2013,05,17, Friday
数日前から庭におひと方、長居の客が来ています。やけに寛いで写真のようにごろりと寝転んで。いつも見回りに来る茶トラペアの巡回頻度が減ったせいか、日に日に滞在時間が伸びてらっしゃる。
こんな時に限って私も庭仕事をしたい気満々だけど、野良さんがのんびり過ごす貴重な時間を邪魔するのは気が引けて、今日も眺めるだけで日没延長。 まぁ、庭は逃げないから。。。錆び始めたステンレス網戸の交換や、未だ置いたままの資材の片付けや、落ち葉の掃除やら草むしりやら、したいのよ(怪し)本当は。 こんな風に穏やかに見えるこの方、実は私(を含むヒト族)が大っ嫌いらしく、網戸のこちら側から顔を近付けただけでキシャァと怒られます。窓を開け、煮干しを手に持ってチラチラさせるとペシッと地面に叩き落とされて、如何にもオレサマがウバッテヤッタってな風情で偉そうにモシャモシャ召し上がります。コワイヨ(泣)。 そんな非道な扱いをされても、ニタニタと愛想笑いを浮かべながら煮干しを差し出してしまうのは、この方がどことなく小にゃんに似ているから。あの日自分たちに出逢わなかったら多分命を落としていただろう小にゃんが、万一生き延びて野良生活をする事になっていたらこんな猫だったろう、と思える似たような毛色をしているからです。 大人の野良猫と友だちになるには相当な忍耐力が必要なことは百も承知。茶トラ♂の時だって真から打ち解けるには2年近くかかったし、茶トラ♀には今も軽く触れるのが精一杯で、触れば露骨に迷惑そうな顔をされます。それでもいつか君が、も少し嬉しそうな顔で煮干しを食べてくれる時が来る日を待ってるよ♪ ※リンク先確認のために小にゃんを拾った日の記事を久し振りに見て。 体重から考えると当時考えていた1週間ではなくせいぜい生後5日程度だったと思われる子猫が、良くまあ無事に育ってもうすぐ6歳です。感無量。 |
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