2010,12,28, Tuesday
久々に本格的な冬らしい冬の訪れで、ここ数年の暖冬に慣れた体には殊更堪えます。
家の猫は寒いったってまあ、寄り添うなり猫用寝具にくるまるなり、ヒトが起きている間はファンヒーターで暖をとってぬくぬくな生活をしてますが、哀れなのは外で暮らさざるを得ない猫たち。先日も庭猫が1匹、風邪で声がれでした。つらかろうねぇ。 毎日のように顔を見せるようになった2匹、虎の子のようにデカイ茶トラと耳をVカットされた雌猫さんは、本猫たちにその気があればもう引き取る事も吝かじゃないんですが、家に入る事は気に染まないようだし、2匹の先住猫との折り合いも難しそうです。 控えるは彼らが来るだけで怖じ気づく気が弱すぎる小にゃんと、窓越しに猫パンチを繰り出す気の強すぎる豆猫。んー、こいつらがストレスなく同居出来るとはとても思えん。 かと言って慣れるまで匿っておけるような空き部屋、スペースは無いし。 せめても寒さを凌げればと、洗って置いてあった古い犬小屋に低反発マットのお古を敷き込んだり、段ボール箱に古クッションを敷いたりして軒下に置いているんですが。 先住猫が警戒しない、子猫の時に出会えたら良かったのにね。 |
2010,12,29, Wednesday
家の中でぬくぬくと昨日書いた猫らですが、ご本猫らにしてみればそれでも充分寒いらしく、夏とはヒトに対する吸着度が随分違います。
1階で何某かをしている最中、ちょっとでも席を立とうものならあっという間に椅子を占領され、遠慮がちにちょっとごめんよ、と声を掛けて半分避けて貰ったと思えば背中に回られておんぶ状態。重いんですケド! のっしりと背中に掛かる重さに耐えかねて2階に避難すればいつの間にか後を追ってきて、PC前で作業する膝掛けの上にのべーっと乗られ、体勢を変える度キーボードの上を動き回る腕にまで荷重をかけられ、またまた重いよぉ。 かと思えばお気に入りの小さな縫いぐるみを咥えてきてはキーボードの上にぺっ、退ければキーボードとモニタの間にぺっ、でご本猫はモニタとわしの間に立ち塞がって。。。もしもし?画面が見えないんですが。どうやらお望みは投げて遊べ!らしい。 面白いけど、仕事はさっぱり捗りません。ま、知らん顔されるよりは良いけどさー。 ※茶トラの写真は2006年の秋、2~300m離れた所でたむろする野良猫さんたちを撮った1枚の部分です。昨日の記事に書いた、庭に来る茶トラの若き日の姿だと、先日写真の整理をしていて気付きました。かなりキンチョー顔。後ろ足の向きまで可愛いぞ。 |
2011,01,05, Wednesday
暮れも間近になってストレス性の症状だろうと病院で診断を受けた小にゃん、病院に行くというショック療法が効いたのか、翌日にはすっかり症状が収まって、何事も無かったような素振りです。
尤も水の飲み方には以前より気を配るようにして、目が合う度飲むように促したり、まめにぬるま湯を汲んでやったりはしています。たんと飲めよ。 ストレスとなるとこの先何度も繰り返すかもしれないので、ご飯も当分はミャウミャウと、水分不足を補うために缶詰やパウチを併用。ちょっと猫出費増加ちう。 もう一つ、徹底的に、嫌も応もないスキンシップを習慣にしました。触られるのが余り好きじゃないので遠慮してたけど、触られるのに慣れる事も大事なんだぞ。 ベタベタしつこくしていたら、年末頃に様子が少し変化してきて、毎日玩具で良く遊ぶようになったし、一緒に遊ぼ、を催促するようになったし、別居Guyが遊びに来ても慌てて逃げて行かなくなったし、おお、これは良い傾向じゃん。 良い傾向過ぎて最近は、玩具を咥えてモニタの前にポトンと置き、こちらが反応するまでテコでも退かない、という秘技まで修得したので、もーまるっきり仕事になりゃしませんが。。。いや、嬉しいよ、嬉しいんだけどね^-^; 激しいビクビク体質は、今までの猫付き合いの経験からすると遅くても5歳頃までには落ち着いてくれるんじゃないかと期待していますが、調べてみたら生後2ヵ月より小さい時から育てた猫には、結構このテの子が多いという資料もありました。 そうだよね、どんなにヒトが手の中にくるんで育てても、猫ママンが舐めたり抱いたりして育てた子と同じには出来ないケド。 |
コメント一覧
Mint | EMAIL | URL | 2011/01/07 12:03 AM | juyarYCE |
ポー | EMAIL | URL | 2011/01/06 08:52 AM | QsxuVIno |
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2011,01,11, Tuesday
体格が丁度良いバランスになったのか、最近の猫らは追い駆けっこに明け暮れています。最初にちょっかいを出して攻勢なのは豆猫の方ですが、最後は小にゃんにペチッと叩かれて試合終了になるのは、体重では分が悪くてもやはりそこは♂の威厳?
