2014,03,28, Friday
酒(料理酒ではない料理用清酒)、蜂蜜(カナダか欧州産)、本みりん、バジルソース、ザラメ。etc.
ストックを切らしたけれど今買わず、増税前にまとめて買い置きしようとメモに書き、結局買わなかった調味料の幾つかです。買い出しを予定していた先週の連休は他の雑事で買い物が脇に追いやられ、増税直前の今週来週は店の混雑を恐れて断念した次第。 酒は以前叔母から貰った小瓶の詰め合わせから流用、みりんは瓶の底近くまでしか残っていないのをちびちび使い、他の諸々はまあ、無ければ無いで急を要する物ではない、と割りきって凌ぎました。仕方ないから増税後に+8%で買うよ。 TVのニュースで、まるで買いだめを煽るような話題を何度か目にしました。デパート(?)らしき入り口から雪崩れ込む人たちとか、高価な品を買い漁る人たちとか。なんだかもう、国もマスコミも挙げて駆け込み需要だヤレ使えソレ使えみたいな。そういう策に乗せられて思惑通りに動くのは自分のタチに合わないのでここはスルーで。 鰹節、昆布、干し椎茸、煮干し、ぬか、黒砂糖、ホットケーキミックス、等々もメモに残ったままである。合わせ調味料の材料が足りずにちょっと不便をしているけれど。 |
2014,04,01, Tuesday
最初に聞いた時は随分先のことと思っていたけれど、とうとう始まっちゃいましたね、消費税8%。
自分は今日買い物に出ていないので、世の中がどうなっているのかはさっぱりですが、某情報によればレシートを手に驚く人が大勢居たとか。 倹しく暮らすったって限度がある。年金暮らしのある高齢者は、食べ物を減らすとボヤいていました。 そればかりか更に控除のあれやこれやを廃止ですってさ。持つ者は持たざる者の痛みを覗おうともしないという仕組みがよーく判ります。搾取の形は、今週から始まった朝ドラの時代と変わらんじゃないか。庄屋と小作、絞れるだけ絞れってか? 増税前から増税後にかけての一連のインタヴューを見ていて、この国の人はどうして憤らないのだろうといささか不思議に感じました。困りますねー、大変ですー、と口では言っているのに、皆さん揃ってニコニコしているの。ナンデダロー? |
2014,04,06, Sunday
買い控えの固い決意があったワケではないけれど、たまたま買い物に出る機会が無かったので、家では昨日が増税後の初買い物でした。
便乗じゃね?と思うほど価格が上がった店もあれば、税抜き価格と税込み価格が併記されている店もあり、税抜き価格だけ書いてあとは買う側が8%乗せて計算してちょ、の店もありました。 店によってマチマチの価格表記でとても面倒だったのはともかく、慣れるまで暫くは計算機が必須アイテムになりそうです。てんでんばらばらの店側の対応でしたが、どこも同じだったのは店内がスカスカだったと言う事実。 たくさん買い置きしたお宅でもいずれは買わざるを得ないだろうし、日配品やなま物は日持ちがしないからそのうち買い物客も戻るでしょうが、少なくとも当分はこんな感じで、歩きやすい店内を楽しめるかもしれない、とちょっとだけ期待したりして。 |
2014,04,10, Thursday
増税から10日が経ちますが、今のところ自分の財布は影響を実感していません。まぁ、カードでの買い物や取り寄せ品の購入はしたけど決済は先だし。
本当ならそういった先延ばしの買い物も出来ればしたくないくらい、今回の増税のいい加減な経緯には腹を立てているけれど、自給自足していない以上、何か買わなきゃ生きて行かれないしねぇ。 この件に関する報道は耳タコのほど見聞きしたけれど、人々がインタヴューで浮かべる諦観した苦笑と、自慢気にほくそ笑む政治家と、ワケ判らんその筋の(あちら寄り)学者が目立ってそのうち見る気も失せました。なんで納得しちゃうかな? ストライキ、デモ、暴動が良い事、正しい事とは勿論思わないけれど、先方がどんなに勝手をしても、へーき平気、奴ら関心無いから、とタカをくくられるのを是とするのは胸くそ悪い。昔のお母さんがたならこの暴挙に、一斉に立ち上がって大規模な不買運動とかをしたのではないかと思うのですが。今では国民総ヒツジさんになってしまって、つまらん抵抗をしても無駄、な空気。みんな自分の事にいっぱい一杯なんでしょうけどね。 「戦後女と靴下は強くなった」という言葉、ほぼ70年を経て風化したのはさもありなんですが、肝心の強くなった筈の女たちも、最近は絶滅危惧種になってしまったか、いや既に絶滅しちゃったのかもしらんなー。 |
2014,04,30, Wednesday
最初は貝からでした。沸いた湯に生きたまま投入する事が耐えられなくなり、貝の調理をしなくなったのはもう随分前のこと。勿論生きながら火炙りにするのもNGなので、食べられるのは外食か調理済みのインスタントお味噌汁に入っているようなのばかりです。
他人が手を下したのなら良いのか?ってその通りです。じゃなきゃ肉も魚も食べられない。 数年前に何気なく見ていたなんということもないTVの番組内で、獲ったばかりのフグのクチバシ(?)を、漁師だか料理人だかがバキッと折り、被害者のフグがあのまん丸い目を更に丸くして「なんで?」と訴えるような顔をした(ような気がした)のを見て以来、釣りやら魚河岸やらが出てくると速攻でスイッチOFF。解体ショーとか以ての外です。 因みにフグに対しての処置は、狭い水槽内でフグ同士が傷付け合い、売り物にならなくなるのを防ぐため、だったと記憶しています。惨いこと。 かと言って、では食わないのか?と問われれば、まぁフグはそもそも食わないけれど、菜食主義には程遠く、肉も魚も貝類も他人が手を下したモノなら平気で召し上がる。少し前に食べた和食御膳の、蜆の味噌汁の旨さに感激したし。なんか勝手だなぁ。 |