2009,11,05, Thursday
ここ何日かの異様な寒さに、ヒト以上に参っているのが小にゃん。ふうわりして保温性のよさそうな俗に言う猫っ毛でなく、どことなくピンシャーに似た、艶があってぴったり体に沿っているような毛並みのせいか、寒さが猫一倍こたえているようです。
春まで独占していたファンヒーターの上も豆猫に浸食され、たまに追い出されてしょげてます。カワイソ。 数日前、割烹着型のフリース上着を着てリビングの椅子にかけて居たら、背中の後ろに割り込んできた小にゃんがモソモソゴソゴソ。どうやら後ろの紐の辺りから開いた背中に潜り込もうとしているご様子です。紐を解いて左右に開いてみたら「待ってました」と頭を脇まで突っ込み、そのまま腹側に回ったところで落ち着きました。そこで寝るのかい。。。 以前上手くいったのに味をしめてるんでしょうか。あの頃よりも更に大きくなってるんだってこと、気付けよ。 今日は試しに後ろ前に着て反応をみたんですが、これだと寛ぎたい目的の場所(お腹の前)が開いちゃうのでNG、だそうです。あー気難しいこと。 犬猫に服を着せる趣味はないですが、こいつを見ているとセーターの1枚も編んでやりたい気持ちにかられます。思いっきり拒否られるのは目に見えているけどね。 |
コメント一覧
Mint | EMAIL | URL | 2009/11/07 10:56 PM | BjZ5HPz. |
やよい | EMAIL | URL | 2009/11/07 08:41 AM | .Kcq2ETw |
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2009,11,14, Saturday
強烈な寒さの到来に、猫らの挙動が不審です。とにかくどこであれまるーく丸く。頭も尻尾も足もぜーんぶ体の下に抱え込んで、綺麗な円形体勢。
その姿を見るにつけ、そのうち鍋敷き代わりに使ってみたい、なんて衝動をおぼえてならないんですが。。。粗熱の取れたぬるめのお鍋なら案外喜んで、あんか代わりに乗せてくれるかも♪ 写真はPC前の膝の上で○になろうとしている小にゃん。実際はまん丸だったんですけど、カメラを取ろうともぞもぞしているうちに体勢が変わっちゃいました。惜しかった。 この頃は幼猫時に御用達だった膝の上まで豆猫に占領されてしまう事が多く、これ見よがしに「くちゅん」なんてしながら、それでも近場の暖かそうな所を選って丸くなっているんですが、この時はたまたま豆猫不在だったので、思い出しちぱちぱまでしてくれるサービスの良さ。お陰でキーボードは打てませんでしたけど。 |
2009,11,18, Wednesday
ヒトがファンヒーターのタイマーを翌朝用にセットし、もう一度戸締まりを見て電気を消し、本を片手に寝室へ入ってドアを閉めたのを確認すると、寝室以外のスペースは猫らの格好の遊び場に早変わり。
階段をドタドタバタバタ駆け上り駆け下り、家の中を隅から隅まで最大限に活用し、縦横無尽に心ゆくまで駆けっこを楽しんでいる様子です。 たまに階段を踏み外す音が聞こえたり、ドアか壁に激突したような音、どこかの何かが落ちる音まで聞こえて気が気じゃ無いですが、この時期布団に入ったら、肩までしっかり引き上げた掛け布団の隙間から本を読む手を出すっきり。もうテコでも出たくないもんね。 いつの間にか音も気にせず寝入れる技術を習得しました。翌朝目覚めて、思いもかけない物が転落しているのを見てギョッとする事も度々ですが。 小さい頃、天井裏からドカドカ聞こえて来た音を「ねずみの運動会」と聞いて、あんなに大きな音を立てるのはきっと、とても大きなねずみに違いない、とワクワクともゾクゾクともする思いで天井を見上げて眠った日のことを思い出しました。絵本の中に住む「ぐりとぐら」、他の動物たちとの対比では確かにデカイ。もしやカピバラかマーラだったとか? ※ドタバタと交代で追いかけっこをした後の、豆猫の指の間に小にゃんの毛房が挟まっていたのを、同居Guyが撮っておいてくれた証拠写真。 |
2009,11,23, Monday
連休の最終日(月イチの土曜仕事だったので家は2連休だったけど…)、久々に叔母の家を訪ねました。
叔母もビーグルも思ったよりずっと元気で、叔父の没後随分落ち込んでいるのでは?と案じていた自分が、却ってペットロスを心配されるほど。いつもご心配かけてばかりでスミマセンな状況でした。 あーあ。気負いばかりで頼りない姪だな~。 玄関でピンポ~ンと鳴らすとビーグル女史が一番に出迎えてくれるんですが、これが12歳半とは思えない身のこなしで、飛び出た勢いのままどこかへ駈けだしそう。彼女が飛び出して来ないようにドアを細く開けて身構えます。 普段はすっかり年寄りのフリをして、散歩もイヤイヤだそうですけど、チャイムへの反応や食い気の旺盛さをみると、そんなこととても信じられません。 一方で家の小にゃんときたら、チャイムが鳴ると猛スピードで2階へと駆け上がって行きます。しかもわざわざ玄関の前を通って。。。猫又氏こと故くろべーさんも、この家に越してきた若猫の時分は大慌てで逃げ出すタイプだったのに、いつの間にか慣れて逃げなくなったという経緯があるので、こいつも今のうちだけかな?とも思いますけど。 先日など、TVの中から聞こえたピンポ~ンに激しく反応して、一散に2階へ逃げたものの、ドアの開く音もしなけりゃ人の入ってくる気配も無く、階段の上で暫く狐につままれたような顔をして悩んでました。臆病なその姿、なんだか情けないぞー。 |
2009,11,28, Saturday
義父母の家で大切にされていた「みーこ」くん(義母の命名は、猫ならみーこ、鳥ならぴーこ><)が、急な病を得て夜中に猫星へと旅立ったそうです。
具合が悪いようだと獣医師の診察を受けてからたった5日の急逝に、義母にかける言葉もありません。義父の世話に気を取られる毎日で、病気の兆候に気付けなかったのもあるのだろうけど、余りにも突然すぎて。 いつもいつも義母にべったり寄り添って、猫を懐かせる名人の自分が白旗を揚げるほど義母以外には「キライオーラ」を出しまくり、生前は触るどころか目を合わすだけでも唸られていたんですが、今日は思う存分冷たくなった体をなでてきました。 家の猫らより何回りも大きな体としっかりした体躯、寝付いた時間が短かった分痩せている訳でもなければ毛並みもしっかりしていて、ただただ眠っているだけのように見えるのに。 義母は常々「人見知りが激しいので残していくのが心配だから、そんなには長生きをしなくて良い」なんて言っていましたけど、リードオフで毎日一緒に散歩をしたり、夜も一緒の布団で寝ていた猫が居なくなって、暫くは相当応えると思います。辛いだろうな。 |