どちらかと言うと底意地の悪い所がある豆猫が、隙を見てはまた後ろから飛びかかっていきますが。 小にゃんが最近モニタ前に玩具を置いて、のくだりは先に書きましたが、持ってくる玩具はその昔Guyらの物だった小さなミュウの縫いぐるみとか、スリッパの飾りだった兎の頭2つとか、買ったばかりで羽を毟られ、芋虫に変身した猫じゃらしのトンボとか。 咥えてきてはそこに置き、モニタ前に陣取るので何も出来ないのは相変わらずで、どのPC前に居ても持ってくるところを見ると、どうも自分とPCの間に置く、のがミソらしい。PC漬けがお嫌いなんでせうか?先日はついに上の4つを綺麗に並べたのを見て笑いました。 豆猫の方はと言えば、お気に入りはモニタの後ろ。本体、プリンタを両側にレイアウトしてある隙間に、小太りの体を無理矢理ねじ込んで裏へ回り、コードやら何やらをゴソゴソと弄ったり、その昔のK監督みたいに隙間から覗いたりしています。何が面白いのやら。 んなワケで最近、PC前に居る時間がめっきり減ったために、急ぎのモノ以外は脇の方に積み上げてあるんですが。。。何とか場所を譲歩して貰わねば。。。後がコワイ。 |
2011,01,13, Thursday
ふと目が合った豆猫の、顔の小ささと体の大きさのアンバランスに噴きそうになりました。
ヤだぁ、まるで達磨みたい。体長・体高ともに小にゃんに負けているくせに、体重だけは勝ってる。。。 女の子としてそれどーなの?と思うけれど、考えてみれば子宮・卵巣全摘なんだから、その分胃腸が大きくなるスペースは雌の方があるのかもね。 暮れの小にゃん騒動以来、小にゃんに配慮した餌を一緒になって食べていた…いや、寧ろ積極的に、小食の小にゃんが残した分まで、と言うか横取りする勢いで食べていた、そのツケがしっかり脂肪となって身に付いたワケで。デブ猫街道まっしぐら。 食うだけ食ってダイエット、ってのは一番アホらしい行為だと思うので、常日頃ヒトのカロリーは管理しているつもりですが、猫の餌には気が回らなかった迂闊。呆れるほど活発なのでこの太りようでは、やはりダイエット餌に転換せざるを得ないかも。 叔母の家のビーグルのカロリー制限が大変なのを見ているので、動物の食餌管理の難しさは認識済み。まして複数頭飼いは尚更で、これ以上デブでヒゲの猫にさせないためにどうするか、を考えなくちゃなりません。 冬場に脂肪を蓄えるのが動物の習性だとしても、同じ食餌の小にゃんはスリムだし。。。お腹が空いたら茹でキャベツとかおから食とかにしなさいよ!>豆猫。 |