量に作るのが吉、のようです。口曲がるほど酸っぱいので、続けられる確証は無いけど^-^;

 昨日買った3kgーエキス用の2.5kg、残りの0.5kgは6割の氷砂糖と酢を一緒に漬け込んで、梅サワーにしました。熟成までは2ヵ月かかるそう。8月の一番暑い頃、出来上がったサワーを氷水で割って飲む<今から楽しみです。

 一番迷ったのがジューサーで絞った後の残りかす。活用法を探しても、梅ジャムっきり出てきません。そんなに大量の梅ジャムは捌ききれないし、かすとは言っても捨てるのは惜しい。青魚の煮物等で臭み取りを兼ねた味付けに使えるかも、と、黒糖と味噌を加え、練り混ぜながら煮詰めた「味噌梅」(仮称)を作ってみました。味見はOK♪
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| 美味しいもの::手作り保存食 | 10:54 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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