2011,01,17, Monday
猫らのかかりつけ医は猫草不要論者。
肉食動物なので草なんて必要ない、と仰る。以前小にゃんがヘアボールを出せずに不調になった時も、ベランダの笹に似た草を食べている話をしたら、食道が傷付くよ、と軽く非難されたし。 真偽はともかく彼曰く、ヘアボールコントロールの食餌も猫にとって、そう良いモノでは無いとのこと。 ホントかいな?と思いつつもまあお医者様の言葉だし、そう言えば猫又ことくろべーさんも生前、草を食べて毛玉を出す時にうっすら出血してたしなぁ、と思い当たるところもあったので、家には今まで「猫草」を置かずにいました。事情を知らないお隣さんからは、猫草くらいあげれば良いのに、なんてちょいと白い目で見られてたケド。 そうは言っても猫らにとっては実は必須なのか、ベランダに自由栽培(笑)されている草の新芽なんかつまみ食いしていたようですが、このところの寒さで外に出たがらない、出たところでまだ草たちは活動休止中。豆猫がついに室内のサンセベリアまで喰おうとするので、初めて一鉢買ってみたのが写真の猫草鉢。エン麦(オーツ)の若芽だそうです。 |
2011,01,27, Thursday
PC前で小にゃんの頭越しにモニタを見、足の隙間からキーボードを打ち、といつもながらアクロバティック(なのか?)な操作をしていた午後、庭の方から突然の物音と騒がしい猫協奏曲が聞こえてきました。
すわ、と階段を駆け下り、1階の掃き出し窓から覗くと、そこにはいつもの茶トラさんが、鼻詰まりの涙目をシバシバさせながらこちらを見ているばかり。 あれ?相手はもう逃げたのか?と声を掛けながら窓の鍵を開けようとしたその視界に、八割れで白多めの黒白猫が。。。なんと網戸にとまってる。 気を抜いて休んでいた所へ、ズビズビと鼻を鳴らした大きな猫がやって来たのを見て、逃げ場を失った勢いで網戸によじ登った、って経緯のようです。 転居後間もなく、若かりし日の猫又ことくろべーさんが、勢い良く破って外へ飛び出した事件があって、その後すぐにステンレスの網戸に交換したために、そりゃあちっとやそっとじゃ破けないだろうけど、とまるのは出来れば虫か、せめて鳥までにして頂きたい。 一触即発の猫たちに静かに声を掛け、それぞれにキビナゴを数本ずつで手打ちにして貰ったら、茶トラは自分の分をさっと食べて悠々と去っていきました。賢いもんだな。 |
2011,01,28, Friday
時間配分を間違えて他の用事にかまけ、遅くなった洗濯物の取り込みをバタバタと済ませてベランダから戻ったのはいくぶん外が暗くなった時分。
風は強いし日は沈んだし、うー寒いと猛スピードで窓を閉め、カーテンも引いてそのまま階下へ向かい、夕飯の支度やら風呂の準備やらに突入して、ゆっくりする間もなく同居人氏の帰宅時間となりました。 いつもなら帰りを聞きつけて階段を駆け下りてくる小にゃんの姿が見えず、どこ~?となって初めて、そう言えば夕方から見かけていない事に気付きました。 わゎっ!ひょっとして外?窓を開けて同居人氏がキョロキョロするも返事はなく、まさかねぇ、なんて思いつつシーバの袋を音立てて振ったら、ベランダからにゃ~んとか細い声がして急いで部屋に入って来たそうです。ゴメン、閉め出しちゃった。 この寒空に暗い外で2時間半以上一人で居たのを思ったら、可哀想で泣けちゃうTT。このところ随分とビクビクちゃんが快方に向かい、食餌も水飲みも堂々としてきたし、遊んだり甘えたりするのも得意科目になってたんですが、今日の食餌中は些細な音に振り返ったり、呼んでも傍に寄って来なかったり。あー、振り出しに戻っちゃったか? 同居人氏には普段通りに接しているんですが、閉め出した張本人は理解しているようで、その後1~2時間は何となく冷たい眼差しで見られました。良心の呵責がそう見せるのかもしれないけど。どうやら気分も収まったらしく、いつものように背中と椅子の背もたれの間に潜り込んで来ましたけど。。。失った信頼を取り戻すのって大変だー。 |
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Mint | EMAIL | URL | 2011/01/30 12:09 AM | juyarYCE |
ポー | EMAIL | URL | 2011/01/29 01:51 PM | QsxuVIno |
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2011,01,30, Sunday
外出と外出の狭間で家に立ち寄っただけの、すぐまた出掛けるのが判っているほんの短い時間の使い途は結構難しい、と軽く小悩みしました。
TVをザッピングしてもどこも似たり寄ったりの、休日午後の気怠い番組ばかり。基本的にツマラナイ時は消しゃ良い、だけなんですが、何かを始めるには短すぎる時間をボーッと過ごすのも退屈だしね~。 放送大学の「宇宙観の歴史と科学」を見るともなく見ていたら、自分を差し置いて激しく反応したのが豆猫でした。先生の上半身?イヤ、画像を説明する時の指し棒に、だけど。 画面を動き回る棒に手を出すのも滑稽だけど、指し棒が画面を割って下に潜って行くのが不思議で仕方ないらしく、俯いて画面の隅をじーーーと見ているのが面白かったです。写真は「おっさんじゃなくて棒ぷりーず!」と画面を凝視する豆猫の後ろ姿。 以前置いていたTVには全く反応しなかったので、家の猫らはTVの中の物を現実視しないタイプなんだろうと思っていたら、新しいTVになった途端、鳥や動物のみならず、サッカーの試合などの動的な映像に飛びつくようになりました。液晶がキケン! |
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Mint | EMAIL | URL | 2011/01/31 11:50 PM | juyarYCE |
ポー | EMAIL | URL | 2011/01/31 08:45 PM | QsxuVIno |
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2011,02,01, Tuesday
毎朝6時過ぎにセットしてあるタイマーが、あともう少しで点くか点かないかの時間に目が覚め、やだなー、寒そうだなー、でももうすっきり眠たくないし、なんてちょっとだけ足掻いてから布団を出ました。
温度低めの設定でも、点いている所へ降りていくのがどんなに幸せだったか!素足で降りる階段の冷たさに、布団に逆戻りしたい欲求にかられました。 日が高くなるにつれ極寒(ちょっと大袈裟に言ってみる)から少しずつ生存可能な気温へスライド。確かに気象情報の言うとおり、暮れから続いた寒気の底からはどうにか這いだした感じもします。寒くないと言ったら充分語弊があるんですが。。。ちょいと嬉し♪ 写真は、着替えの間椅子の背に掛けた、脱ぎたてホコホコのスカートにすかさず潜り込んだ小にゃん。ちょ。。。洋画のSFもんなんかに出てくるコワイ奴みたい。 寒いのは閉口だけど、こういう姿が見られるのも又寒さのお陰と思うと、あんまり急いで暖かくならなくても良いような気もする。 |