野性ですから…にあり
飾る間もなし あちぃって程の陽気だった土日の午前中、久し振りに買い物を兼ねた散歩に出ました。寒いだ風強いだと言っちゃ車に頼り切ってましたから、まずは足慣らしで往復1時間コース。。。それだけで足パンパン。
 図書館の裏口に面した道路に、この辺りで顔見知りの猫発見。いきなり変な格好で飛び跳ねたと思ったら、次の瞬間には前足で小さな鳥を捕まえてました。

 自分の目では鳥の種類が何だったのかは確認出来なかったけれど、色からしたらメジロかなぁ?図書館裏の道路にハラハラと落ちてくる桜の花に集中し過ぎて、辺りへの警戒をつい怠ったのかもしれません。ご冥福をお祈りするよ。
 一方猫の方はもう得意満面で、頭を高く上げてすぐ傍の家の門扉に入っていきましたが、確かあいつはこの近辺の家猫だった筈。ぽっちゃりとした、精悍さの欠片も見られない体型なのに、流石に狩猟本能は健在だったようです。お見事。

 小にゃんも無類の鳥好きで、ベランダから見える木に鳥が飛んでくると「にゃっ」とも「かっ」ともつかない声を上げて嬉しそうにしているし、先日も窓の外にまったりと寛ぐキジバトを見つけて、身の危険も顧みず亀ケースの上に飛び乗って降りるのに難渋してました。
 端から見ていてあれは「あそぼ、あそぼ」の表現かと和やかな受け取り方をしていたんだけど、やはり「喰わせろ、喰わせろ」だったのかしら?まったく野性時代を体験させることなく嬰児から育て、ひもじい思いなど一度もさせたことが無くてもやはり猫は猫。おとぎ話のようには行かないか、とちょっと複雑な心境です。
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| 自然::生き物たち | 04:56 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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