デモとデシカの違い。
キンミズヒキの花後 他所でよく「家の猫は水道からの流水を飲む」という話を見かけます。その子たちは大抵の場合、汲み置き水も飲むけれど時々水道の水も飲む、と飼い主さんのちょっと優越感っぽい雰囲気を感じる話。
 ところが家の小にゃんの場合はちと違って、「洗面所」の「水道」から流れ出る、しかも冬場は「ぬるま湯」しか飲まない、ちょっと褒められない話です。

 買った自動給水器は豆猫がフルで使用し、いつでも新鮮な美味しい水を飲んでくれているからまあ良いとしても、小にゃんは頑としてそれに口もつけず、喉が渇くとこちらをじっと見つめ、さぁ、ぬるま湯をだすのだ、とばかりに洗面所に誘導するのです。

 洗面ボウルに乗って、こちらが蛇口をひねってから温水になるまで暫く待機。ほっぺたで温かくなったことを確認してから徐に舌を出す、という念の入れよう。

 変わり者でも猫だから、喉がカラカラになれば汲み置き水でも飲むハズ、とは思ってはみても、夜遅く就寝前に眠い目を擦りながらぬるま湯を飲ませ、早朝に叩き起こされて眠い目を擦りながらぬるま湯を飲ませるまで、給水器は疎か汲み置きの水にすら口をつけた形跡はありません。あとは起きている時間帯に2〜3回の催促。暖房をかけているこの時期では、絶対的に水分が不足していると思うんだけど。

 家の誰がいつこの悪しき習慣を始めたのか今では不明ですが(自分ではないと言い切る自信もない)、水道「でも」飲める、と、水道「でしか」飲めないとでは大違い。水道から出るぬるま湯しか飲まないって、猫として正しい生き方じゃないと思うよ?
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| 自然::生き物たち | 04:41 PM | comments (0) | trackback (0) |
 

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